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なぜ、どんな紙袋を作りましたか?

お客様インタビュー
Vol.04

株式会社ナチュラルフーズ軽井沢

軽井沢の“体験”を商品とパッケージのデザインに詰め込んで

業種: 食品・お菓子
2022年09月30日

お客様情報

株式会社ナチュラルフーズ軽井沢

https://www.buttersandlab-karuizawa.com/

2022年にオープンした、長野県の軽井沢に本店を置くバターサンド専門店『バターサンドラボ軽井沢』を運営。信州の食材とグラスフェッドバターを使用した、からだに優しいオリジナル・スイーツである『パルフェバターサンド』を製造・販売している。

お答えいただいた方

  • 代表取締役社長
    寺尾亜美

軽井沢でのひとときをそのまま持ち帰れるスイーツ

ー 御社の事業の内容を教えてください。

寺尾様: 「パルフェバターサンド」を主力商品とする、バターサンドの専門店『バターサンドラボ軽井沢』を営んでいます。2022年3月にオープンしました。新感覚のスイーツとして、味はもちろん見た目や健康、そしてパッケージにもこだわっています。 軽井沢のひとときをそのまま持ち帰れるような、トータルに体験を楽しんでいただけるスイーツをご提供しています!

ー どんなバターサンドですか?

寺尾様: 主に3つの特徴があります。 1つ目は、信州のフルーツやナッツ、小麦を使用しているところです。 地元の契約農家さんと直接取引させていただいている、新鮮でこだわりの詰まった食材ばかりです。 昼夜の寒暖差の大きい気候と農家さんの手間暇によって育まれた、豊かな味わいをお楽しみいただけます。 2つ目は、華やかな見た目です。 パルフェ(パフェ)からインスピレーションを受けました。 私はスイーツが大好きなのですが、特にパルフェの華やかさや高揚感は格別! いちごパフェやぶどうパフェなど……、どれもうっとりするような見た目をしていますよね。 その華やかさ・高揚感をバターサンドに取り入れたのが、私たちの「パルフェバターサンド」です。 3つ目は、健康に配慮して1つ1つ手作りをしているところです。 血液をサラサラにする効果や免疫を正常に保つ効果などがあるといわれている、グラスフェッドバターを使用しています。 また、できる限り添加物は使用していません。 自然の素材にこだわり、丁寧に手作りしています。

商品にぴったりのパッケージと紙袋を求めて

ー どのようなシーンで紙袋が活躍していますか?

寺尾様: バターサンドをお持ち帰りいただく際に活躍しています。 弊店『バターサンドラボ軽井沢』のバターサンドが6本入るスペシャルBoxのサイズは、縦23cm・横16cm・厚み4cm。 そのスペシャルBoxが最大3箱まで入る紙袋としてお渡ししています。

ー 依頼の経緯や、依頼時のお悩みはどのようなものでしたか?

寺尾様: 店舗の新規オープンに合わせて、紙袋を制作することになり依頼しました。 バターサンドは食べやすさや量などサイズ感もとても重要なので、細部までこだわって商品開発を進めていました。 また、商品サイズやイメージにぴったりのパッケージや紙袋も並行して制作していました。 そのため、オープン日に間に合わせるためにスケジュールはギリギリ! 納期が短く、フレキシブルに対応してくれる業者さんを探していました。 井上紙袋さんはお店のオープンに合わせて納品してくれたので助かりました。

軽井沢の雰囲気を持って帰ってもらえる紙袋

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか?

寺尾様: 軽井沢の雰囲気をそのまま持って帰ってもらえるような、統一感ある“軽井沢体験”の一部を担う物になることを期待しました。 パルフェバターサンドのコンセプトは“軽井沢での特別なひととき”。 それは商品のスイーツだけでなく、パッケージやお店のデザインにまでおよびます。 どこかへ旅行に行ったとき、その土地の空気や食べ物、風景などがトータルで統一感ある体験をもたらしてくれたとき、そこに大きな感動が生まれます。 私たちが目指したのは、その“統一感ある体験”の1つとしてパルフェバターサンドが人々の心を潤すことです。 軽井沢は、訪れる者の心に高揚感や安らぎを与えてくれる土地です。 その特別な雰囲気をスイーツやパッケージなどで表現し、皆さまにお届けしたいと思いました。

