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水性インキとはフレキソ印刷で使えるインキのこと

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水性インキとはフレキソ印刷で使えるインキのこと

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すいせいいんき

【水性インキ】

水を溶剤に使い、有機溶剤を使わない印刷用インキのこと。

絵の具も、外壁用のペンキも、印刷用のインキも、塗料の構成や固まる原理は基本的には同じです。
基剤となる樹脂、色になる顔料、それらを混ぜ合わせて安定させる溶剤の3つの材料でできています。
溶剤が蒸発すると基剤が酸素に触れて重合化し、塗料は塗膜を形成します。
有機溶剤を使った油性インキでも、水を溶剤にした水性インキでも、結果残るものは同じです。

大昔の水性インキは、安定した品質のものを作るのが難しかったのですが、近年では油性インキに劣らない品質のものがあります。
そのため、外壁や家具を塗るためのペンキはほとんどが水性になりました。

有機溶剤を使った塗料は嫌な臭いがしますし、人への健康被害もあり、石油を使うのでCO2削減の観点からもあまり良いものではありません。

印刷業界でも、水性インキを積極的に使っていこうという動きが、ヨーロッパを中心に起こっています。

ただし、水性インキはフレキソ印刷でしか使うことができません。現在主流となっているオフセット印刷は、版の上に水とくっつきやすい部分、油とくっつきやすい部分を作り、水を与えながら印刷します。水と油(インキ)が弾き合う性質を利用した印刷方法なのです。

水性インキを使いたい場合は、フレキソ印刷をおすすめします。
現在、フレキソ印刷は大量生産を前提としたオーダーしか受けられませんが、インキにもこだわりたい方は「ギザカットフレキソ印刷紙袋オーダー」をご検討ください。

このワードを使うシーンと、使い方

  • 例文 1

    水性インキを使いたいから、印刷方法はフレキソ印刷にする。

  • 例文 2

    水性インキは化学薬品や石油由来の原料を、まったく使わないというわけではない。

  • 例文 3

    水性インキでも、乾くと油性インキと同じ程度の耐水性は得られる。

お客様インタビュー

お悩みをどのように解決されたか教えていただきました。

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