スミとは、印刷業界で黒色全般のことをさす
す
すみ
【スミ】
スミとは、プロセスカラー(C、M、Y、K)のK。
つまり黒色のこと。
印刷業界では、黒を「くろ」とはあまり呼びません。
K、ブラック、「スミ」と呼ぶことが習慣化されており、一般的です。
ご想像通り、黒色を連想させる「墨」からきている言葉になります。
「スミ」の使用例はこちら。
・スミノセ
黒色を重ねて印刷すること。
・スミベタ
黒色のベタ印刷のこと。
・スミ網(スミアミ)
グレーのこと。
・スミ罫(スミケイ)
黒色の線(枠)のこと。
・スミ文字
黒色の文字のこと。
・スミ版
K版のこと。
・スミ1色(スミ刷り)
モノクロ印刷のこと。
ただ印刷の「黒」はひとつではありません。
「墨」と聞くと、ベッタリと濃い真っ黒を思い浮かべる方が多いのですが、あくまで印刷用語です。
濃度合計によって背景が透けるスミ文字になることもあるので、注意が必要になります。
このワードを使うシーンと、使い方
-
例文 1
「文字は全部スミで!」
-
例文 2
リッチブラックは、なんでリッチスミじゃないんだろう……?
-
例文 3
ちなみにインク代が最も安価なのは、スミ文字です。
関連する記事で「スミ」について掘り下げる
用語集TOPに戻るカテゴリーから調べる
お客様インタビュー
お悩みをどのように解決されたか教えていただきました。
-
自社のキャラクターをグッズに役立てた、会話が弾む紙袋
ProGATE株式会社
情報通信業 -
デリケートな製品を安心してリサイクルできる宅配袋
株式会社アヴァンサ
アパレル -
嘉手納町の人々の想いが詰まった、環境に配慮した紙袋
株式会社WEIR
コミケ・同人 -
お客様が自信をもってプレゼントできる、洗練された紙袋
有限会社柚冬庵
小売業