色の指定とは色見本帳の番号を指定すること
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いろのしてい
【色の指定】
色の指定とは、DIC社やPANTONE社が出版する色見本帳の番号を使用して色を指定すること。
・DIC株式会社
日本の企業です。
色見本帳の初版は1968年、日本人のグラフィックデザイナーやイラストレーターによって選定・出版されました。
・PANTONE株式会社
アメリカ合衆国の企業です。
生活雑貨やホテルなど幅広い事業を展開しています。
色見本帳の初版は1963年、印刷会社用に出版されました。
どちらも世界共通。
海外に本社・支社がある企業様にも活用できる優れものです。
一言で「赤色」「青色」と言っても、その種類は無数。人によって好みがあるように、思い浮かべる色も様々です。
また今私たちがこの画面で見ている色。それはモニターの使用環境や機種によって、微妙に違って見えています。
オンライン上で発注した製品の色が「思っていたのと違う」といった色トラブルを起こさないためにも、こういった色番号を使用して明確に色の指定してください。
もちろん紙袋製作業界だけでなく、ファッション、インテリア、プロダクトなど幅広い分野で利用されている指定方法です。
井上工業所ではどちらの色番号でも指定いただけます。
お見積りの概要欄に「●●●の色はDIC566で」とご指示ください。
ただどちらの色見本帳も、かなり高額です。
基本色セット1冊で、1万5,000円~3万円ほど。
「日本の伝統色」といった特別誌まで揃えたら軽く10万は超えてしまうでしょう。
図書館にも置いていません。
井上工業所では、印刷物の見本(既存の紙袋や用紙、企業オリジナルグッズなど何でも可)を送って「これに近い色で」と指定いただければ、その物に近い色を提案することも可能です。
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
世界で有名な大企業、AmazonのロゴはPANTONE1375C(オレンジ)PANTONE432C(黒)でできているんだって!
例文 2
「あの企業の美しいイメージカラーは何色っていうの?」調べると明確に参考にできる世界共通の色番号。
例文 3
色番号さえ覚えておけば、パンフレットでもオリジナルグッズでも何でも簡単に同じ色にできちゃう。
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