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なぜ、どんな紙袋を作りましたか?

お客様インタビュー
Vol.21

稲荷神社

神社も「自己ブランディング」する時代!オリジナル紙袋で一歩リードする

業種: 冠婚葬祭・寺社仏閣
2023年01月11日

お客様情報

稲荷神社

https://inari-jinja.com/

岡山県倉敷市にある神社。享保19年(1734年)、現在の伏見稲荷大社より五穀豊穣・開運厄除・商売繁盛を司る稲荷大神の御分霊を勧請し鎮座。四季折々の祭典や神事、祈願などを執り行っている。

お答えいただいた方

  • 宮司
    三谷 真之

祭典と祈願を重んじる、ストイックな神社スタイルを貫く

ー 御社の事業について教えてください。

三谷様: 稲荷神社という神社で奉務しています。 主な社務は、祭典奉仕・祈願奉仕・神符守札の頒布です。 まだ宮司に就任して間もないので、地元の方にまずは顔と名前を覚えてもらうところからのスタートです。 神様と人々の橋渡しを通じ、日本文化を継承するとともに人々が日々の平穏を感じられる、親しみやすい神社を目指しています!

ー 現在どんなところに力を入れていらっしゃいますか?

三谷様: 特に神職の本分たる祭典(おまつり)と祈願の奉仕に力を入れています。 古来では豊作を願ったり、災いを除けたり、お参りいただいた方の願いを神様に伝えたりといった、人々の生活の一部を担う場が神社でした。 ですが、昨今は神社のレジャー化が目立ち、日々のお祭りは見過ごされがちになっています。 神社にお参りをして清々しい空気を味わったり、敬虔な気持ちになったりといった、本来の良さを感じていただく機会も減っていると思います。 私は今一度、原点に立ち返り、祭典や神事を中心とした本来の形の神社運営をしたいと思うようになりました。 四季折々の小さなお祭りや丁寧な祈願を通じて、「これこそ、神社」という姿をご参拝の方々にぜひ見ていただきたいです。 「本質が伴っていない見た目だけの華美さ、派手さは不要」という理念で、ストイックな神社スタイルを貫きたいと思っています。

現代の神社で欠かせないのは「自己ブランディング」

ー どのようなシーンで紙袋が活躍していますか?

三谷様: 祈願撤下(おさがり、簡単に言えばお札やお守りなど)を入れるために紙袋を使用しています。主にお札・お守り・説明書・年齢早見表・クリアファイル・御幣・四合瓶のお神酒などを入れています。 説明書は、祈願撤下を有効活用してもらえるよう取り扱い方についてまとめた当社独自の物です。 A4サイズで、クリアファイルにお入れしています。

ー 依頼の経緯や、依頼時のお悩みはどのようなものでしたか?

三谷様: 現代の神社運営で欠かせないのは「自己ブランディング」だと以前より感じていました。 そのため、既製品ではなくオリジナルの紙袋を作製することにより、他社との差別化を図り、ご参拝の方々に喜んでいただきたいと思いました。 また、神社のイメージカラーを「紅白」と決めており、すでにオリジナルの上袋(お守りやお札を入れる小袋)は作製していたので、同じようなデザインの紙袋を作製したいと思いました。

ー 以前は何に祈願撤下を入れていましたか?

三谷様: 私が宮司に就任する前は、A4サイズの紙を折って袋にし、スタンプを押したものに入れていました。 近年では、清潔感が重視されますが、それは神社も例外ではありません。 そういった観点からも、オリジナル紙袋を発注することは必要だと思いました。 紙袋といったパッケージを整えることで、ご参拝の方々により安心してお受け取りいただけると嬉しいです。

稲荷神社が使用する全ての袋を同じデザインで統一

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか?

