赤ちゃんの安心・安全を守る、老舗ベビー用品メーカー

ー 御社の事業の内容を教えてください。

又吉様： 株式会社カトージは、1954年に創業したベビー用品メーカーです。 ベビーベッドや、ベビーチェアといった室内用品から、ベビーカーやチャイルドシートといったお出かけアイテムまで幅広く商品展開をしています。 特にベビーベッドでは、国内シェアNo.1の実績を持っています。 自社ブランドだけでなく海外ブランドの日本総代理店も務めていて、 今回専用紙袋の制作を依頼したオランダ生まれの「nuna」というベビーブランドは、その海外ブランドの中の１つです。

ー ベビーベッドでは、国内シェアNo.1とのことすごいですね！御社が選ばれている理由ってどんなところですか？

又吉様： 国内メーカーである安心感と、商品の豊富なバリエーションがお客さまからご好評をいただいております。 ベビーベッドだけでも、サイズを選べるだけではなくハイタイプや折り畳みなど、ニーズに合わせたタイプの商品をお選びいただけます。 また、直営店舗があるというのも強みです。 実際に商品に触れながら、お客さまのライフスタイルに合わせて、室内用品からおでかけ用品までトータルでお選びいただくことが可能です。 ベビー用品をこれから初めて選ぶという方のお役に立てるよう、スタッフ一同、高い知識を持って接客をしています。

ー 御社が日本総代理店を務める「nuna」にはどんなブランドなのですか？

又吉様： 「nuna」はオランダ生まれのハイエンドなベビーブランドです。 世界80か国以上、延べ100万人以上のユーザーに愛されています。 「使いやすさ」「高いデザイン性」「丁寧な作り」の3つをポリシーとした高品質な製品が特長で、育児大国であるオランダの知見と、ヨーロッパの石畳でも安定して走行できるベビーカーの機能性など、「nuna」ならではの魅力が1つ1つの製品に詰まっています。 「nuna」のユーザー様は機能性やデザイン面をトータルで気に入ってくださる方が多く、「ベビー用品全てnunaで揃えたくなる！」や「nunaアイテムを使っていると褒められます！」といったお声をいただくことが多々あります。

ー 「nuna DAIKANYAMA」について詳しく教えてください。

又吉様： 「nuna DAIKANYAMA」は、nunaの日本初の旗艦店です。 代官山という落ち着いた街にあり、お子さま連れのご家族にも安心してお買い物をしていただけます。 「nuna DAIKANYAMA」では商品の販売の他にも、nunaのベビーカーで代官山をお散歩ができる「ベビーカーレンタルサービス」や、ご自宅から店内の商品をご覧いただける「オンライン接客サービス」なども展開しています。

ブランドイメージに合ったフレキシブルな紙袋の制作

ー どのようなシーンで紙袋が活躍していますか？

又吉様： 今回紙袋の制作を依頼したのは、カトージが日本総代理店を務めるオランダ生まれのベビーブランド「nuna」の旗艦店用の紙袋です。 「nuna」で人気のベビーキャリア【CUDL(カドル)】をご購入後、お持ち帰りの際に入れる専用の紙袋として活躍しています。 商品の箱自体にも持ち手があるので持ち運びはできますが、紙袋を使用することによりnunaの洗練された雰囲気をより演出することができています。 また、ノベルティのお渡しの時などにも使用しています。

ー 依頼の経緯や、依頼時のお悩みはどのようなものでしたか？

又吉様： 日本初の旗艦店のオープンに伴い、ブランドロゴ入りの紙袋の制作を検討していました。 「nuna」の高級感あるブランドイメージにあった紙袋を制作できる、フレキシブルな制作ができる紙袋屋さんを探していました。

SNSマーケティングのバックアップとなる『ロゴの認知』を期待

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか？

又吉様： 「nuna」をお買い上げくださった方が、商品をワクワクした気持ちで持ち帰って頂けるように意識しました。 また、お客様が紙袋を持ち歩いてくださることで、「nuna」のロゴが代官山をはじめ、すれ違う方々の目に触れることも期待しました。 トレンドに敏感なユーザー様は、街でロゴを見かけて気になった際にSNSで検索をしてくれることもあると考えているからです。 さらに、紙袋を通じて「ロゴを実際に（オフラインで）一度でも見たことがある」ということにより再認知していただくことにも期待を寄せていました。 「nuna」ではSNSでの集客に力を入れており積極的な情報発信をしています。ロゴが記憶に残っているとInstagram等で流れてきた際に見てもらいやすくなるという効果も意識しました。

ー 紙袋のサイズはどのように決めましたか？

又吉様： 商品の箱のサイズを元に決めました。 専用感が出るよう、ピッタリ目のサイズにしています。 商品を出し入れしやすいよう、横幅は手が1本入るよう余裕を持たせました。 高さについては、持ち手の穴が商品を入れた際にちょうど箱の上に来るように調節しました。

ー 紙袋のデザインはどんなところを大事にしましたか？

又吉様： nunaのブランドイメージに合うように、シンプルでわかりやすいデザインを大切にしました。 主張しすぎず、洗練された上質な雰囲気を醸し出したいと思ったからです。

ー 表面のマット加工はなぜ選びましたか？

又吉様： マットの落ち着いた印象が、ブランドイメージにぴったりだったので選びました。

ー エクセルフィラメントという紐はなぜ選びましたか？

又吉様： 井上紙袋さんのホームページで「高級感を出せる紐」と記載があったので選びました。 艶があるので、紙袋本体のマットな質感との対比も良かったです。 「デニムブルー」という色は、ブランドカラーにも近く、紙袋本体のロゴと似た色味でもあったので、全体の統一感が出たと思います。

初めてでもスムーズに素材を選ぶことができた

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか？

又吉様： 「小ロット　オリジナルデザイン　紙袋」というキーワードでGoogle検索をして見つけました。

ー　井上紙袋にご依頼くださった決め手は何でしたか？

又吉様： 小ロットに対応していたことと、価格のお手頃さ、素材の選びやすさが決め手でした。 素材選びの際には、素材別に「こういう用途にオススメ」などのポイントがホームページに記載してあったので、スムーズに選択することができました。

ー 依頼時の対応はどうでしたか？

又吉様： 見積もりの依頼から発注まで迅速に対応していただきました。 メールの返信もスムーズで、丁寧にご回答いただけ、大変進めやすかったです。 今回はオープンに合わせていろんな備品を揃えなければならなかったので、スケジュールがタイトでしたが、納期の予定日も予め余裕を持ってご案内いただいたため、導入までの目処が立ちやすく大変助かりました。

ー 完成品を見た時の印象と、実際に使ってみた印象をお聞かせください。

又吉様： nunaのイメージにあった高級感のある紙袋だと感じました。 とてもしっかりとしたつくりなので、大きめの商品を入れた際も安心感があります。 ブランドイメージにマッチした紙袋をお渡しすることにより、お客さまや代官山でお買い物される方のブランド認知に繋がっていくといいなと思っています！