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ロゴみたいにフォントを渦巻デザインにする方法

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ロゴみたいにフォントを渦巻デザインにする方法

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紙袋デザイン講座 紙袋デザイン講座

Lesson5-04

言いたいことを渦巻きにして全部書く!

ロゴがない、素材がない、そんな場合でも文字だけで紙袋デザインをすることができます。ここでは、文字だけを使って間を持たせるテクニックとして、渦巻き状に文字を置くデザインをご紹介します。日本語でも英語でもどちらでもいいですが、ぱっと見はやはりアルファベットが万人受けかな~と思います。

渦巻き状に文章を並べる

「ロゴもビジュアルも何もないけど、言いたいことだけはある!」そんな方におすすめのデザインです。
渦巻き状の線を描いて、その上に文字をぐるーっと並べます。
なんとなくそれっぽくなるんじゃないでしょうか!?

渦巻き状にする場合、テキストはある程度の長さが必要です。
上にあるサンプルは、「紙袋のデザインなんて簡単だぜ!云々…」ということが、182文字で書かれています。
文字の大きさにもよりますが、紙袋いっぱいに渦巻きを描くなら、200以上は欲しいですね。

元になるテキストは、会社の理念でもいいし、お客様へのサービス精神を謳ったものでもOK。
内容とマッチしているなら、有名人の名言とか小説の一部をとってもいいかもしれません。

スパイラルツールで渦巻きを描く

直線ツールを長押しすると、上から三番目に「スパイラルツール」があります。

クリックすると、渦巻きの半径や渦の巻き具合を数字で入力することができます。 「半径」には、紙袋の大きさの半分を入力します。 「円周に近づく比率」「セグメント数」は、感覚的にはわからないと思うので、何度か数字を入れてみて感覚を掴んでください。 ここでは、半径100mm、円周に近づく比率85%、セグメント数15にしました。

すると、こんな渦巻きが描けました。

文字をパスの上に書く

テキストツールを長押しして、「パス上文字ツール」を選択します。

渦巻きのパスの適当なところでクリック。
するとテキスト入力できることを示す棒が点滅します。
ここにテキストを入力します。長い文章を別のテキストエディタなどで書いている場合は、コピー&ペーストで入れることもできます。

するとこんな状態になりました。渦巻きの中心部部分に「+」のマークが出ています。
これは、テキストが溢れており、表示されていない部分があるということを示しています。
まずはテキストを「右揃え」にして、テキスト末尾が渦巻きの中心にくるように設定します。

溢れたテキストを出してやるため、流し込みの開始位置をずらす必要があります。
選択ツールに持ち替えてテキストの頭の部分を触ると、カーソルの右下にこのような矢印マークが出ます。

このマークが出たら、入力開始位置を動かせるサインです。
ドラッグして渦巻きの外側まで動かしましょう。
そうすると、テキストがすべて表示されました。

フォント、サイズ、渦巻きの大きさを調整して完成。
バウンディングボックスで渦巻きを動かして、横つぶれの渦巻きにしました。
テキストは『星の王子さま』の一節です。子供服のショップの紙袋を想定してます。

日本語だと、ついつい読んじゃいますよね

英語だと「なんかあるな~」程度にしか目に入ってきませんが、日本語でこれをやられると真剣に読んでしまうこと請け合いです。すごく長大な渦巻きに、『四谷怪談』とか『ドグマ・マグラ』なんかが書かれていたら、私だったら完全に読み込んじゃいます。それになんの意味があるのかはさておき……。紙袋なら渦巻きがマチや裏側に渡って覆っていても面白いデザインになると思いますよ!

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