底や折り返しのベースをデザインしていく方法


Lesson
6
底や折り返しまで柄を印刷するデザイン 難易度★★★★★
Lesson6-03
正面、背面のベースにデザインを入れる
正面、背面、マチ、底、折り返し、すべてに異なる柄を入れたいなら、それぞれの四角形を描いてから順にデザインを配置していきます。ここでは、図のようなモノトーンで全面柄を配した紙袋のデザインの工程をお見せします。まずは正面と背面です。
正面を水玉模様にする
ここはスウォッチの出番です。スウォッチの使い方、スウォッチパーツの作り方は、レッスン3にて解説しました。初めてスウォッチを使う方は、まずはレッスン3-1をごらんください。
それでは早速、水玉パーツを作りましょう。
水玉のアレンジの仕方は、レッスン3-9でもご紹介しています。
白い四角形の中心に、グレーの円を置いてスウォッチにドラッグ。
それを正面図の四角形に反映させました。

模様の出方、色を調整しました。
スウォッチの調整の仕方は、レッスン3-3でご紹介しています。

背面をストライプ+無地にする
縦長の四角形を2本描き、一本を白に、一本を黒く塗り、スウォッチに登録します。
ストライプのスウォッチの作り方、アレンジの仕方はレッスン3-4で解説しています。

ロゴを置くためのスペースを、黒い無地のベタにします。
ストライプの上に、長方形を描いて黒く塗りつぶしました。

ロゴを置く
黒いベタの上にロゴを置きます。
ロゴのデータがない場合は、フォントとシルエット素材を組み合わせたり、文字だけでかっこよく並べてそれっぽい雰囲気を作りましょう。
無料で使えるシルエット素材は、「無料で使えるシルエット素材」にて紹介しています。
文字だけでかっこよくする方法は、レッスン5にて解説しています。
色々あるので順番に見てくださいね!
ここではシンプルに文字を置いて、線をひくだけにしました。


次はマチのデザインです!
正面と背面を作ることができれば、あとは同じ要領で四角形を描いて塗り足しをして、そこに柄を入れるという繰り返しの作業です。塗り足しの長さ、場所さえ間違えなければいいだけなので、簡単ですよね!ところどころ、意味がわからんって方は、レッスン1からおさらいしてくださいね。
Lesson
6
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