紙袋のギモン解決!
Q.45

フレキソ印刷
って何ですか?

TAG: 印刷 料金 

紙袋の印刷方法には、オフセット印刷とフレキソ印刷の二種類があります。クオリティの高さから、多くはオフセット印刷が選ばれていますが、フレキソ印刷にも利点があります。ここではフレキソ印刷について解説します。

A. ベタ印刷に向いた印刷方法。
印刷費が安い!
かみちゃん
かみちゃん: この前、ほとんどの印刷物はオフセット印刷で刷られているって言ってましたよね。
井上さん
井上さん: 日本ではね。
かみちゃん
かみちゃん: 海外だと違うんですか?
井上さん
井上さん: 最近、フレキソ印刷という印刷方法が見直されていて、ヨーロッパではこれも積極的に使われている。
かみちゃん
かみちゃん: フレキソ印刷は前からあって、別に新しいものじゃないんですね。
なんで見直されているの?
井上さん
井上さん: フレキソ印刷の特徴について解説しよう!
フレキソ印刷とは、ゴムや樹脂性の柔らかい凸版にインクをつけて、刷る印刷方法
オフセット印刷が、版→ブランケット→紙の順にインクを移していくのに対して、フレキソ印刷は版→紙と直接インクを移す。
フレキソ印刷には次のようなメリットがある。

1 版に弾性があるので、ダンボールのような凹凸のある紙でも刷ることができる
2 水性インキを使用するので環境負荷が少ない
3 オフセット印刷よりコストが安い
4 ベタ面のインクが綺麗に乗り、ツヤが出る
かみちゃん
かみちゃん: ヨーロッパで見直されてるっていうのは、環境負荷の面からですね?
井上さん
井上さん: その通り!最近かみちゃん、冴えてるな!
オフセット印刷はブランケットにインクを移す時に水と油の弾き合う性質を利用しているから、基本インクは油性だ。
でもフレキソ印刷だと凸版だから使えるインクの種類が多い。油性でも水性でもOKなんだ。
かみちゃん
かみちゃん: じゃあ日本でもフレキソ印刷使えばいいのに。
なんでオフセット印刷ばかりなの?
井上さん
井上さん: フレキソ印刷には、次のようなデメリットがあるからだ。

1 細密な印刷ができない
2 小ロットの印刷に対応できない


フレキソ印刷は、大雑把に言うとゴムのハンコみたいなもの。
オフセット印刷のように緻密な印刷はできない。
網点はできてもとても荒いから、オフセット印刷のように滑らかで自然なグラデーションにはならない。
ドットが大きいから、網点を重ねても綺麗に混色されたように見えない。
色の掛け合わせはほぼ無理と考えてくれ。
小ロットの印刷に対応できないのは、機械の問題や需要が少ないこともある。
かみちゃん
かみちゃん: グラデーションと色の掛け合わせができないってことは、基本ベタってことですよね。
それにオフセット印刷よりクオリティが下がるのか…。
井上さん
井上さん: この紙袋の写真を見てくれ。
フレキソ印刷で作ったものだ。
かみちゃん
かみちゃん: あら、すてき!
全然問題ないじゃないですか。
井上さん
井上さん: 日本は印刷の再現性を重視するから、版が細密なオフセット印刷が主流になった。
フレキソ印刷は、版が細密でないためにできないデザインがあるというだけで、ベタ面の印刷はむしろオフセット印刷より得意だ。
ムラなくツヤのある印刷ができる。
それぞれにメリットデメリットがあるから、使い分けが大事なんだ。
フレキソ印刷の技術も進歩して再現性は高くなってきているし、環境負荷が少ない印刷は取り入れていきたいよね。
かみちゃん
かみちゃん: じゃあロゴだけベタで入れるデザインの紙袋だったら、フレキソ印刷がいいですね!
うちの会社の紙袋でも使ってみようかなあ。
井上さん
井上さん: ただし、さっきも言ったようにフレキソ印刷は小ロットには対応できない!
井上工業所でフレキソ印刷を選択するのは、1万枚以上の大量生産から。
原紙ロールを丸ごと買ってもらって使い切るイメージだ。
小ロットでフレキソ印刷をやると赤字になるからな。
かみちゃん
かみちゃん: 「フレキソ印刷は、大量生産、ベタ」って覚えておきます!

井上工業所では、ご指定がない場合は基本的にオフセット印刷です。フレキソ印刷は、1万枚以上の大量生産でベタのデザインの場合のみご利用になれます。フレキソ印刷の方が印刷コストは安いので、大量生産をお考えのお客様は、あらかじめフレキソ印刷に適したデザインをご用意ください。

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