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Illustratorでハワイアンデザイン4

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紙袋デザイン講座 紙袋デザイン講座

Lesson16-04

背景をグラデーションにして仕上げる

簡単にハワイっぽい紙袋デザインを作る方法を解説します。レッスン16-3までにレイアウトは完成させました。ここでは最後の仕上げに、背景にヴィンテージ感を出します。グラデーションで色を調整して日焼けしたような雰囲気にする方法を解説します。

背景のストライプのグループ化を変更する

レッスン3で完成したレイアウトがこちら。
だいたいイメージに近いのですが、こんなにペンキはげはげなグランジ素材が乗っているのに、色は均一すぎて違和感があります
もう少しヴィンテージ感が欲しいので、色を修正していきましょう。

背景のストライプと、グランジ素材の色を修正します。
まずは、背景のストライプを、下のように4つの領域でグループにわけます。

背景レイヤー以外をロックします。
ストライプは色ごとにグループ化してしまっているので、一度グループを解除します
そして、上の範囲の同じ色のストライプだけ選択してグループ化します。

4つの範囲×2つの色で、8つのグループができました。
それぞれのグループごとに一つの塊としてグラデーションをかけるため、このパーツを複合パスにします
「オブジェクト」→「複合パス」→「作成」の作業を、8つのグループに対して行います。

グラデーションを作る

背景のストライプに円形のグラデーションをかけ、中心は明るく、フチは少し暗くして日焼け感を出します。
「ウィンドウ」→「グラデーション」でグラデーションパネルを出します。

種類を「円形」にします。
塗りの色をスライダーにドラッグすると、グラデーションに使う色としてスライダーに反映されます。
色をスライダーに二つドラッグさせ、スライダーに元々表示されている色は、画面の外までドラッグして外します。

スライダー右側にある色が円形の外側、左側にある色が円形の内側の色になります。
外側を濃い色、内側を明るい色へと変更します。

もうひとつのストライプも円形グラデーションをかけて、このような色にしました。

グラデーションパネルは使って覚えよう!

グラデーションパネルは、最初は操作方法にとまどうかもしれません。スライダーにある色は、複製ドラッグ(MacはOptionキーを押しながら、Winはorthoキーを押しながらドラッグ)もできます。また、外側にドラッグすると捨てることができます。せかっく作った色がどこかいっちゃった…とならないように、必ず使う色、基調になる色は、あらかじめスウォッチにドラッグして登録しておくと、いつでも戻ることができるので楽になります。

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