補色とは?使いどころと注意点
ほ
ほしょく
【補色】
補色とは、色相環における反対側の色のこと。
色相環とは、色相の変化・関係を表した円環図のこと。
有名なのは、アルバート・マンセルが作った「マンセルカラーシステム(マンセル色体系、マンセルカラー色環とも)」です。
色のスペクトルは連続して変化していきます。これをマンセルは100色に分割しました。
この色環の反対側に位置する色同士を「補色」と言います。
補色には、お互いの色を引き立て鮮やかに見せる効果があります。
青い夜空に満月が浮かんでいると、黄色はより黄色に見えます。
お肉の写真には、生肉の横に緑が添えられていることがあります。
これも、お肉の赤色を引き立てるためです。
補色は目立つので、インパクトを狙った広告にもよく使われます。
しかし、補色の組み合わせは万能ではありません。
目がチカチカして見にくくなることがあります。
特に、細い文字は可読性が下がるので、やたらに多用すると失敗します。
補色のインパクトを使いながら、チカチカをなくすには、太いフォントを選ぶ、間にほかの色を挟む、地と図を入れ替えるなどして調整します。
紙袋のデザインをする時に、補色もうまく使ってみてください!
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
このデザインはインパクトが足りないから、少し補色を入れてみたらどうだろう?
例文 2
このデザインがイマイチなのは、補色の組み合わせが気持ち悪いからじゃない?
例文 3
補色は諸刃の剣だ!
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