色校正とは
い
いろこうせい
【色校正】
校正とは間違いを見つける作業のこと。
色校正は、本番の印刷の前に試し刷りを作成して、印刷物の色味が正しく出ているかを確認する作業を指す。
そのための校正紙のことそのものを色校正と呼ぶこともある。略して色校。
色校正には、簡易校正と本機校正の二種類があります。
簡易校正は、本番で使う印刷機ではない機械で行います。そのため、本番の色を完全に再現しているとは言いがたいですが、安価です。
本機校正は、本番と同じ印刷機で刷るため、色の再現度が高いです。ただし、本来大量生産に使う機械を使って小ロットを刷るため、割高になります。
大抵の印刷会社は、色校正費を印刷費には含めておらず、色校正を出すなら別途費用が必要になります。印刷の色味はブレることがあるので、大量生産の場合は、色校正は必須です。
井上工業所の場合は、1版9,000円。本機校正になります。
色校正をとらないということは、「多少色味が思い通りにならなくても、それを織り込み済みで注文するので文句は言いません」という意味になります。
このワードを使うシーンと、使い方
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例文 1
色校正をしなかったから、色味が思った通りに出なかった。
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例文 2
本当は本機校正がいいけれど、今回は予算がないから簡易校正でいこう。
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例文 3
本機校正をとる予算がなくて色のぶれが心配な時は、色指定をして入稿するのが安全で確実な方法。
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