プロセスカラーとはCMYKのこと
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ぷろせすからー
【プロセスカラー】
プロセスカラーとは、カラー印刷で使用される色のこと。
C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の4色のことを言います。
この4色の割合を(C40%、M30%、Y40%、K10%)のようにパーセンテージを指定して細かく変えることで、表現できる色は無限大です。
C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)の3原色すべてが重なった部分は黒色に見えます。
だったらK(ブラック)は要らないのでは?と思われますが、日常的に目にしている黒色や濃い黒とは少し違った、くすんだ色合いになってしまいます。
そこでK(ブラック)も加え4色印刷となりました。
ただプロセスカラーで表現できない色もあります。
金色や銀色、蛍光色やパステルカラーなど。
これらはDIC社やPANTONE社の「特色」をご利用ください。
プロセスカラーは特色と比べると格段にお安く印刷することができます。
しかし「版の数」にもよるので、注意が必要です。
例えばオレンジを作りたい場合。
プロセスカラーではY(イエロー)とM(マゼンタ)を掛け合わせて表現します。
2色を使うので、版の数は2つ。
特色では予め調合されたオレンジ色を使用するので、1色になります。版の数は1つ。
この場合、プロセスカラーの方が版の数が多いことから、特色よりも高値に。
このようにどちらも使い方次第です。
このワードを使うシーンと、使い方
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例文 1
プロセスカラーすべてを使用する印刷を、フルカラー印刷と言います。
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例文 2
プロセスカラーの中でもK(ブラック)が一番安価です。
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例文 3
プロセスカラーのK(ブラック)は、ブルーのBと間違えように、あえてKと表記されています。
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