普通科ながら専門性も育める独自カリキュラム

ー 御校の事業について教えてください。

清水様： 男女共学の私立高等学校を運営しています。 弊校では生徒の「なりたい将来像」に直結することを重視。 全日制の普通科ながら、「総合進学コース」「こども教育コース」「調理・製菓コース」「ファッション創造コース」の４つのコースがあるところが特長です。 専門学校ではなく普通科のため、高校生として必要な単位を履修しながら、同時に専門性も育める独自のカリキュラムを実施しています！ 具体的には、学校指定科目として各コースのカリキュラムを構築しており、2年次、3年時には英語、パソコン、運動、美術などを生徒が自由に選ぶことができます。 担任を受け持っている先生に20代、30代が多く若い人が多く、生徒が話しやすくアットホームな雰囲気の学校です！

ー どんな生徒さんが多いですか？

清水様： 楽しい高校生活を送りながらも将来のことをしっかり考えている生徒が多いですね！ コースがあり目標と直結していることから、夢や目標を持ち元気に過ごしてくれている子がたくさんいます。 子供教育コースでは、小さな子供と関わるのが好きな、心の優しい子も目立ちます。 私は入試広報部部長として、その生徒たちの表情を中学生やその保護者の方に見ていただけるようにするにはどうしたらいいか？ということを考えています。 そんな時にも、生徒たちは自主性を発揮。 オープンスクールやSNSなど生徒がたくさん手伝ってくれて一緒に盛り上げてくれて、すごく助かっています！ オープンスクールでは学校や学校生活の説明や各コースの体験授業も実施。 生徒はその司会を始め、自分たちのコースの説明や体験授業をボランティアで行ってくれています。 また、学校のSNSも生徒自身が発信しています！

学校オリジナルのタータンチェックをデザインした紙袋

ー どのようなシーンで紙袋が活躍していますか？

清水様： オープンスクールや説明会に来ていただいた、中学生・保護者の方にお渡ししています。 紙袋の中には、学校案内のパンフレットや次回のオープンスクールの資料、アンケート用紙の入ったクリアファイルなどを入れています。 また、ボールペンやペットボトルの500mlのお茶なども一緒に入れています。

ー 依頼の経緯や、依頼時のお悩みはどのようなものでしたか？

清水様： 学校の制服が令和4年度から入学した1年生から新しくなりました。その制服には、keiaiオリジナルタータンチェックが採用されています。昨年まで入試広報部部長をされていた先生の案で、昨年からそのチェック柄を多くの人に知ってもらいたいと考えておりました。

子供たちに心地よく感じてもらえるような、ちょうどいい大人っぽさ

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか？

清水様： 弊校オリジナルのチェック柄を多くの人に知ってもらい、ブランド力がアップすることを期待しました。

ー 多くの人に柄を知ってもらえる紙袋にするために、具体的にどんなデザインにしましたか？

清水様： タータンチェックを前面に打ち出した、シンプルなデザインにしました。 柄を印象付けるためにも文字は最低限に。 表面のみに小さめに学校名と創立年を入れました。

ー 紙（片艶晒クラフト紙）はなぜ選びましたか？

清水様： ツヤがあるところがいいなと思い選びました！

ー 紐（PPヒモ）はどのように選びましたか？

清水様： PPヒモはビニール製なので、濡れても破れたりせず丈夫だからです。 色は「6044 クリーム」です。 チェック柄の中に薄い黄色が入っているので、その色に似せてヒモの色を選びました。

ー マットラミネート加工を選んだ理由を教えてください。

清水様： かっこいいからです！ リニューアルした同じタータンチェック柄の制服が大人っぽくておしゃれなイメージなので、そのイメージに合致するようにしました。 オープンスクールに来る子供たちは、中学生から高校生という大人へと近づいていく微妙な年頃にあります。 その子供たちに心地よく感じてもらえるような、ちょうどいい大人っぽさになることを、素材選びでもデザインでも意識しました。

ー 紙袋のサイズはどのように決めましたか。

清水様： 小さすぎると目立たないため、ある程度大きな紙袋にしようと思いました。 学校のパンフレットのサイズを基準に、少しゆとりを持たせています。

紙袋一つで十分に学校の宣伝に

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか？

清水様： Google検索を行い、井上紙袋さんを見つけました。 「イベント　紙袋」というキーワードでした。

ー　何社か相見積もりを取ったとのことですが、最終的に井上紙袋にご注文いただいた決め手は何でしたか？

清水様： 実は初めは別の会社に依頼しようとしていました。 ですが、デザインを送るときに専門のファイル形式やソフトなどが必要で苦労したのです。 そこで新たに紙袋屋さんを探した際に出会ったのが井上紙袋さんでした！ 費用が予算内であったことも一つ選ばせていただいた理由ですが、御社を選んだ一番の理由は、スムーズにデザイン構成をしていただいたことです。 PDFでデザインを送ったら、すぐに紙袋の入稿形式のデザインデータに起こしてくれました。 専門ソフトが不要で助かりました！

ー 依頼時の対応はどうでしたか？

清水様： とても迅速に対応していただいたので、十分満足しています！ デザインの入稿から始まり、各工程がすんなりスムーズに進んでいました。 費用もわかりやすかったです。 また、納期も希望の日程に間に合うスケジュールでした。 全体を通して、段取りが良かったです！

ー 完成品を見た時の印象、実際使ってみての印象をお聞かせください。

清水様： 多くの先生方を初め、中学生・保護者の方からも、かわいい紙袋と言っていただいておりますので、満足しています。 評判が良く、「すごいね！」と言ってもらえることもあり嬉しいです。 昨年まで入試広報部部長をしていた私の尊敬する先生から、「イメージ通りの紙袋」と言ってもらえたのも良かったです！ また、オープンスクールの後は紙袋を手に提げて電車に乗ってもらえますし、渡した際に「普段でも使えそうです」と言っていただけることもあります。 かわいい紙袋は話題性も抜群。 オープンスクールに来てくれる学生さんは、いろんな学校を回って資料を紙袋ごと保管してくれていることも多いです。 印象に残りやすい紙袋にしたことで、紙袋一つで十分に学校の宣伝にもなってくれています！