酒屋、ワイナリーで
よく使われる紙袋の特徴
細長いボトルサイズ
晒クラフト紙でベタ印刷
提げ紐は紙単丸ヒモ紐
提げ紐は紙単丸ヒモ紐
弊社でこれまでに製作したお客様の紙袋の中から、酒屋、ワイナリーのオリジナル紙袋の特徴をピックアップしました。これからオリジナル紙袋を作るけれど、どんなものにしたらいいかわからないという方、同業者の人気のスタイルを真似てはいかがでしょう。デザインと仕様の参考にどうぞ!
縦長の細い紙袋なら、ボトルサイズオーダー!
瓶用の細長い紙袋を作るのなら、弊社のボトルサイズオーダーが最もおすすめです。
ボトルサイズオーダーは機械で作ることのできるギリギリの細い形状にしたプランです。
ワイン専用の紙袋は、底の形状が正方形になっているのですが、あれは製袋機で作ることができないので手作業の部分が多く、そのために単価が上がってしまいます。
弊社のボトルサイズは、底は長方形になっていますが、機械製造しているのでお値段は控えめ。
160×90mmなら、ボトルが倒れるということもありませんし、使用にはまったく影響はありません。
・ボトルサイズオーダー (幅160×マチ90×高さ350mm)
幅160×マチ90mmに入れることができる瓶の大きさは、ワインボトル程度のもの。ワインボトルは容量は750mlという規格がありますが、ボトルの形状に対しては決まりがありません。一般的には直径が80~90mmくらいなので、ボトルサイズオーダーならジャストサイズです。
ただし、かなり下が膨らんだシャンパンボトルなど、物によっては入らないものもあるのでご注意下さい。「ドンペリ」の瓶は直径90mmくらいなので、ギリギリ入るか入らないかというところです。
一升瓶は規格があり、直径が104mmとなっているので入れることはできません。
晒クラフト紙でカラフルな印刷が多いです
お酒を入れる紙袋ということで、丈夫な紙を使うのがおすすめ。
クラフト紙系で白色に漂白された、晒クラフト紙か片艶晒クラフト紙が多く使われています。
クラフト紙は繊維の一つ一つが長いので、それが絡み合って高い強度を生み出しています。重い荷物を入れる紙袋には最適でしょう。
片艶晒クラフト紙は、晒クラフト紙をプレスして平滑に処理した紙です。
表はやや光沢があり、印刷が綺麗に出ます。片艶晒クラフト紙の方が晒クラフト紙よりも印刷は綺麗に出すことができます。
晒クラフト紙は柔らかい風合いがあるので、デザインによってはこちらの方が合う場合もあります。
光沢感のあるなしで、お好みで使い分けて下さい。
紙単丸ヒモ紐でシンプルに
紐はどんなものでも合いますが、紙単丸ヒモ紐を使うお客様が多いです。紙単丸ヒモ紐は細身でシンプルなのでどんなデザインにも似合います。
コストを抑えたい時には、最も安価なPPヒモがおすすめです。 PPヒモは持った感触が柔らかいので、重い荷物を持った時に楽です。
和風のデザインには、紙三本ヒモもおすすめです。 紙単丸ヒモよりも存在感があり、紐をアクセントにしたデザインを作ることができます。