カフェ、喫茶店で
よく使われる紙袋の特徴
小型で正方形サイズ
未晒クラフト紙が人気
提げ紐は紙単丸ヒモ
印刷色は一色
弊社でこれまでに製作したお客様の紙袋の中から、カフェ、喫茶店のオリジナル紙袋の特徴をピックアップしました。これからオリジナル紙袋を作るけれど、どんなものにしたらいいかわからないという方、同業者の人気のスタイルを真似てはいかがでしょう。デザインと仕様の参考にどうぞ!
小型の正方形タイプが多いです
持ち帰りの飲み物を入れるカフェの紙袋は、大小2サイズ用意されているところが多いです。
飲み物は横倒しにできませんから、底にカップホルダーを入れてお渡ししますよね。そのため底の形状が大事です。
弊社へのオーダーから見ると、最も多く使われるのは、カップホルダーが二個入る小型の紙袋のようです。
幅と高さの比率が正方形に近いのは、縦長にする必要があまりないからです。
縦長にしたい場合というのは、上をテープで留めて渡したい商品や、中身を見られたくない商品など。
カフェの飲み物や食べ物は、受け取ってすぐに取り出したいという方も多いはず。
テープで留められたら、片手で出せないのでかえって迷惑という場合もありますよね。
そのため、普通は開いた状態でお渡しします。
だから取り出しやすい高さを抑えた正方形タイプが最も多いのです。
小さめの紙袋をお得に作るなら、規格サイズオーダーの小サイズがおすすめです。
カップホルダーのサイズが、底の大きさに合うかどうかチェックしてみて下さい!
ナチュラルな未晒クラフト紙が人気
未だカフェのインテリアは、ナチュラル系、北欧系が人気ですよね。というかこれは固定化された印象です。
シンプルなモノトーンが基調だけれど、古材、レンガ、メタル、グリーン、籐など味のある素材使いで温かみもあるというような。
未晒クラフト紙は、茶色い紙の素材の色がそのまま残った紙です。
これがカフェのイメージとぴったり合います。
未晒クラフト紙は、自然、体に優しそう、オーガニックというイメージもあります。食べ物を入れると、実際はオーガニックや無添加を謳った商品でなくても、なんとなく自然派なイメージになります。
茶色い紙単丸ヒモが人気
紐は安価でシンプルな紙単丸ヒモが多く使われています。
紙単丸ヒモのカラーバリエーションは24色。
中でも、用紙に合わせた茶色い未晒クラフト紙のものが人気です。
カフェの持ち帰りメニューでしたら紙袋の使命は比較的短時間で終わりますよね。
どんなに素敵な紙袋だったとしても、食べ物を入れる紙袋は汚れてしまうことも多いですので、仕方のないことです。
そこまで強力なものも高級なものも、使い捨てる紙袋には似合いません。
取り付け方も、安価なOFJタイプが多いです。
印刷も一色印刷でシンプルなものが好まれる
上の理由と同じで、すぐに役目を終えてしまう紙袋に華美な装飾を施しても、過剰包装のように見えてしまい、あまり好まれません。
ナチュラルな素朴さはカフェにとっては逆にプラスに働きますから、印刷もシンプルなもので必要十分。
黒一色、青一色、緑一色など、一色印刷でコストを抑えるとかえって好印象。
ロゴを置いただけでも、未晒クラフト紙なら不思議とオシャレに見えますよ!
契約書類などをお渡しする、イベント用で資料を沢山渡すという用途の場合は、ハッピータックもよく使われます。
ハッピータックは閉じることのできるハンドルタイプの提げ手です。大切な中身をしっかり守ることができます。