トルとは?校正指示の仕方
と
とる
【トル】
文字校正をする時の、指示の出し方の一つ。
文字を削除することを意味する。
トルには、下の種類がある。
トルツメ……削除して、文字の並びを詰める
トル、トルママ、トルアキ……指示部分を削除だけでほかはいじらない
トルママ、トルアキが必要な場合は少ないですが、下の「Telephoneenumber」を「Telephone number」にしたい時のような時に用います。
発注主はデザイン事務所に校正指示を出さなければいけません。こっちは素人だからといって、わけのわからない指示を出しては間違いの元。ある程度、校正指示の出し方も知っておくとよいでしょう。
赤字は、赤いペンで入れます。
範囲を指定する時には、文字を塗りつぶすのはNG。どこを修正するのかわからなくなります。線をひくか、丸で囲うかします。そこから線を引き出し、欄外に指示を出します。
線がクロスしたりしないよう、見やすさを心がけて指示をだしましょう。
このワードを使うシーンと、使い方
-
例文 1
トルツメしてください。
-
例文 2
トルツメしすぎて文字数が足りなくなりそう。一行減ってしまうから加筆が必要だ。
-
例文 3
A「この赤字、意味がわからない。トルなのかさしかえなのか?二つ指示がある」
B「電話するしかないね」
A「校正紙の意味がない……」 -
例文 4
トルではなく、テキストすべてさしかえます。
カテゴリーから調べる
お客様インタビュー
お悩みをどのように解決されたか教えていただきました。
-
自社のキャラクターをグッズに役立てた、会話が弾む紙袋
ProGATE株式会社
情報通信業 -
デリケートな製品を安心してリサイクルできる宅配袋
株式会社アヴァンサ
アパレル -
嘉手納町の人々の想いが詰まった、環境に配慮した紙袋
株式会社WEIR
コミケ・同人 -
お客様が自信をもってプレゼントできる、洗練された紙袋
有限会社柚冬庵
小売業