企業の営業用で
よく使われる紙袋の特徴
形状は縦の長方形
規格サイズの大か中が人気
コーポレートカラー主体
提げ紐はハッピータックか紙紐
一般企業の営業用紙袋は、どんなデザイン、仕様が多いのでしょうか?沢山の事例の中から、多く選ばれているものについて解説します。紙袋オーダーの参考にどうぞ!
縦長で大きめ。書類だけでなく多用途に
A4書類用の紙袋なら、A4サイズ(210×297mm)の天地左右に10mmほど余裕があればいいので、幅230×高さ317mmが必要最低限の大きさです。
実際は、ファイルに入れたA4書類であることも多いのでもう少し余裕を持たせて、幅260~280mm、高さは320くらいあるのが「書類にちょうどいいサイズ」と言えます。
しかし、それよりも大きめの紙袋を製作されているお客様がとても多いです。 書類用としてだけでなく、商品サンプルを入れたり、カレンダーを沢山入れてお配りしたり、企業展や就職説明会などでノベルティをお渡しするなど、多用途を想定しているのかもしれません。
大は小を兼ねるで、少しゆとりを持たせておくと良いでしょう。
規格サイズの大か中でお得に。小ロットもおすすめ
大きめの紙袋を安く作るなら、規格サイズオーダーが最もおすすめです。
規格サイズオーダーには、大中小の3サイズがあります。
A4書類にフィットするのは中サイズですが、大サイズも人気があります。
幅320mmなら、A4ファイルを寝かせて入れることもできるので、書類を保存する時にも便利です。
大サイズのみ小ロット生産に対応します。
弊社のオーダープランはほとんどが500枚からの製造ですが、「規格サイズ小ロットオーダー(※規格サイズオーダー大サイズと同じサイズ)」のみ300枚から製造することができます。
イベント用や周年記念の式典用など、いつもとは違うデザインを少しだけ欲しいという場合におすすめです。
コート紙はPP加工が必須となるので、コスト的に上がりやすいです。ご予算のある場合には、コート紙にPP加工をすると、高級感のある素敵な紙袋を作ることができます。
安価に作るなら片艶晒クラフト紙、ふんわりした質感にしたいなら晒クラフト紙がおすすめです。
・規格サイズオーダー 大サイズ(幅320×マチ110×高さフリー)
・規格サイズオーダー 中サイズ(幅260×マチ100×高さフリー)
・規格サイズ小ロットオーダー (幅320×マチ110×高さフリー)
印刷色は少なくコーポレートカラーをアピール
企業の紙袋は、商品をお渡しする小売店の紙袋とは違って、ふわっとしたブランドイメージよりも、先進性、力強さ、信頼感をアピールしたいところです。
そのため、企業様の紙袋は、コーポレートカラーを使ったクッキリハッキリしたデザインが多いです。
下のような感じで、コーポレートカラーを使うと印象深い紙袋になりますよ!
・ロゴのメインカラーを一色抜いてベタ印刷し、ロゴを白抜きにする。
・ロゴのメインカラーをマチに使ってベタ印刷する。
・ロゴのメインカラーで帯をつくる。
提げ紐はハッピータックか紙紐
下樋もには、紙単丸ヒモ紐が使われることが最も多いです。紙単丸ヒモ紐は安価ですし、様々なデザインに似合うフラットな印象の紐です。
また、古紙回収に出せるので、エコなイメージもあります。
契約書類などをお渡しする、イベント用で資料を沢山渡すという用途の場合は、ハッピータックもよく使われます。
ハッピータックは閉じることのできるハンドルタイプの提げ手です。大切な中身をしっかり守ることができます。