ー デザインについて詳しく教えてください。

寺尾様: デザインのテーマは軽井沢の自然。 パッケージでは特に朝の森をイメージしており、飛び出す絵本の仕掛けを利用した立体的な作りになっています。 紙袋では、軽井沢の草・木・花を描いています。

ー 具体的にどのようにイメージを仕様に反映させたか教えてください

寺尾様: まず、ナチュラルでありつつもモダンな雰囲気になるよう、ベースの色にはオフホワイトを選びました。 もし、これが白色だった場合、都会的でシャープになりすぎてしまうのです。 オフホワイトの持つ温かみによって、自然な印象を醸し出せるようにしました。 次に、軽井沢の空気の爽やかさを表現するために、マットPP加工を選びました。 マットのおさえた質感は、柔らかな雰囲気を表すのにぴったりでした。 また、軽井沢には別荘が多くあり避暑地であることから、高級な印象がありますよね。 その高級感を、しなやかで贅沢感のあるアクリル平ヒモで表現しました。

紙袋屋ならではのロゴ位置のアドバイス

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか?

寺尾様: 「紙袋 オリジナル」といったキーワードで検索しました。 納期や価格が決め手となり、井上紙袋さんに依頼しました。

ー 依頼時の対応はどうでしたか?

寺尾様: メールでのやりとりが、とてもスムーズでした。 テンプレートファイルもわかりやすかったですね。 デザインに関するアドバイスをいただけたのもよかったです。 ヒモの穴とロゴの位置が近すぎるとのことで、ロゴ位置の調整を行いました。 おかげでロゴにヒモが干渉しない、すっきりとした見た目に仕上げることができました。 時間が無くて実際の紙袋での校正を確認できない中でしたので、やり取りだけで的確なアドバイスをもらえてありがたかったです。

ー 完成品を見た時の印象、実際使ってみての印象をお聞かせください。

寺尾様: 実際に手に取ってみると、丈夫さに驚きました。 歩留まりな(=不具合のある)紙袋も無かったです。 きちんと丁寧に作られた紙袋なのだなと感じました。 お客様からの反応も良いですね。 特に女性から人気があり、紙袋を見た瞬間に「かわいい!」と言ってもらえることもあります。 マットな手触りやアクリルヒモの持ちやすさも好評です。 「とっておきたい紙袋」だと大事にしてくださっている方もいるようで、とても嬉しく思っています!

この商品のスペック

カテゴリ
ジャストニーズフルオーダー
業種
洋菓子店
都道府県
長野県
枚数
2000枚
製品単価/枚
142円台〜
用紙
片面コート150g/㎡
サイズ
幅320×マチ110×高さ250mm
印刷
オフセット カラー4色
表面処理
マットラミネート
提げ手
アクリル平ヒモ
オプション
底敷台紙(底ボール)
運賃送料
  • 軽井沢の雰囲気を持ち帰れる紙袋
  • マット加工で柔らかい印象の仕上がり
  • 短納期にもフレキシブルに対応

お客様情報

株式会社ナチュラルフーズ軽井沢

長野県北佐久郡軽井沢町中軽井沢5-19

https://www.buttersandlab-karuizawa.com/

長野県北佐久郡軽井沢に本店を置く、バターサンド専門店『バターサンドラボ軽井沢』の運営を行う。2022年3月のオープン以来、メディアやSNSで話題となる。信州のナッツやフルーツ、小麦と、濃厚な味わいのグラスフェッドバターを使用した、健康に配慮した手作りスイーツ『パルフェバターサンド』を製造・販売している。まるでパフェ(パルフェ)のような華やかで彩り豊かな見た目やパッケージは、軽井沢のひとときを持ち帰ることができるようにとの想いを込めたもの。軽井沢の新感覚スイーツとして、地元はもちろん県外からの観光客にも人気が高い。

お答えいただいた方

  • 代表取締役社長
    寺尾亜美

    前職までの経験を活かし、パルフェバターサンドを考案。『バターサンドラボ軽井沢』をオープンさせる。「人に喜んでいただくのが好き」という想いを反映させた、遊び心あふれる商品やパッケージ、店舗づくり等を手掛ける。趣味は国内外の観光地で食べ歩きをすること。

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