紙の厚さを知れば適当な用紙が分かる
か
かみのあつさ
【紙の厚さ】
紙の厚さとは、面積当たりの重さのこと。
紙の厚みを表すには、大きく分けて3つの単位(名称)があります。
・連量(れんりょう)斤量(きんりょう)
1連(全判用紙1000枚)あたりの重量のこと。
単位は「kg」で表記されます。
印刷会社や製紙会社で広く使われています。
・坪量(つぼりょう)
1㎡あたりの1枚の重量のこと。
単位は「g/㎡」で表記されます。
一般的にコピー用紙等で使用されています。
・紙厚(かみあつ)
紙の厚さそのものを表す。
単位は「μm」で表記されます。
計測するには、0.01mm単位の測定が可能なペーパーゲージという専用機械が必要。
上記2つに比べ、あまり一般的ではありません。
弊社では「坪量g/㎡」で表しています。
印刷会社や印刷機メーカーで使用する単位が違うことから、素人にはとてもややこしく難しいものに感じてしまうでしょう。
あまり難しく考えなくてもかまいません。実際にどの厚さの紙が何に使われているかを知ると想像しやすいです。
・紙の厚みで見る代表的な印刷物
坪量 連量
104.7g/㎡ 90kg チラシ・ポスター
127.9g/㎡ 110kg ポスター・週刊誌表紙
157g/㎡ 135kg ファッション誌表紙・名刺
209.3g/㎡ 180kg 名刺・ハガキ
弊社でご用意のある上質紙・A2コート紙は157g/㎡で名刺相当。しっかりとした厚みです。
その他クラフト紙ベースの一般的な紙は120g/㎡を使用しています。コスト削減を図るなら100g/㎡に設定するのも手です。
何はともあれ頭で理解しても、実際に触ってみて確かめるのが一番。
井上工業所では無料にてサンプルをお送りすることも可能なので、ぜひお気軽にお問合せください。
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
紙の厚さを、坪量から連量へ換算する計算式もあります。
まず出したい連量の用紙面積を割り出してから、
坪量×用紙面積≒連量
で計算します。例文 2
紙の厚さなんてわからない?それでも良いんです。難しいことは弊社にお任せください。
例文 3
紙の厚さを数字で言われてもよくわからないから、結局触ってみるのが一番確実だよね。
関連する記事で「紙の厚さ」について掘り下げる
カテゴリーから調べる
お客様インタビュー
お悩みをどのように解決されたか教えていただきました。
-
良い第一印象を残すため、紙袋も含めて身なりを整える
株式会社トゥビッグ
不動産関連 -
こだわりがお客様にも伝わり、再利用してもらえる紙袋
SRY株式会社
アパレル -
もらって嬉しいことが大事!地元で愛される老舗企業の紙袋
株式会社チャンピオンカレー
飲食店・サービス業 -
テイクアウトの売り上げが大幅アップ!結果を出せるデザインの紙袋
株式会社ジュペット
デザイン会社