紙袋にハトメが必要な場合とそうでない場合
は
はとめ
【ハトメ】
紐を通すための金属製の輪。穴の補強に使われる。
実際は、ハトメを使うことはあまりありません。色々な条件が重なって必要な場合にだけ検討します。
紙袋の口周りには厚紙が入っているので、通常は紙に穴を開けて紐を通せば強度に問題はありません。
紙袋の耐荷重は10㎏以上ありますが、片手で持ち歩く荷物はだいたい10㎏未満のため、それ以上の荷物を入れる用途は少ないはずです。
こういった通常の使い方であれば、多少重い荷物を入れたとしても、穴の部分から紙が避けるということはまずありません。
ハトメが必要になるのは、紙袋のサイズが大きく、荷物を入れると型崩れしやすい場合です。小さめの紙袋に10㎏のダンベルを入れて持ってもバランスさえ取れれば穴にかかる負荷は4等分されるので2.5㎏です。しかし、大きい紙袋に偏って荷物を入れると負荷も偏ってしまいます。
万一そこから破れてしまうことを避けるために、荷物が重いことが想定される場合は底ボールを入れます。
ところが、紙袋が非常に大きい場合は底ボールがしなるのでそれほど力を発揮できません。
そんな時に、ハトメを使います。
たとえば、写真の紙袋のような場合です。
紙袋にハトメをつけても古紙リサイクルの過程で金属は取り除かれますが、環境負荷を考えるなら使い捨てになる素材を使わない方がエコです。
特にご指定がない場合でも、形状や素材的に不安がある場合は弊社からハトメの使用をご提案することもございます。
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
ハトメは金属でキラッとするので見た目的にも高級感が出そうだが、古紙リサイクル工場の負荷が上がるので、見た目の目的でハトメを使うのはあまりおすすめしない。
例文 2
ハトメは英語ではgrommetだが、日本語でなぜ「鳩目」と言うのか定かではない。鳩の目に似ているからという説があるが、違う説もあるのであまり人に「鳩の目に似ているからなんだぜ」と言わない方がいいかもしれない。
例文 3
靴紐を通す穴にあるのも、ハトメだ。
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