赤字とは、文字校正などの修正指示のこと
あ
あかじ
【赤字】
印刷やデザインにおける赤字とは、修正指示のこと。
印刷、広告、出版業界では、印刷物の修正指示は赤い色で行います。
そのため、修正指示そのもののことを赤字と呼ぶようになりました。
赤字はこのように入れます。
校正記号はいろいろありますが、一般のお客様は覚える必要はありません。
校正記号は、大量に文字校正をする必要がある出版関係でだけ使われています。
目的は修正指示を正確に伝えることですから、相手にわかるように書けば形式は何でもかまいません。
ほとんどの場合、文字は黒でデザインされているので、修正箇所が目立つように赤ペンで赤字を入れました。
原稿に赤が多いデザインなら、赤ペンよりも青ペンの方が見やすいです。見やすいようにペンの色は自由に変えてかまいません。
昔は、原稿も紙でしたし、確認用のカンプも紙でした。
だから赤字は手書きでした。
今は、デザイン事務所から確認用のカンプがPDFやJPGなどのデジタルデータで送られていることが多いので、修正指示は手書きではない場合も多いです。
ファイルに直接書き込むのがかえって手間な場合は、テキストだけで指示を出すこともあります。
上のメニューの赤字をテキストだけで入れるなら、こんな感じです。
1 「Special Menu」のサイズ
→拡大。二行目の頭と尻に合わせる
2 「Salada」のスペルミス
→語末の「a」をトル
3 「但馬牛」
→近江牛
4 ランチタイムの終わり時間「〜14:30」
→~14:00
5「Salad、LightMeal」ほか見出しの色
→同系色すぎるので、見やすい色に変えてください
6 ダージリンティーの価格「¥5000」
→¥500
7 「アップルシナモンパイ」
→レモンパイ
相手に伝わるよう、一定の法則をもってわかりやすく書くようにします。
このように箇条書きで修正指示を出す場合は、ナンバリングすると親切です。
デザイナーが確認作業をしやすくなります。
また、もし修正に漏れがあっても「5番の赤字が反映されていないです」と伝えれば後の作業もスムーズです。
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
赤字を反映させる。
例文 2
赤字を入れる。
例文 3
手書きの赤字が汚くて、何て書いてあるのかわからない。これはデザイナーあるあるのひとつ。手書きで赤字を入れるなら、誰にでも読める字で書きましょう!確認作業に無駄な時間がかかります。
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