二色刷りは二色のインキ(版)で印刷のこと
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にしょくずり
【二色刷り】
二色刷りとは、二色のインキ(版)を使って印刷すること。
・プロセスカラー(CMYK)から好きな2色を選択
・特色で2色指定
・プロセスカラー1色+特色1色
どれを選んでも、二色刷りです。
こちらの場合は二色刷りではありません。
・同じ色の濃度違い
たくさんの色があるように見えても、二色刷りではなく1色刷りとなります。
濃度は0~100%までの階調を網点で表現できるので、使用する版はひとつ。
グラデーションデザインなどはひとつの版(色)からできています。
・紙の色を生かしたデザイン
たとえば、茶色いクラフト紙にCで刷ったり、黄色いカラークラフト紙に特色で刷ると、見た目には二色あるようになります。でも、使っているのは一色です。
要するに、二色刷りとは「2つの版を使用した印刷」ということになります。
単純に対象物に二色あるから二色刷り、ということではありません。
●二色刷りにするメリット
・コスト
オフセット印刷の場合、印刷費は製版代など版の数が大きく関係します。
4色刷りよりも2色刷り、2色刷りよりも1色刷り、というように版の数が少ない方が印刷費用が安くなります。
・デザイン性
住所やアドレスは黒色にして目立たせたい社名だけ色味を加えて強調するなど、1色刷りよりもはるかにデザインの幅が広がります。
濃度を変えグラフィックに立体感を加えたり、グラデーションデザインは1色扱いなので、2色刷りなら更に個性を追求したデザインに仕上がるでしょう。
二色刷りは黒一色のモノクロ印刷よりも宣伝効果が期待でき、フルカラー印刷よりもコストを抑えることができる。
このバランスが良く、多くの業種様から支持されている印刷方法です。
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
一色刷りじゃ味気ないから二色刷りにしよう。
例文 2
二色刷りならチューリップや桜なんかの花々も再現できちゃう。
例文 3
フルカラー印刷より特色二色刷りの方が安価になったりましす。
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