閉じる
お問い合わせ
06-6925-3154

平日9:00〜18:00

お問い合わせ

06-6925-3154

平日9:00〜18:00

メニュー

メニュー 閉じる

なぜ、どんな紙袋を作りましたか?

お客様インタビュー
Vol.27

株式会社 MOAI

紙袋はブランドの見栄えを「整える」ツール

業種: デザイン会社
2023年02月24日

お客様情報

株式会社 MOAI

https://moai-design.jp/

京都市中京区にある、商業施設専門の設計事務所。「あきらめない問題解決力」をモットーに、幅広いデザイン設計を提案している。対応地域は日本全国。ロゴ/グラフィックデザインにも対応している。

お答えいただいた方

  • ディレクター/グラフィックデザイナー
    伊﨑 瑞恵

デザインで問題を解決する設計事務所

ー 御社の事業について教えてください。

伊﨑様: 商業施設を専門とする設計事務所です。 飲食店、美容室、物販店、宿泊施設、クリニック、総合病院まで、幅広い業界のデザイン設計をご提供しています。

ー 御社の特徴はどんなところですか?

伊﨑様: 「デザインで問題を解決する」という思いで、設計にとどまらないお仕事もさせていただいているところです。 たくさんの設計事務所がある中で弊社にお声掛けいただいたお客さまには、使われるご予算を「使ってよかった!」と思っていただけるよう、最大限活用できる方法を考えます。 「空間設計」は壁や床、天井はもちろん、間取りやインテリアに至るまで要素は様々。 どこに対してどれだけの費用をかけるか、その配分を考える必要があります。 また、物件にはそれぞれの条件や特徴、見せ方があります。 弊社ではお客様の実現したい夢や目的を叶えるために、徹底的に状況を整理。 それらを最適化した、想像を超えるご提案をしています。 グラフィックデザインの提案もその一環です。 そもそもグラフィックデザインのお仕事は、あるお客さまの「ロゴとかチラシを作れる人、知らない?」というお言葉からでした。 それから数年がたち、様々な業者さまにお力添えをいただきながら、紙袋をはじめとした印刷物、WEBデザイン……と広まっていき、現在ではイラストや動画の制作、お客さまのブランド立ち上げそのもののお手伝いもできるようになりました。 「MOAIに任せておけば大丈夫」と思っていただけるように、「できないことはない」状態に持っていくよう、日々精進しております!

ブランドとしての厚みを出すために営業ツールを整える

ー どのようなお客様の紙袋をデザインなさっていますか?

伊﨑様: 飲食店や物販店のお客様が多いです。

ー どんな時にお客様にオリジナル紙袋の制作をご提案していますか?

伊﨑様: お客様が使われる営業ツールを整えていくことが、商業デザインにおけるグラフィックデザインであり、「整える」の精度が高ければ高いほど、ブランドとしての厚みが出ると考えております。 市販のものでは精度が出し切れないことが多く、そういった場合にオリジナル紙袋をご提案しています。

イメージの一貫性やブランドらしさを統一させる

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか?

伊﨑様: 物を入れて使えるだけでなく、上記に記載している、そのブランドの見栄えを「整える」ツールであることです。 「整える」とは、イメージの一貫性やブランドらしさを統一させること。 営業ツールである紙袋に至るまで、本筋やコンセプトからぶれないよう俯瞰してデザインしていきます。

ー 紙袋デザインする際に大切にしていることは何ですか?

伊﨑様: 物を入れることを前提とした立体物であると意識することです。 四面の全てのバランスを考えて余白や間を取る必要があります。 また、ブランドや店舗の内装、他の営業ツールとの統一感も大切にしています。 今回紙袋を制作させていただいたお客様の場合ですと、名刺やショップカードに合わせたデザインを紙袋でも使用しています。

ー 紙(晒クラフト紙)はなぜ選びましたか?

伊﨑様: ざらっとした感じが、障子の紙の質感に近かったからです。 ブランド様の本体である日本料理店が、日本家屋を改装しており、障子が印象的な内装です。 そのため、その和のイメージに合う紙を選びました。

ー 紐(紙単丸ヒモ)はなぜ選びましたか?

伊﨑様: 一番細身で、端正に見えるからです。 ラベンダー色は、ブランドカラーに合わせて選びました。

ー加工について教えてください。

伊﨑様: 表面の加工はしませんでした。 紙本来の素材の味わいを感じられるようにしたかったからです。

立体物ならではの「遊び」も紙袋の魅力

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか?

