フィルム製版とは
ふ
ふぃるむ(せいはん)
【フィルム(製版)】
フィルム(製版)とは、印刷製版においてフィルムから焼き付ける製版方法のこと。
オフセット印刷の版は、印刷データを一度透明フィルムに出力し、それをアルミ板に乗せて感光させて作るのがスタンダードな方法でした。
感光とは、昔懐かしい日光写真のように、紫外線が当たったところだけ反応させることです。
透明フィルムに出力した部分だけ感光させないことにより、その部分だけインクが乗るようになります。
これをフィルム製版、または写真製版と言います。
フィルムさえあればまた版を作ることができるので、昔は版の保管=フィルムの保管を指すことが多かったです。金属板である版そのものを保管していると、かさばって仕方ないですが、フィルムなら多少保管が容易だからです。
しかし、現在はフィルムレスで直接コンピューターから版に焼き付けるCTP製版が主流となっているため、フィルムは見かけなくなってきました。
井上工業所でも現在はフィルム製版です。
その方がコストの削減、時間の短縮になるためです。
それでは版は保管してないのかとうと、弊社では版の保管を行っています!
三年間は版があるので、再注文の際は製版代はいただきません。
このワードを使うシーンと、使い方
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例文 1
フィルムは保管も大変だから、今はフィルムレスがほとんどになってきました。
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例文 2
フィルムの話をしても、もう通じないデザイナーの方が多いかも。
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