白インキとは
し
しろいんき
【白インキ】
印刷インキのうち、特色の白いインキのこと。
やや不透明のため、色のついた紙の上や、ほかの印刷の上から重ねて使うことができる。
オフセットカラー印刷では、プロセスカラーと呼ばれる4色(CMYK)を組み合わせて無段階の色調を再現します。これは、紙が白いことを前提とした印刷方法です。白い色は印刷をしないことで、白を表現します。
しかし、紙に色がついている場合は白を出すことができません。そこで特色の白いインキが作られました。
白インキは未晒クラフト紙との相性がよく、このようなデザインに使われます。
白インキにも種類があります。真っ白ではなく、やや色の入った白インキもあります。
この紙袋は、DIC2226(赤みの白)と、DIC2230(赤みの紫)という二つの色で刷られています。
白インキは完全に不透明ではなく、やや地の色が透けることも特徴です。プロセスカラーでベタ印刷するよりも、ふんわりしたやわらかい表現になります。
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
白インキは未晒クラフト紙だけでなく、カラークラフト紙の上に刷っても面白い効果が出せる。
例文 2
茶色い未晒クラフト紙に白インキで刷ると、ただロゴを置いただけでも何となくおしゃれに見える。
例文 3
カラフルな印刷の上に白インキを重ねると、さらに特殊な表現になる。が、結果を予測しづらいので経験豊富なデザイナーにしかできない技かもしれない。
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