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なぜ、どんな紙袋を作りましたか?

お客様インタビュー
Vol.43

株式会社アドリアインターナショナル

薄い紙袋2枚重ねから、丈夫な1枚を大事に使うスタイルに

業種: 小売業
2023年09月21日

お客様情報

株式会社アドリアインターナショナル

https://adriawine.jp

東京都港区にある、イタリアワイン直輸入・直販の会社。1985年創業。オリジナルの毎日気軽に飲める高品質ワイン『ADRIA(アドリア)』や『BODA(ボーダ)』の他、イタリアの様々なワインを取り扱う。

お答えいただいた方

  • 代表取締役
    中野 朝

日本人の味覚と日本食に幅広くマッチする、オリジナルワイン

ー 御社の事業について教えてください。

中野様: 弊社は1985年創業、イタリアワイン直輸入・直販の会社です。まだ日本でワインにあまり馴染 みがない時代に「ワインを日々の生活に取り入れてほしい」という想いを持って初代社長が始めました。ワインをより身近に感じてもらうため、日本人の味覚と日本食に幅広くマッチするようなワインをオリジナルで作成しています。また、ワインを「箱」で販売し、要は「ケース販売」にて毎晩飲むものとして取り入れてもらえるよう、1本での購入よりも大幅に安くお求めできる購入方法を設定しております。

ー 日本人の味覚と日本食に幅広くマッチするようなワインとは具体的にどんなものですか?

中野様: 醬油ベースの甘辛味に合う赤ワインや、刺身やこんにゃくなど食材の鮮度を活かした料理に合う白ワインです。 初代社長がヨーロッパ人として日本食を観察したところ、日本食は醤油の風味や食材の鮮度を大事にするといった独特の文化があることに気づきました。 そこで、その繊細な味覚に合うようなワインであれば、普段の日本の食卓にも受け入れられるのではないかと考えました。 また、比較的アルコールに弱い方が多いことから、アルコール度数の低めの、軽いワインを選んでいます。

ー 現在力を入れている製品やサービスについて教えてください。

中野様: 弊社のオリジナルワインは現在8種類ございます。大きく分けて2つのブランド:初代オリジナルブランド「アドリア」、そして2代目のブランド「ボーダ」です。どちらもコンセプトは「日本人の味覚に合う」、そして「どんなお料理にも合うワイン」です。 日本の食生活に合わせて、どんなものが美味しいと感じてもらえるか、というところから逆算して、ワイン作りをしています。 アドリアに関しては30年以上もの間愛され続けており、お客様の殆どがケース特価で購入されています。どちらのブランドも「飲みやすさ」「美味しさ」「(品質に対する)お手頃さ」での定評があり、それが長年のリピートに繋がっていると思います。 本来ワインは気候や土壌などの変化によって味も変化するのですが、アドリアやボーダでは、年や時期ごとの味のばらつきがないよう、糖度、品種の割合で調合。検査機関に出して数値化を行い管理しています。 「いつでも同じ味を安心して飲める」というところも、日本の方々に喜ばれている点でして、贈り物にもご利用いただいています。 弊社でしか手に入らないワインという点も強みの1つです。 また、オリジナルのワイン以外でもイタリアのワイナリーへ直接出向いて「本当に美味しいワイン」、「日本人の味覚に合う」ワインを直接仕入れ、販売しております。 店舗ではフレンドリーな接客を大事にしており、無料試飲も行っているので、ぜひお気軽に足を運んでいただけると嬉しいです!

ー 印象に残っているエピソードをお聞かせください。

中野様: 「ワインを身近に感じてほしい」という想いを第一に考えて工夫をしていた際、スタッフに宿題を出してみました。 「普段自分が食べる身近なもので、うちのワインに合う!と思ったものを1つ持ち寄って下さい」と。そう言われても多くのスタッフがハムや洋食に合ったという感想を持ち寄る中、あるスタッフが「アドリアビアンコ(白)とコンビニの卵サンド」という報告をしたのです。 『気負わずにワインを飲んで欲しい!という思いにこれ以上合致する答えがあるだろうか!?』と衝撃を覚えたのを今も憶えています。まさに私たちの目指すところ「ワインを気軽に飲んで欲しい」。その想いが形になった瞬間でした。他にもきんぴらごぼうとアドリアロッソ(赤)が合う、など「日常×ワイン」の可能性を沢山秘めたオリジナルブランドにますます自信がもてるご感想を沢山もらっています。 もう一つ、これは一度きりの衝撃エピソードではないのですが、35年の間に様々な従業員と関わる中、お酒を飲めるほとんどのスタッフが半年ほど経つと「よそでワインが飲めなくなりました・・」と言います。これは100発100中です。もちろん、みんな社割で買います(笑) それ以外ですと、少なくない数のリピートのお客様が一度購入を停止されても「やっぱりこのレベルのワインはこの価格ではなかなか手に入らない」と戻ってきて下さることです。

頼りない紙袋を2枚重ねで使ってコストがかさむなら、丈夫な1枚を作る

ー どのようなシーンで紙袋が活躍していますか?