伊﨑様: WEB検索で、「オリジナル 紙袋 激安」といったワードで検索した覚えがあります。 その時は予算が少なかったもので……、恐縮です。

ー とんでもないです!低価格で良いものを、が井上紙袋の目指すところです。 何社か相見積もりを取ったとのことですが、実際の費用感はいかがでしたか?

伊﨑様: 複数の業者さまにお声掛けしていたのですが、正直なところ金額が合わないところも多かったです。 そんな中、井上紙袋さんにいろいろ相談をさせていただいて、なんとか金額を抑えられました! 他社さんでは何千枚も作らないと安くならないとのことだったのですが、井上紙袋さんでは規格サイズを利用することで少ない枚数でも安くできたところが良かったです。

ー 依頼時の対応はどうでしたか?

伊﨑様: 知識の乏しかった私にも丁寧にご対応いただき、業務としてだけでなく大変勉強になりました。 紙袋作りは初めてだったのですが、素材や表面加工の仕上がりに至るまで、詳しく教えてもらいました。 デザインに関しても、手提げヒモの穴あけの位置や、単色でグラデーションができるかどうかなど、疑問を全て解決することができました! また、納期が短かったのも良かったです。

ー 完成品を見た時の印象、実際使ってみての印象をお聞かせください。

伊﨑様: 以前制作した別のお客さまから「問題なく使用できている」とお伝えいただきました。 別のお客様からも、次の店舗でご使用なさる紙袋の制作もお任せいただきました。 安心しましたし、デザイナー冥利に尽きることだと感じております! 個人的には、立体物ができたことに対する独特の喜びもあります。 この紙袋の「もや」のデザインは見切れさせているのですが、この見切れさせた「もや」の端っこが底面に回っているのが可愛いです。 立体物ならではの「遊び」と言えますね! デザイナーとして、オリジナル紙袋は店舗にとってもお客さんにとっても大事な「グッズ」になるのがベストだと思っています。 ブランドのイメージを踏襲して整えられた、用途に合った紙袋には、一切の違和感がありません。 商品を入れて持ってみて「かっこいいな」と思えたり、「自分のために用意されている」と感じられたりすることはとても素敵なことです。 これからも色んなお客様の「整える」を手掛けていきたいです!

この商品のスペック

カテゴリ
ジャストニーズフルオーダー
業種
設計デザイン事務所
都道府県
京都府
枚数
非公開
製品単価/枚
非公開
用紙
晒クラフト紙120g/㎡
サイズ
幅260×マチ150×高さ230mm
印刷
1色印刷
表面処理
なし
提げ手
紙単丸ヒモ
オプション
なし
運賃送料
  • 紙袋はブランドの見栄えを
    「整える」ツール
  • 晒クラフト紙で
    障子のイメージを表現
  • 紙袋の
    底までかわいい!

お客様情報

株式会社 MOAI

京都市中京区六角通富小路東入大黒町90 203

https://moai-design.jp/

京都市中京区にある、設計事務所。2018年創業。美容院やサロン、ホテルなどの商業施設や、各種クリニック、オフィスの新規開業から改装、移転といった空間デザイン/設計に対応している。「あきらめない問題解決力」をモットーに、幅広いデザイン設計を提案。お客様の夢や目的を叶える空間づくりを行っている。対応地域は日本全国。ロゴマーク/Web/グラフィックデザイン、各種販売促進物やコンセプトメイキング、ブランドディレクションなどにも対応している。

お答えいただいた方

  • ディレクター/グラフィックデザイナー
    伊﨑 瑞恵

    空間デザイン・照明デザインの事務所を経てMOAIに参画。当初は設計デザイナーとして勤務する予定だったものの、クライアントからの要望に柔軟に対応するうちに業務内容がどんどん多様化。現在では同社に設計を依頼したクライアントを中心に、グラフィックデザイン全般、コンセプトメイキング、ブランドディレクション等を行っている。
    「お客さまの事業が新しく始まるタイミングに伴走させていただく」という想いを胸に、日々クライアントの課題に寄り添う。

同じタイプの紙袋を注文する

最新記事

インタビュー一覧に戻る

有限会社井上工業所 Copyright © 2021