色落ちとは?紙袋を作る時に注意すること
い
いろおち
【色落ち】
印刷が擦れて色が落ちること。色移りとも言う。
印刷は、紙にインキを移しているだけなので、擦れば落ちます。落ちないインキはほとんどありません。これは、新聞でも雑誌でも同じです。
特に、水に濡れた状態の印刷を布で強く擦ると、色落ちします。
紙に布が触れてもわずかのできごとなので、印刷の色落ちが衣服についてクレームになったという例はあまり聞きません。
しかし、紙袋は手に提げる道具ですし、利用時間は人によるので、万全を期する場合は対策をするのが無難です。対策した方がよい場合は次の通り。
(1)色落ちしやすいデザインの紙袋
特に、色落ちしやすい・色落ちが目立ちやすいのは、ベタ印刷や濃色の面積が広い紙袋です。ベタ印刷は通常の印刷よりもたくさんインキを使用するので、落ちた時も目立ちます。
(2)使用者がドレスアップしている可能性がある場合
色落ちして布に色移りしても、インキは水洗いで簡単に落とすことができます。ただし、正絹のドレスや着物は洗えません。
結婚式やパーティーなど、式典で配布する予定の紙袋の場合は注意しましょう。
対策は次の通り。
・ベタ濃色のデザインをやめる
・ニスかPPの表面加工をする
ベタ濃色でなくても万一を考えるなら、表面加工をしない紙袋には底に注意書きを入れておくのも手です。
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
この紙袋は真っ黒ベタ印刷なので色落ちが心配だ。
例文 2
新聞紙で窓ガラスを掃除すると窓がピカピカになるのは、色落ちしたインキが窓についた油性の汚れを落としてくれるからだ。
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