デザインにストーリーを込めたジュエリー

ー 御社の事業について教えてください。

伴野様： 宝飾品のデザイン・製作・小売り・卸し。皮革製品や雑貨の小売り・卸しなどを行っています。 現在は長野県にてジュエリーショップを経営し、日常に寄り添うちょっと特別な空間のお店作りをしています。ジュエリーに興味のあるすべての方にゆったりと過ごしていただきたいという想いから、ジュエリーを持つのが初めての方も、たくさんのコレクションをお持ちの方も、様々なお客様にお楽しみいただけるような商品手配を心がけています。

ー 現在力を入れている製品やサービスについて教えてください。

伴野様： 「こんな宝石見たことがない」と言っていただけるような様々な宝石の手配です。 個人の宝石店があまりない地域での私共の使命は、見たことがないハイジュエリーをお届けすることだと考えています。そしてそれを、デパートや百貨店よりもお値打ちに提供すること。世界最高ランクのダイヤモンドや希少石を取り扱うジュエリーショップ、そんな高級感の中にいるのにスタッフは親しみやすく気安いお店。ラグジュエリー店としてのポイントはおさえつつ、居心地よく茶だけ飲みに来ていただけるような雰囲気づくりのバランスを大切にしております。

ー ジュエリーのデザインも手掛けていらっしゃるのですね。作品をご紹介いただけますか。

伴野様： 私の初めての作品である『Dear』をご紹介します。 こちらはダイヤモンドを0.60ct、18KYGを使用しています。 立体的に地金が絡み合う中に、ダイヤモンドがキラキラと輝くようデザインしています。 これは、『日常の１つ１つの小さな幸せが寄り集まって、大きな輝きになる』というストーリーを表現しています。

ー ストーリーがあるとは素敵ですね！他にはどんな作品があるのですか？

伴野様： こちらは『Drop of Amulet』という、２作目のジュエリーです。 8.5〜8.0mmのアコヤ真珠の周りを18KYGで囲み、先端に0.20ctのダイヤモンドをあしらっています。 このジュエリーのストーリーは、『真珠の周りを雫が伝ってダイヤモンドになる』。 真珠は『自分』をイメージしており、色んな方の優しさに包まれて、輝きのあるダイヤモンドになる、というイメージを込めています。 真珠は初めてのジュエリーとして手に取ってもらいたいという想いがあるので、『雫型のお守り』という意味も重ねています。

既成の紙袋では大きすぎたり、小さすぎたり、マチが狭い

ー どのようなシーンで紙袋が活躍していますか？

伴野様： ジュエリーお買い上げにお際のショッパーとして使用しております。 商品＋鑑定・鑑別書を一緒に入れてお渡ししています。 商品のケースは幅10cm程度、鑑定・鑑別書はB6サイズです。

ー 依頼の経緯や、依頼時のお悩みはどのようなものでしたか？

伴野様： お店のオープンに合わせて、紙袋が必要になりました。 既成の紙袋では大きすぎたり、小さすぎたり、マチが狭い。 私が探した中では、既製品はA4サイズが多く、マチは8cm程度のものが多かったです。 ちょうど良さそうなサイズのものを見つけても印刷対応していなかったりと、納得のいくものが見つからず、大きいもので妥協すべきかと考えていました。 そんな中、井上紙袋さんを見つけました。 井上紙袋さんはオリジナルサイズが圧倒的低コスト！納期も約1か月ちょっとと早く助かりました。

落ち着いた、高級感のある質感を求めて

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか？

伴野様： お店のイメージに合った、シンプルで高級感ある紙袋に仕上がればと思いました。 繰り返し使ってもらうことによる宣伝効果も期待しました。

ー デザインのポイントを教えてください。

伴野様： シンプルでおしゃれなところです。 お店のイメージカラーの紺色が印象に残るようにしています。

ー 紐（アクリル丸ヒモ）はどのように選びましたか？

伴野様： ブランドカラーである紺色に近いものをと選びました。 ヒモの色はかなりの種類の中から選べたので良かったです。よりショップイメージに近いものを選ぶことができました。

ー マットラミネート加工を選んだ理由を教えてください。

伴野様： 落ち着いた高級感のある質感が良かったからです。イメージに近づけるために、マット加工は必須でした。

こだわりがお客様にも伝わり、紙袋を繰り返し使用してもらえる

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか？

伴野様： web検索で見つけました。 検索ワードはうろ覚えですが「紙袋 オリジナル 印刷」だったかと思います。 井上紙袋さんは５社目に発見しました。

ー　相見積もりを取ったとのことですが、最終的に井上紙袋にご注文いただいた決め手は何でしたか？

伴野様： オリジナルのサイズで作ることができ、見積もりも安かったからです。

ー 依頼時の対応はどうでしたか？

伴野様： 驚いたのは、入稿データを作っていただけることでした。 私はPhotoshopしか使えないのでillustrator指定のデータ入稿だと断念することが多いのですが、井上紙袋さんは私のデータをもとに解像度の高いものを用意してくださりました。 また、印刷色もDIC番号がわからない場合は類似色を出していただけました。 初心者にも安心な、親切な対応でした！

ー 完成品を見た時の印象、実際使ってみた印象をお聞かせください。

伴野様： イメージ通りの完成品に大満足です。 初めて見た時は「うわあ！いいね！」と嬉しくなりました。 出来上がった紙袋を見たスタッフもテンションが高く、「愛着が持てる！」と喜んでくれています。 お客様からは、「シンプルだけどおしゃれ！」と言っていただけて、商品をお持ち帰りいただいた後も、捨てずに使ってくれています。 再利用していただくことで、お店の宣伝にもなっています。 また、紐の色がお店のイメージカラーである紺色であることに気づいてくれたお客様からは、「紐が紺色なんだね！こだわっているね！」とお褒めいただいたりもしました。 実際に使用していると、商品を詰めているときにジャストサイズなのが気持ちいいです！ 追加でオリジナル紙袋を作る際は、また井上紙袋さんにお願いしたいと考えています。 何かの折には周りの人にも紹介したいと思います。