

紙袋の印刷や組み立て、持ち手(提げ手)タイプの違いについて、基本的な情報をまとめました。紙袋について知りたい初心者のかみちゃんに、井上工業所のお姉さんが解説します。

紙袋に詳しいおねえさん
年齢不詳の優しいおねえさん。井上工業所に務めて長い。子どもの頃の夢は動物の調教師。

かみちゃん
上司に「紙袋を作っといて」と言われて困っている総務のOL。23歳。実はデキる女だが、仕事しない。

紙袋は一枚の紙を折って接着するだけでできています。
抜き型は使いません。
身近だけれど、実はあまり知らないかもしれない紙袋について、超基本的な情報をまとめました。一度でも分解してみれば、とても簡単な構造であることがわかります!
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紙袋の手提げ(てさげ)は4タイプ。
装着方法によってコストや見た目が変わります。
紙袋の持ち手に正しい名称はないそうです。持ち手(もちて)、手提げ(てさげ)、提げ手(さげて)、取っ手(とって)など色々な名前があります。単に紐と呼んだりもしますが、紐だけではありません。
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紙袋への印刷は両方の面と両マチ面に可能です。範囲制限はありません。
別のページにて、紙袋はたった一枚の長方形の紙を組み立ててできていることを説明しました。つまり、印刷はその紙に一回するだけです。なかなか効率的ですよね。
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紙袋の印刷デザインは、仕上がりの見栄えを考慮して
手を加えるポイントがある。
紙袋はほとんど全自動の機械で組み立てを行います。紙を折り加工する時に、どうしてもミリ単位で「製造ブレ」が起こるので、それを想定したレイアウトをしてください。
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