片艶晒クラフト紙とは、印刷に最適な白い紙
か
かたつやさらしくらふとし
【片艶晒クラフト紙】
クラフト紙を漂白し、片面をプレスして平らにした紙のこと。
クラフト紙とは、繊維の長いパルプを使った用紙のこと。
パルプ繊維は細かく粉砕すればするほど紙の表面が滑らかになりますが、繊維の絡まりが弱いので強度は下がります。
クラフト紙は、滑らかさをそこそこにして強度を優先した紙です。
そのため、お米やセメントなど重い物を入れる重袋(じゅうたい)、包装紙などに使用されます。
クラフト紙を真っ白に漂白したものが、晒クラフト紙(さらしクラフト紙)。
晒クラフトの片面を平らに加工して、印刷適性をぐっと底上げしたものが片艶晒クラフト紙(かたつやさらしクラフト紙)です。
紙の表面に凹凸があると、紙の繊維が均一にインクを吸収しないため、滲んだり発色が落ちたりします。理想的な印刷は、紙の表面に均一にインクが固定化されること。プレス処理された片面は滑らかで、手描きイラストの繊細なグラデーション、鮮やかな色合いをしっかりと出すことができます。
名前に「片艶」と入っていますが、コート紙のようにつるつるのテカテカではありません。光が当たった時に薄く反射する程度なので、紙らしい質感を残すことができます。
和風のデザインとの相性が良いため、お寺や神社によく選ばれています。
加工の手間がかかっているのにも関わらず片艶晒クラフト紙が安いのは、大量生産されているため。弊社でも一括で仕入れを行なっているため、未晒クラフト紙や晒クラフト紙よりも安価です。
このワードを使うシーンと、使い方
例文 1
片艶晒クラフト紙は、白くて表面が滑らかなので、印刷が綺麗に出る。
例文 2
片艶晒クラフト紙にPPグロス加工などを施すと、耐久性・耐水性が格段にアップします。
例文 3
ベタ印刷も片艶晒クラフト紙なら美しく仕上がる。
カテゴリーから調べる
お客様インタビュー
井上紙袋をご利用のお客様に、ご利用の経緯やお選びいただいた理由、実際の出来映えについて忖度なしに語っていただきました。
-
プレゼントに最適、見た目も華やかで優雅で持ち歩きたくなるショッピングバッグ
直レディースクリニック
クリニック -
お弁当箱のサイズに合ったマチ広の紙袋で、汁こぼれの心配がなくなりました
株式会社Ocean Blue Bird
学生食堂給食会社 -
自慢の味を大事に包んでお届けしたい
株式会社津乃吉
佃煮屋 -
神社も「自己ブランディング」する時代!オリジナル紙袋で一歩リードする
稲荷神社
神社