白抜きとは、インクがのらない部分のこと
し
しろぬき
【白抜き】
白抜きとは、配置したオブジェクトに抜きがあること、その部分のことを指す。
抜きがある部分はインクが乗らないので、紙の色が見えて「白く」なることから、白抜きと呼ばれる。
実際には、紙が白いとは限らないので、抜き部分が必ず白色になるわけではありません。
たとえば、茶色い未晒クラフト紙に印刷すると、もちろん抜き部分は紙の色の茶色になります。この場合も「白抜き」と言います。
また、地に他の色を印刷している場合も白抜きと呼ばれます。
たとえば、このように地に水色を印刷して、その上から緑色の「抜きがある」オブジェクトを印刷する場合。
白くなくても、印刷が「抜けて」いるわけではなくても、実際はオブジェクトをくり抜っかず地と同じ色のオブジェクトを重ねているだけでも、これもデザイン業界では白抜きと呼びます。
印刷デザインを起源とする言葉ですが、こういった用法の場合、Webデザインでも白抜きという言葉が使われています。
少しややこしいですね!
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
「白抜きにして」って言われたから白くなるようにしたのに、「そうじゃねえ!」と怒られることがあるかも。デザイナー一年生はがんばれ。
例文 2
白抜きは紙袋のデザインで、よく使われる方法。カラークラフト紙に白抜きでデザインすると、印刷色が一色でも、インクの色と紙の色を合わせると二色使いのデザインが可能に!!
例文 3
白抜きとは言っても、実際にillustrator上で「切り抜き」をする必要はない。見た目に抜けている状態の色になったデータを作ればOKです。
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