紙袋とエコ問題についてできる話 紙袋とエコ問題についてできる話

2019年、廃プラ運動の一環としてレジ袋から紙袋に切り替える動きがあります。 しかし、「紙だからエコ」というのは本当でしょうか?そんなに単純な話でしょうか? 紙袋の再評価は紙袋メーカーとしては本来嬉しい話ですが、安易に言い切ることは誠実ではないと思います。
商品包装は消耗品なので、環境負荷の低い素材、製造方法であるべきなのは間違いありません。 井上工業所では、素材や加工について常に新しい情報を求めて検討を重ねています。 ここでは、現時点で紙袋のエコ問題についてお伝えできる情報をまとめています。

みなさんが紙袋を安心して使えるよう、紙袋とエコ問題について現時点でわかっていることや問題点についてわかりやすく解説します。全15回で終わる予定です。第一回目は、このコラ...

2000年の前半頃から、製紙メーカーは「再生紙を作るためには新品の紙を作るよりも二酸化炭素排出量が増える」と言っています。古紙リサイクルはよいことだと思い込んでいた世間はび...

カーボン・ニュートラルとは、環境中のカーボン(炭素)の量は一定であるという環境化学における概念です。紙袋とは直接関係ないのですが、CO2排出量の話をするために基本的な考え...

よく丈夫な紙袋に付いているプラスチック製のハンドルは、ハッピータックという商品名で知られています。素材はPE(ポリエチレン)です。ポリエチレンは本来はリサイクル可能な素...

従来の印刷インキには、石油から作った鉱物油が使われていました。しかし、石油に依存する製品はコスト的にリスクがあるため、代替品が模索されてきました。80年代には大豆由来イ...

環境省と経済産業省はレジ袋の有料化を義務づけることを決定しました。運用は2020年7月からです。紙袋は規制の対象になりませんから、レジ袋から紙袋への転向を検討される企業様も...

2020年7月からレジ袋の有料化が義務づけられますが、代わりに紙袋に乗り換えるのは負担が大きいと思います。紙袋の方が単価が高いので。紙袋屋さんとしては、この機に乗じて紙袋も...

再生紙を使った紙袋は、なんとなくクリーンな企業イメージがあります。井上工業所には6種類の用紙があります。その中で、再生紙を使っているのは片艶晒クラフト紙です。白色の紙で...

紙製容器包装には、資源有効利用促進法という法律によって紙マークの表示が義務づけられています。これは、消費者に積極的なリサイクルを促すためです。紙袋も、紙製容器包装の仲...

弊社で扱っている紙袋用の紐の中で、最も安価なのはPP紐です。軽くて丈夫、紙と違って水に濡れても強度が変わらないので非常に便利な素材です。ただし、素材はポリプロピレンです...

写真は、苫小牧の製紙工場です(画像出典:Wikipedia│作者pakku)。製紙工場と言えば、どこでも高い煙突と煙モク...

PP加工とは、ポリプロピレンのフィルムを紙に圧着して印刷を保護する加工方法です。フィルムの原料は石油ですし、PP加工をすると古紙リサイクルされずに可燃ゴミになるので環境負荷...

OPニス加工とは、オーバープリントニスの略。印刷の上から塗ることで、印刷を保護し、光沢を与え(マットもあります)、紙を強化する加工です。ニス引きと呼んだりもします。ニス...

エコマークは、公益財団法人日本環境協会のエコマーク事務局が認めた商品だけが表示できるマークです。事務局に申請して認可を取ります。勝手に使用することはできません。製造メ...

特に何も指定しなければほとんどの印刷物はオフセット印刷で印刷されます。しかし、他の印刷方法を選ぶこともできます。もう一つの印刷方法は、フレキソ印刷です。オフセット印刷...

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