三谷様: 当社は令和16年(西暦2034年)に鎮座300年を迎えるので、それを周知することができるデザインに仕上がることを期待しました。 当社が使用する全ての袋を同じデザインで統一できたので、「紅白の袋と言ったら稲荷神社」という感じで宣伝効果が増すだろうとも考えています。

ー デザインについて教えてください。

三谷様: 「紙袋に派手さは必要ない」と思っていたので、単色でシンプルな、紅白のデザインを希望していました。 井上紙袋さんホームページの紙袋制作事例に、自身が求めているものに近いデザインがあったので参考にできて良かったです。 「この神社のような紙袋を作りたい」と事例のURLをメールで井上紙袋さんに送り素材を教えてもらい、併せて見積もりももらいました! 紙やヒモなどの各素材は、事例とほぼ同じものを使用しました。

いろんな神社の紙袋事例が豊富にあり参考になった

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか?

三谷様: 「神社 オリジナル紙袋」のようなキーワード検索でホームページを見つけました。 ページのコンテンツが充実していたので良かったです。 自身でもホームページを制作しているのですが、ページ滞在時間を上げる要素やコンテンツの配置などSEO的にも強いホームページで、しっかりした会社さんだと感じました。 また、神社の紙袋作製事例やロット・価格がわかったので、とても参考になりました!

ー 井上紙袋にご注文いただいた決め手は何でしたか?

三谷様: 費用がリーズナブルだったことと、いろんな神社の紙袋事例が豊富にあり参考になったからです!

ー 依頼時の対応はどうでしたか?

三谷様: 問い合わせから見積もり、データ入稿、納品に至るまで、引っかかるところがなくスムーズに完了しました! メールの返信のスピードがいつも早かったことが、特に印象に残っています。

ー 完成品を見た時の印象、実際使ってみての印象をお聞かせください。

三谷様: 質感・デザイン共にとても満足できました。 サイズもばっちり! 祈願撤下と一緒に、A4サイズの『お札やお守り、その他のものの取り扱い方法を書いた説明書』と『年齢早見表』をクリアファイルに入れて封入したかったため、紙を折らずに入れることができて便利です。 神社のお神酒が四合瓶(約720ミリリットル)と大きめですが、これも同時に入れることができて良かったです。 また、お守りやお札を入れる小袋との相性も良く、シリーズでの統一感もあります。 とても良い紙袋ができて嬉しいです。 これから多くの方に紙袋を使ってもらって、神社のブランディングや鎮座300年祭の周知をしていけたらと思います!

この商品のスペック

カテゴリ
規格サイズ280
業種
神社
都道府県
岡山県
枚数
1000枚
製品単価/枚
80円台〜
用紙
片艶晒クラフト紙120g/㎡
サイズ
幅280×マチ80×高さ360mm
印刷
1色印刷
表面処理
なし
提げ手
紙単丸ヒモ
オプション
なし
運賃送料
  • 紅白の
    シンプルなデザイン
  • A4ファイルと四合瓶が
    同時に入るサイズ
  • オリジナル紙袋で
    ブランディング

お客様情報

稲荷神社

岡山県倉敷市茶屋町1547

https://inari-jinja.com/

岡山県倉敷市茶屋町にある神社。享保19年(1734年)、現在の伏見稲荷大社より五穀豊穣・開運厄除・商売繁盛を司る稲荷大神の御分霊を勧請し鎮座。四季折々の祭典奉仕・祈願奉仕・神符守札頒布などを執り行っている。神様と人々の橋渡しを通じ、日本文化を継承するとともに人々が日々の平穏を感じられる場所にしたいとの想いを胸に、ストイックな神社スタイルを貫く。堅実・質素をモットーとする丁寧な奉仕活動に定評があり、地域の方々に愛されている。

お答えいただいた方

  • 宮司
    三谷 真之

    生家は神社ではないものの、学生時代の神社での奉仕をきっかけに神職を志す。大学で神職(神主)の資格を取得し、滋賀県甲賀市の神社で9年半、岡山県倉敷市の神社で6年の奉務を経験。2022年11月1日、常駐の宮司が長期間にわたり不在だった稲荷神社の宮司に就任する。目標は、神社神道の本質的な魅力(祭典神事を中心とした神社運営)で氏子地域(地元)の発展、および参拝者の増加を目指すこと。

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