神社、寺で
よく使われる紙袋の特徴
縦長の形状
規格サイズ中サイズが便利
晒クラフト紙で和風に
印刷はシンプルに
弊社でこれまでに製作したお客様の紙袋の中から、神社、寺のオリジナル紙袋の特徴をピックアップしました。これからオリジナル紙袋を作るけれど、どんなものにしたらいいかわからないという方、同業者の人気のスタイルを真似てはいかがでしょう。デザインと仕様の参考にどうぞ!
縦長にして破魔矢やお札に対応
神社様、お寺様の紙袋は、薄型で縦長の形状が圧倒的に多いです。
神社やお寺でお渡しするものと言えば、お札、お守り、絵馬、破魔矢など。
一番長くて大きいのは破魔矢やお札ですね。
この大きさに合わせて、縦長にされるところが多いようです。
縦長の紙袋を作るなら規格サイズがお得
縦に長い紙袋を作るなら、規格サイズオーダーのプランが一番おすすめ。
幅とマチのみ固定サイズで、縦の長さはお客様のお好みにすることができます。
紙袋の単価は使う紙の大きさよりも組み立ての工賃、印刷費、紐の取り付け方法などに大きく左右されるので、サイズが倍になったとしても単価は倍にはなりません。
縦長でも正方形でも、それほど価格は変わらないです。
規格サイズは、時間のロスや人件費を最小限で済むよう機械のセッティングを最小限にしたプランです。そのため、フルオーダーで縦長の紙袋を作るよりもお得です。
神社様、お寺様ですと、規格サイズの小サイズか中サイズが多く使われています。
・規格サイズオーダー 大サイズ(幅320×マチ110×高さフリー)
・規格サイズオーダー 中サイズ(幅260×マチ100×高さフリー)
・規格サイズオーダー 小サイズ(幅220×マチ120×高さフリー)
和風のデザインには、晒クラフト紙が合います
紙は白色に漂白されたものが多く使われます。
和風のデザインに最も合うのは、晒クラフト紙です。
晒クラフト紙は、紙の繊維が長いので、手触りがふわっとしています。
和紙ほどではありませんが、自然な風合いがあるので、和風の印刷によく合います。
印刷は控えめシンプルに
晒クラフト紙の風合いをいかすなら、加工はせずお使い下さい。
PP加工、ニス引き加工をしてしまうと質感が変わってしまい、せっかくの紙の手触りが失われてしまうからです。
濃い色をベタ印刷した場合は、色落ち防止のために加工した方が安全と言えます。加工なしで使うなら印刷面積は少なめにするのがよいでしょう。
ベタ面を作りたい、加工はしたくないという場合、マチのみベタにすると、衣服に触れる可能性を減らすことができます。