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紙袋デザイン講座 紙袋デザイン講座

Lesson1-03

Illustratorのデータを自由に拡大・縮小する方法

ロゴデータを紙袋のサイズにあった大きさに拡大縮小していく方法をご紹介します。2つの方法があるので、使いやすい方でチャレンジしてみてくださいね!最後に注意事項があるので、しっかり理解して間違いのないサイズ変更を行いましょう。

拡大・縮小ツールを使ってサイズを変えてみよう

選択ツールでロゴマークを全選択したら、左赤枠の「拡大・縮小ツール」を選びダブルクリックします。画面に新しいウインドウが出現したら、ここで比率を設定します。

大きくしたい場合は100%以上に
小さくしたい場合は100%以下に設定します。

ここで注意したいのが、必ず縦横比を固定にチェックを入れること。

項目下にある縦横比を変更にチェックをいれてしまうと、ロゴマークの形が崩れてしまいます。黄色枠部分のオプションには両方チェックを入れます

かみちゃん
かみちゃん: もし間違ってしまった場合は、元に戻す事ができるので焦らなくてもOK! 1つ前の状態に戻したい場合は、Macは「コマンド+Z」、Windowsは「Ctrl+Z」を押すと元に戻ります。それぞれ「Z」の回数をプラスすると、プラスした分だけ戻ることができますよ!

拡大・縮小の様子を見ながらサイズを変更する

拡大・縮小ツールだと、いまいち感覚がつかめない方にオススメの方法は、選択ツールのバウンディングボックスを利用した方法。この方法を使うとサイズ感を見ながら拡大・縮小することができます。

選択ツールでロゴを選択したら、シフトキーを押しながら(シフトキーを押さないと、比率が変わってしまいます)1から2へドラッグします。図形より大きくしたい場合は、図形の外側にドラッグし、小さくしたい場合は図形の内側にドラッグします。

細かなドラッグの調整で、大きさを見ながら拡大と縮小を行うことができます。

かみちゃん
かみちゃん: 私は様子を見ながら調整したいので、この方法で拡大・縮小しています。

拡大・縮小時の注意事項

ロゴデータは基本的にアウトライン(図形化)されているため、大丈夫なことがほとんどですが、稀に線として残ってしまっている場合があります。比率を保ったままで変更すると、拡大の場合は線が極太に、縮小した場合は極細になってしまいます。

極細の線(0.25pt以下)になると印刷が出ない場合があるので、線が残ってしまっていたら原寸の状態でアウトライン(図形化)してから拡大縮小するようにしましょう。

線のアウトライン(図形化)方法
1.選択ツールでロゴを選択
2.ツールバー「オブジェクト」から「パス」→「パスのアウトライン」

拡大縮小ができると思い通りのデザインに近づく

本番のロゴデータを触るのは怖い気持ちがあるかもしれませんが、正しい方法で行えば全く問題ありません!製作する紙袋に適正なサイズを見つけて、サイズ変更にチャレンジしてみてくださいね!

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お客様インタビュー

お悩みをどのように解決されたか教えていただきました。

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