フレームを配置する

レイアウトはこのようにすることにしました。このままだと少し寂しいので、クラシックなイメージのフレームをつけて高級感を出します。

○Frame Design「額縁フレーム」

3つありますが同じ形状です。飾り部分のサイズによるイメージの違いを見せてくれてるんです。飾りは小さめがいいので、真ん中を使います。

製作中の画面にペーストすると、こんな感じ。

これをそのままバウンディングボックスで拡大すると、こんな感じになります。

飾りまで大きくなってしまって枠が目立ちすぎです。
これがベストな結果ならいいんですよ？でも、思っていたのと違います。

また、これはフレームの素材と配置先が同じ正方形なので拡大しても問題ありませんが、配置先が長方形だった場合はバウンディングボックスで拡大縮小して合わせると、下のように飾りの形が歪んでしまいます。

こういう素材を配置する時は、単純にバウンディングボックスで伸び縮みさせてはダメということです。フリー素材はあくまでも調理前の食材みたいなものです。きちんと調理しましょう！

フレームの拡大縮小の仕方

まずは飾り部分の大きさを決めます。コーナーに置いてみて、縦横比を保ったまま拡大して飾りの大きさを決めます。

かみちゃん： 飾りは小さめ。さりげなくしたいのです

次に、四角形の部分をダイレクト選択ツールで選択して、下方に引き延ばします。

伸びました。同じように、今度はフレームの右側全体をダイレクト選択ツールで選択して右に引き延ばします。

これで、望み通りのフレームになりました。

イラストと店名をグラデーションにする

イラストを選択して「ウインドウ」→「パスファインダー」を出し、右上をクリックし、「複合シェイプを作成」を選びます。
こうすると、沢山のパスの集合であるイラストも、一枚の絵として色を塗ることができます。

これをしておかないと、グラデーションに塗った時に、細かいパーツに個別にグラデーションがかかるので、下のようになってしまうのです。
（わかりやすいように、黄色から青色へのグラデーションにしました）

複合シェイプにしたら、イラストと店名を選択して「ウインドウ」→「グラデーション」でグラデーションウインドウを出し、K20%からK60%のグラデーションを設定します。

マチに文字を入れ、背面と反対のマチに同じレイアウトをコピー＆ペーストしたら完成！