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オフセット印刷とは一般的な印刷方法のこと

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オフセット印刷とは一般的な印刷方法のこと

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おふせっといんさつ

【オフセット印刷】

オフセット印刷とは、印刷技術のひとつ。
高品質かつ大量製作が可能なので商業印刷において最もメジャーな印刷方法である。

オフセット印刷の原型となる石版印刷(リトグラフ)は、1796年にドイツのアロイスゼネフェルダーによって発明されました。
300年以上前に発明されたものに改良を重ねつつ、現在も利用されているなんてすごいことです。

現在のオフセット印刷では、印刷版のインクを柔らかいゴムでできたブランケット(転写用ローラー)に移し(OFF)、そのゴムブランケットから印刷用紙に転写(SET)させます。
名称の由来はここからきています。

画像出典:Wikipedia「オフセット印刷」

このように版が直接、紙に触れることがないので、繰り返し使用しても版が痛みにくく長持ちします。
細かい線が潰れにくく網点の印刷が得意な点も、現在もこの印刷方法が主流である理由のひとつです。
写真などの色鮮やかな色彩を忠実に再現することもできるので、とても美しく仕上がります。
また短時間に同じものを大量製作できることは、印刷業界にとって必要不可欠な利点です。

ではどのようにインクをブランケットに転写しているのか。
印刷方法にはいくつかの方式がありますが、オフセット印刷は平版印刷の一方式です。
平版印刷とは、アルミに感光剤を塗布して感光させ、油がくっつきやすい部分とそうでない部分を作ることで版を形成します。
版を水で濡らしながらインクを乗せると、水と油が弾き合うので、細かくインクを乗せることができるのです。

インクは顔料油性インクを使用するので、水性インクに比べると乾きが早いという特徴があります。
高い品質と速乾性のあるインクで大量製作に最適です。

ただ、デメリットもあります。
製版にコストがかかるため、小ロットでの製作だと単価が高くなっていしまいます。
また製版にはそれなりの手間や時間がかかります。
井上工業所では通常、入稿から約25日で発送になります。

このワードを使うシーンと、使い方

  • 例文 1

    オフセット印刷で使用されているインクは、すべてベジタブルオイルインキ(植物油インキ)です。

  • 例文 2

    一言で印刷製版って言っても、コストも手間ひまもかかるのね。
    せっかく劣化の少ないオフセット印刷だから大切に末永ーく使ってほしいな。

  • 例文 3

    早く!もっと早く!!
    お急ぎの場合は製版の必要がないセミオーダープランをご利用ください。

お客様インタビュー

お悩みをどのように解決されたか教えていただきました。

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