中野様: 主にお買い上げいただいたワインボトルを入れて、お客様にお持ち帰りいただいています。 ワインボトルの他には、ワイングラス、オープナーなどの備品を入れることもあります。

ー 依頼の経緯や、依頼時のお悩みはどのようなものでしたか?

中野様: 以前はワインなどの重たいものを入れる袋にも関わらず、紙が薄く、持ち手も少し頼りない感じの簡単なものでした。毎回それを2重にして使用していたので、折角安価なものでも2倍の経費が掛かっていたのでそれならば1枚の紙袋でもってきちんとしたもの作ろうと考えました。機能面としては、重たくても持ちやすく破れない、雨の日に少しくらい濡れても耐久性のあるもの、デザインとしては店舗オープン時から大切にしてきたデザインを継続すること、どこから見ても目立つことなどを優先して作成しました。

高級感と耐久性があり、宣伝になる紙袋

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか?

中野様: 初代からのデザインを引き継ぎつつ、歩いているだけで宣伝になることを期待しました。 目立つデザインや素材などの工夫により、遠くからも認識されやすい紙袋となっています!

ー 紙袋のサイズはどのように決めましたか?

中野様: ワインボトルを横に寝かせられるサイズにしました。 ボトルは縦の衝撃には弱く割れてしまいやすいのですが、横は比較的に強いからです。

ー 紙(コート紙)はなぜ選びましたか?

中野様: 丈夫で耐久性と高級感がある紙袋にしたかったからです。 実際、ワインボトル4,5本入れても問題なく持ち運びができています。丈夫でしっかりしています!

ー 紐(エクセルフィラメント)はどのように選びましたか?

中野様: 重い物を入れるため、まず持ちやすさを考えました。また、目立つことも考えて選びました。 色は本体の印刷色に合わせたレッドにしています。

ー マットラミネート加工を選んだ理由を教えてください。

中野様: 見た目の高級感、耐久性の高さで選びました! グロスラミネート加工とマットラミネート加工で社内でも意見が割れたのですが、マットラミネート加工の方が今どきの高級感があるように感じています。

スタッフの意識も高まったことから、以前より大事に配ってくれるように

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか?

中野様: WEB検索にて「オリジナル紙袋」などで検索した覚えがあります。

ー 何社か相見積もりを取ったとのことですが、最終的に井上紙袋にご注文いただいた決め手は何でしたか?

中野様: 小ロットからの生産ができ、価格もリーズナブルだったからです。

ー 完成品を見た時の印象、実際使ってみた印象をお聞かせください。

中野様: 以前よりも高級感があり、しっかりとした作りなのでワインボトルを入れても不安がないです。 お客様からも以前よりも使いやすくなった、持ちやすくなったなどのお声をいただいております! デザインの色の発色も良くキレイです。 鮮やかなイタリアンカラーが遠目からでも目立ちます。 また、スタッフからは『高級な紙袋になった!』との反応が。 重いものを入れる際に紙袋を二重にしなくてよくなったという機能面だけでなく、紙袋に対するスタッフの意識も高まったことから、以前より大事に配ってくれるようになりました。 紙袋の枚数の減りが少なくなったことは、経営者目線で嬉しいことでもありますね!

ー 今後の抱負をお聞かせください!

中野様: 美味しいワインを探している方々の『終着駅』になっていきたいです。 「ここに来たら大丈夫」と思ってもらえるような、『あなたのワイン屋さん』になれたら嬉しいです。

この商品のスペック

カテゴリ
ジャストニーズ
業種
小売業
都道府県
東京都
枚数
5,000枚
製品単価/枚
80円台〜
用紙
片面コート紙157g/㎡
サイズ
幅350×マチ100×高さ330mm
印刷
オフセット 2色
表面処理
マットラミネート
提げ手
エクセルフィラメント
オプション
底敷台紙(底ボール)
運賃送料
  • 遠くからでも
    目立つデザイン
  • 丈夫な紙袋なら
    1枚で安心
  • マット加工で
    今どきの高級感

お客様情報

株式会社アドリアインターナショナル

東京都港区西新橋3丁目23番6号

https://adriawine.jp

東京都港区西新橋にある、イタリアワイン直輸入・直販の会社。1985年創業。日本人の味覚に合わせた、オリジナルの毎日気軽に飲める高品質ワイン『ADRIA(アドリア)』や『BODA(ボーダ)』(ともに赤/白あり)の他、イタリアの様々なワインを取り扱う。お得なケース販売が人気。
『イタリアンハウス御成門店』の店頭では無料試飲を常時行っており、定期的に様々なワインイベントも開催している。また、オンライン通販にも対応している。

お答えいただいた方

  • 代表取締役
    中野 朝

    父が日本に来た証でもあるワインを残したいと、家業を継ぐ。
    ワインの歴史やロマンを大事にしており、生産者と直接会って話を聞いて仕入れるなど、真摯な取り組みを行う。
    『ワインは身近なもの。知識を先行させるのでなく、もっと純粋に味や香りを楽しんでほしい。』との想いから、YOUTUBEで『ボーズ中野』としてワインにまつわる様々な情報の発信も行っている。

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