紙袋のギモン解決!
Q.139

色校正が必要かわか
りません。とらない
とどうなるの?

TAG: デザイン 入稿  

色校正とは、印刷の色味が意図した通りかどうかをチェックする工程のことです。これを省くということは、「多少のことには目をつぶる」という意味になります。多少のことに目をつぶるかどうかが判断の分かれ目です!

A. 量産の時は色校を推奨します
かみちゃん
かみちゃん: ついに来たわ。紙袋1万枚の大仕事が!うだつの上がらない平民出に、やっと巡ってきた幸運か?それとも破滅のワナか?
井上さん
井上さん: 本職のWebデザイナーさんが産休の間に、やりたい放題だな君。
クロトワも似てないし。
かみちゃん
かみちゃん: いつもはもっと似てますよ。初めての大仕事で緊張してるんです。
教えてください!1万枚なら色校正しろって前に言ってましたよね。
井上さん
井上さん: うん。井上工業所の場合、大量生産の場合は色校正をおすすめしている。

・1色あたり9,000円
・本機校正(ほんきこうせい)
・紙袋の形に組み立てて紐も付けた状態でお届け
かみちゃん
かみちゃん: フルカラー印刷だと、9,000×4色で36,000円ですね。
色校をやめれば、忘年会をグレードアップして焼き肉にできる……。
井上さん
井上さん: もし1万枚を失敗して刷り直したら、責任取れるの?
かみちゃん
かみちゃん: 責任を取るのは印刷した印刷会社でしょ。なんで私がとるんです?
井上さん
井上さん: 誤解してほしくないが、印刷の色はある程度はブレが起こる。特に、CMYKの掛け合わせはそれが起きやすい。印刷とは、そういうものだ。
これは、そもそもモニターの表現能力に個体差があるためだ。複数のモニターを見ると、少し黄色みの強いモニター、暗いモニターがあるだろう。
同じデータでもお客さんが見ている色と印刷会社で見ている色は違う。

色の認識にずれがないか確認するためには、現物の印刷を見るのが唯一の方法。これが色校正だ。

色校正を取らないということは、「多少のことは目をつぶるし文句は言いません」という意味になる。これは発注時にご説明しているよ。
かみちゃん
かみちゃん: 確かにそうですね。
井上さん
井上さん: 色校正をとらなくても、そこまでメチャクチャに色が壊れることはない。赤いリンゴが青くなることはないし、黄色いバナナが茶色になることもない。だけど、わずかな色のズレが強くひっかかるデザインがある。

●特に色校正が推奨されるデザイン
・食べ物や人物の写真
・色から色へのグラデーション
かみちゃん
かみちゃん: それ以外のデザインなら色校正をとらなくてもOK?
井上さん
井上さん: CMYKの掛け合わせがない場合は、原理的に色のずれは起こりにくい。

●色校正をしなくても色がズレにくいデザイン
・特色ベタで色番号を指定している場合
・CMYKのベタ印刷
かみちゃん
かみちゃん: じゃあこの条件に合わせてデザインを変えれば焼き肉が……。
井上さん
井上さん: あくまでもズレにくいという話だよ。印刷は、気温や湿度でも色が多少は動く。それを微調整するのが職人の技術なのだ。
確実に変化しないのはモノクロベタ印刷くらい。
1万枚以上の大量生産でカラー印刷するなら色校正はとってくれ。
ブランドを左右する大事なデザインを、焼き肉で犠牲にするな!
かみちゃん
かみちゃん: は~い。焼き肉は井上さんにおごってもらうことにします。

色校正をしない場合、色指定がなくCMYKデータのみの入稿の場合は、多少の色味のブレはご了承ください。量産される場合は、安全のために色校正をお願いしています。事故を防ぐのはお互いのため……ということでご協力お願いします。

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