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なぜ、どんな紙袋を作りましたか?

お客様インタビュー
Vol.40

株式会社チャンピオンカレー

もらって嬉しいことが大事!地元で愛される老舗企業の紙袋

業種: 飲食店・サービス業
2023年07月04日

お客様情報

株式会社チャンピオンカレー

https://chancurry.com

石川県に本店を構える、カレー専門店『カレーのチャンピオン』の運営と物販の製造・販売を行う会社。昭和36年創業。金沢カレーの元祖として、地元の方々を中心に熱い支持を集めている。

お答えいただいた方

  • 取締役 営業本部長
    谷口 和貴

金沢カレー誕生のきっかけ

ー 御社の事業について教えてください。

谷口様: 弊社には大きく2つの事業がございます。
①店舗事業:石川県を中心にカレー専門店「カレーのチャンピオン」「チャンピオンカレー」を運営(直営・フランチャイズ) 
②メーカー事業:カレーのチルドパックやレトルトパックの製造・販売 


創業は昭和36年。
始まりは小さな洋食店でした。
当時人気だったカレーととんかつ定食を1つのお皿にまとめてご提供したことが、現在の金沢カレー誕生のきっかけでした。 そこから徐々にカレー専門店へとかたちを変え、①の店舗展開、②の小売商品の販売へと事業を拡大してきました。

弊社のチャンピオンカレーは、濃厚でドロッとした、独特の風味のルーが特長です。 ルーを焙煎する際の時間や火加減、秘伝の調味料などにより、「ここにしかない味」を作っています。

ー 現在力を入れている製品やサービスについて教えてください。

谷口様: 前述のように店舗事業、メーカー事業とございますが、その両方ともより良いサービスを提供できるように力を入れております。 いわゆる”金沢カレー”と呼ばれるジャンルでも弊社のような老舗だけでなく、新興系のチェーンも出てきていますし、広く外食や中食(なかしょく)といった市場とみると競合となるサービスは無数にあります。 その中でも長年多くの方々に愛していただいてきたこと、この味を守り継いでいくこと、時代にあわせた変化を恐れずチャレンジしていくこと、でも「らしさ」を失わずによいサービス展開をしていくことが大切だと考えています。

例えば、Twitterを通じて出会った株式会社すぐる様とコラボして、駄菓子「ビッグカツ」の乗ったカレーを商品化したりもしました。 チャンピオンカレーは昭和36年より老舗カレー専門店としての歴史を作ってきたからこそ、様々なチャレンジができているのだと思います。 多様化する中でも「チャンピオンカレーらしさ」を見失わず、誠実な商品を届けていきます!

在庫がなくなった頃は、レジ袋有料化の流れの真っただ中

ー どのようなシーンで紙袋が活躍していますか?

谷口様: 井上紙袋さんでは、これまでに2回、紙袋を作ってもらっています。 数年前に作らせていただいた1作目は、レトルトカレーを手土産としてお渡しする際に活躍しています。 直近の大きいサイズのものはまだ製造して日が浅いのですが、展示会や訪問の際に、レトルトカレーと共にA4サイズの資料を入れてお渡しする際に活躍しています。

ー 依頼の経緯や、依頼時のお悩みはどのようなものでしたか?

谷口様: 以前は弊社のロゴ入りのレジ袋を使用していました。 ですが、その在庫がなくなった頃は、レジ袋有料化の流れの真っただ中。 店舗での使用量が大幅に減少する見込みもあり、新たにオリジナルでのレジ袋の製造は難しいかなという状況でした。 また、地元企業様がお土産などで弊社のレトルトカレーをご利用くださったり、私たちも自社に訪問された方などに商品をお渡したりと贈答用にも用いているため、レジ袋よりもう少し良い袋があればと思っていました。 そういった経緯があり、オリジナル紙袋を製造することとなりました。

コスト面と品質のバランスが大切

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか?

谷口様: 一番はコスト面と品質のバランスでした。 商品として弊社のカレーを使われる企業様に卸す際もその点が一番見られるところですし、我々が自社で使用する際にもその点は大切なものでした。 また、個人的にはあまりにも企業色が強すぎる紙袋は使いづらさもでてくるので、シンプルなデザインにして、二次使用もしてもらえたらと思いました。

ー 二次使用してもらえるような紙袋にするために、具体的にどんな工夫をしましたか?

