ギザギザ紙袋はなぜギザギザに裁断されるのか
ギザギザの紙袋や新聞をギザギザに裁断する理由
Category: その他のこと
カフェやファーストフードの紙袋の上や新聞紙の天地がギザギザに裁断されているのは、鋭利な紙で手を切らないためです。また、その方が裁断の効率がいいからです。包丁のような刃でストレートに切るよりも、回転するのこぎりのようなギザギザの刃で切った方がズレないのです。
A.
紙で手を切らないため!
「ギザぶくろ」いいじゃない。このページではそれでいこう!
ところで、ギザギザであることが紙袋の一番の特徴みたいな名前だけど、なんであれはギザギザなの?
紙袋の入り口は手を出し入れするから、ストレートに切ったままだと危ない。
普通のまっすぐに紙を切る裁断機は刃物が斜めに下りてくる機械で、大量に積んだ紙を一気に切ることができる。ただし、スピードは遅い。刃物の下の紙がずれないようにセットしなければならないのも面倒だ。
ギザギザに切る裁断機は、円盤状になったのこぎりのような刃物が高速回転しながら切る。大量に積んだ紙を一気に切るのには向かないが、スピードは速い。また、刃物自体が紙に食い込み押さえつけながら切るので、ずれにくい。
でも紙袋は一個ずつ切るの?ゆっくりでも1,000枚くらい一気に重ねて切った方が早いんじゃないの?
1 印刷する
2 紙を裁断する(ストレート)
3 筒状に貼り付ける
4 マチ部分を折って潰す
5 口周りを裁断する(ギザギザ)
6 底を折って貼る
7 紐を取り付ける
最初に紙を裁断する時は紙が平らだから、沢山重ねて切ることができる。
でも、口周りは組み立てた後に切る。だから、紙袋の断面にくる紙の枚数がバラバラなのだ。
紙袋を上から見ると、両サイドはマチが織り込まれているから紙が4枚重なる。でも真ん中は2枚だろう。ぴったり積み重ねるのがまず難しい。 そして、ストレートの刃でこういうものを切るとずれやすい。 ギザぶくろは数千枚から1万枚以上と大量生産するから、ギザギザカットの方が素早く正確なのだ。
昔の新聞は切った紙に印刷していたから四辺がストレートだったが、輪転機で刷るようになってから天地がギザギザになったそうだ。高速化に合わせたということだな。
新聞紙は印刷直後に輪転機から出てきた紙が1枚ずつ裁断されて、それがギザギザということは聞いている。小口側のカットをどうやっているのか正直私にはわからん。私は紙袋の製造現場しか知らないからな。
紙袋の口周りや新聞の天地がギザギザになっている理由は、紙で手を切らないため。また、正確に素早く裁断するため。のこぎり状の刃を回転させて切っているので、ギザギザになっています。組み立て後に裁断する紙袋の上部は、素早くストレートカットしにくいものなのです。
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