玩具会社様の紙袋製作事例｜オリジナル紙袋なら井上工業所

玩具会社様の紙袋の事例を紹介します【I-991】

平日9：00〜18：00

千葉県にある、玩具会社様の紙袋事例です。子供向けの玩具というよりも、大会に出場される大人向けのルービックキューブなどのパズルゲームを販売されています。商品は片手に乗る小さなものが多いので、規格サイズの中で最も小さな160ワイドで製作しました。 5000枚とかなりの大量製作なので、日常の販売用だと思われます。

大人に向けたスタイリッシュなデザイン

画像をご覧の通り、グレーのような印刷カラーですが、これは実は黒の1色印刷になります。黒色のインクを濃度60％で使用しました。プロセスカラー（C.M.Y.K）よりも特色インクの方が高価なので、特色でグレーを指定されるよりもＫの濃度で調節できれば安価に仕上がります。どうしてもこの色にしたい！という要望がなければ、コスト削減にはこういったテクニックもアリですよね。そのおかげ、だけではありませんが、単価は50円台～と激安に。大量製作もポイントです。

使用した用紙について

ボヤけがちな色味もしっかりと表現

今回のようなグレーや淡い色味を印刷に使用するなら、白紙がオススメです。
特に片艶晒クラフト紙は、紙の繊維によってできる表面の凹凸をプレス加工によって平らにしています。
こうすることによってインクの滲みや沈みが起きにくく、印刷適正が高くボヤけてしまいがちな淡い色合いもしっかりと表現することができます。

使用した提げ手紐と取り付け方

意外と存在感の強い提げ紐にこだわって

提げ紐はお客様の手に直接触れる部分なので、こだわれるかたが多いアイテムです。
今回は滑らかな手触りから衣類にも使用される、上質なアクリル丸ヒモを使用しました。
このひとつをこだわるだけでも、紙袋全体が高見えします。
また穴タイプで取り付けることで、更に高級感がアップ。
手作業ならではの美しい仕上がりです。

この商品のスペック

カテゴリー: 160ワイド
業種: 玩具会社
都道府県: 千葉県
枚数: 5000枚
製品単価／枚: 50円台〜
用紙: 片艶晒クラフト紙120g/㎡
サイズ: 幅160×マチ90×高さ185mm
印刷: 1色印刷
表面処理: なし
提げ手: アクリル丸ヒモ
オプション: なし
運賃送料: 無

参考単価は過去生産時の製品単価となります。
原材料・輸送費等の変動に伴い現状単価と多少異なる場合がございます。
詳しい製品単価についてはお問合せ下さい。

制作のワンポイントアドバイス

このクオリティで単価50円台～は衝撃の激安価格です。
しかし更にコストを見直すとしたら……まず提げ紐から。
提げ紐を安価なものに変更するだけで、大幅なコストダウンが期待できます。
他にも激安紙袋を作る方法をまとめたページがあるので、ぜひご覧になってください。

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【I-991】玩具会社様の紙袋の事例