谷口様: 印刷色は派手すぎないようにして、ロゴのサイズも小さめにしました。 一方、ブランドのキャラクターは大きめにしつつも一色印刷でシンプルに仕上げています。 もらって嬉しいと思ってもらえることが大事だと思います。 商品をお持ち帰りいただく際や二次使用でどなたかにお渡しいただく際に「使いやすい」と思っていただけるように工夫しました。

ー 紙(未晒クラフト紙)はなぜ選びましたか?

谷口様: 未晒クラフト紙のブラウン色にロゴやキャラクターを赤色で印刷することで、おしゃれな仕上がりになるからです。 もともと紙の色がブラウンなので、下地やベタ印刷も不要でコストを抑えられます。 色移りの心配もありません。

ー 紐(紙単丸ヒモ)はどのように選びましたか?

谷口様: コストがリーズナブルでしたので、紙単丸ヒモを選びました。 色は、印刷色に近いあざやかな赤色を選びました。

品質は申し分なく満足!

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか?

谷口様: おそらくですが、前職でオリジナル紙袋を作った際にも井上紙袋さんにお願いしていたのではないかと思います。その際の大阪の企業で紙袋をオリジナルでつくっていただける先があるという記憶が有り、インターネットで検索して井上紙袋さんにたどり着きました。

ー 井上紙袋にご注文いただいた決め手は何でしたか?

谷口様: サイズが色々と変えられて、デザインも自由にできるという点、前職で依頼したことがあり安心感があったことから依頼しました。 また2回目については、同じような品質で大きいサイズのものができればよいなと思い、同じく井上紙袋さんにお願いしまた。

ー 依頼時の対応はどうでしたか?

谷口様: 非常にスムーズなやりとりで、短納期にもかかわらずご対応いただけて良かったです。 特にレスポンスが早く、メールを送った当日にレスをくれることもありました。

ー 完成品を見た時の印象、実際使ってみた印象をお聞かせください。

谷口様: 品質は申し分なく満足しています。 紐は初めて実物を見たのですが、質感も色合いも、紙袋本体とマッチしていて良かったです。 自社で使用する場面はお客様などにレトルトカレーなどをお渡しする際ですが、相手方の反応も良いので満足しています。 小さなお子様からは「可愛い!」と喜んでいただけることもあります。 紙袋にお店のロゴが入っていることで、手土産として渡しやすくなった、とのお声も いただきました。 これからも金沢カレーの元祖としてしっかりした商品を作り、この味を残し続けていきたいです。 歴史を守り絶やさず、次世代に繋げていきます!

この商品のスペック

カテゴリ
規格サイズ260
業種
飲食店
都道府県
石川県
枚数
5000枚
製品単価/枚
60円台〜
用紙
未晒クラフト紙120g/㎡
サイズ
正面260(W)×マチ100(D)×高さ360(H)mm
印刷
1色印刷
表面処理
なし
提げ手
紙単丸ヒモ
オプション
なし
運賃送料
  • 二次使用も考えた
    シンプルなデザイン
  • 印刷色と紐色を合わせて
    ベストマッチ
  • 未晒しクラフト紙の
    ブラウンを活かす

お客様情報

株式会社チャンピオンカレー

石川県野々市市高橋町20-17

https://chancurry.com

石川県野々市に本店を構える、カレー専門店『カレーのチャンピオン』の運営とチルドパック等の物販の製造・販売を行う会社。昭和36年創業。洋食店をルーツに持ち伝統をベースとしながらも、時代に合わせて進化。金沢カレーの元祖として、地元の方々を中心に熱い支持を集めている。石川県内に10店舗以上ある他、東京、北海道、京都府、新潟県、富山県、愛知県、福岡県など、全国各地に店舗がある。

お答えいただいた方

  • 取締役 営業本部長
    谷口 和貴

    1983年、石川県生まれ。2006年、金沢大学経済学部卒業後、人材派遣会社、インターネットメディア運営企業を経験。
    その後、「地元の味を広げていきたい。石川県に人が来るきっかけを作りたい」との想いから、
    2014年、株式会社チャンピオンカレー入社。
    入社後、店舗事業(主に新規店舗や新業態の立ち上げ)を担当。2017年よりメーカー事業部および営業企画部責任者を経て、2020年執行役員、2021年取締役。店舗事業およびメーカー事業を含めた営業部門全体を統括している。

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