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なぜ、どんな紙袋を作りましたか?

お客様インタビュー
Vol.09

珈琲きゃろっと

お客様の大切な人への贈り物を彩る紙袋

業種: 飲食店・サービス業
2022年12月14日

お客様情報

珈琲きゃろっと

https://coffeecarrot.jp/

北海道の恵庭市にある、自家焙煎スペシャルティコーヒーの専門店。農家から直接仕入れたこだわりのコーヒー豆を、世界にたった1台の特別な焙煎機で焙煎。数々の受賞歴を持つ。実店舗の他、通信販売に対応している。

お答えいただいた方

  • チーフバリスタ
    浅野 小百合

ライフスタイルを豊かにするコーヒーを届ける

ー どんな事業をなさっていますか?

浅野様: 自家焙煎スペシャルティコーヒー豆の通信販売と店舗での販売をしています。 毎月コーヒーをお届けする定期便には約2万人のお客様にご登録いただいており、直接買い付けに行ったコーヒー豆や生産量が少ない貴重な豆などを厳選。 コーヒーを通じてお客様のライフスタイルを豊かにできるよう、日々高品質で美味しいコーヒーをお届けしています。

ー 御社のコーヒーのこだわりを教えてください。

浅野様: 生産者の顔が見える、高品質なコーヒーをお届けしています。世界に一台しかない日本製の焙煎機で、国際コーヒー鑑定士が焙煎している新鮮なコーヒーです。 焙煎機は井上製作所さんにソフトウェアの開発から手掛けてもらいました。コーヒーの焙煎は単純に言うと、火を入れていく中で化学変化をどう起こすかが重要です。 どのタイミングでどのくらいの熱を加えるか。これをコントロールして数値で可視化できるようにしたのが、「珈琲きゃろっと」で使用している焙煎機です。 この特別な焙煎機によって、クリーンカップで甘さが続く、舌ざわりの柔らかなコーヒーの焙煎を実現しています。クリーンカップとは、透明感や雑味がない、コーヒー本来の美味しさを邪魔する要素がないことを評価した言葉のことです。当店では、クリーンカップを大切に味づくりをしています。 「珈琲きゃろっと」は農家さんから直接仕入れた厳選したコーヒー豆を、この特別な機械で熟練の焙煎人が焙煎することで、毎日飲んでも飲みやすい、美味しいコーヒーへと仕上げています!

ー どんなことを大事になさっていますか?

浅野様: 生産者、取引先、お客様、働くスタッフ、関わるみんなが笑顔になるコーヒー屋を目指し、丁寧な仕事を心掛けています。 店舗ではコロナ以降、カフェは閉鎖しているのですが、テイクアウトとコーヒー豆の販売を行なっています。目指しているのは、来てくださった方が帰る頃には笑顔になってくれるような、アットホームでほっとできる場所。 通信販売であっても、お客様が安心してお買い物ができる、近所のコーヒー屋さんのような存在でありたいです!

ー うれしかったエピソードを聞かせてください!

浅野様: 通信販売でいつもご購入くださっているお客様が初めて店舗にお越しくださった際に、「さぁやん」とニックネームで呼んでくれることが多々あることです! 当店で発行しているニュースレター「わっこ通信」やコーヒーの案内やメルマガをご覧になっていいただき、それだけ身近に感じてもらっているのだと思います。 「初めまして、なのに、初めてじゃないみたい~!」と喜んでもらえるとうれしいです。 また、「きゃろっとさんのコーヒーと出会って喫茶店をはじめたいと思った」と、お客様が実際に当店のコーヒーを使って喫茶店をオープンしてくださったこともうれしかったですね。コーヒー好きの輪が広がって、多くの人がスペシャルティコーヒーを楽しんでくださることを想うとワクワクします! 他にも、「コーヒーを飲めなかったのに、毎日飲むようになり、家族共通の趣味となりました。」などと聞くと、当店のコーヒーがお客様の暮らしに寄り添っているのかな~とうれしくなります。コーヒーが趣味になると、食器や道具を揃えたり、何を飲もうか、といったコミュニケーションが増えたりするので、そこに寄与できているというのもうれしいです。

以前は20種類の紙袋を使用していて在庫管理が大変でした

ー どのようなシーンで紙袋が活躍していますか?

浅野様: ギフト商品を入れる手提げ袋として活躍しています!コーヒー豆のセットや「カフェスト」というボトルコーヒー、ドリップバッグなどが入ります。 珈琲豆だと200gの袋が2つ、余裕をもって入る大きさです。 ギフトセットだとワインのハーフボトルサイズの「カフェスト」2本セットや、箱入りの20パック入りのドリップバッグセットなどを入れています。

ー 依頼の経緯や、依頼時のお悩みはどのようなものでしたか?

浅野様: ギフト箱がぴったり入るサイズの紙袋がなかなかなく、困っていました。以前はそれぞれの箱が入るサイズの紙袋を準備しなければならず、季節限定の物も含めると20種類くらいの袋を使用していました。 それだけ多くの種類があると、在庫の管理も大変でした。 また、カフェストは365mlの瓶で重いため、紙袋の強度も心配でした。

お客様の大切な人への贈り物であることを意識しました

ー 新しい紙袋に期待したものは何でしたか?

浅野様: 数種類のギフト商品を網羅するサイズ感と、カフェストが入っても安心な強度。パッと見て、あたたかい雰囲気が伝わりつつ、持ち歩きたくなるような紙袋にしたいと考えていました。

ー 印象的なイラストが描かれていますが、どんな意味があるのですか?

浅野様: 「From Seed to Cup (種からカップまで)」という、スペシャルティコーヒーの定義でもある理念を表しています。 一杯のコーヒーを私たちが口にするまで、様々な過程を経ています。 スペシャルティコーヒーは、ただ美味しいだけではありません。コーヒー豆の生産地で種(seed)の状態から丁寧に栽培されて一杯のコーヒー(cup)になるまで、実に様々な人が携わります。 全ての工程にわたり徹底した品質管理がなされていることがスペシャルティコーヒーにおいて重要とされています。 これらをわかりやすく表現したいと思い、それぞれのシーンをイラストにしました!

ー サイズはどうやって決めましたか?

浅野様: ギフトの箱を1つずつ測って、実験的に新聞紙で紙袋を作り試行錯誤して決めました。 大きすぎず、ちょうど200gのコーヒー豆が2袋入るようなサイズ感をスタッフみんなで模索しました。

ー 紙(未晒クラフト紙)はなぜ選びましたか?

浅野様: ナチュラルで温かみのある紙袋にしたいというイメージにぴったりの、素朴な色や雰囲気だったからです。

ー 紐(アクリル丸ヒモ)を選んだ理由を教えてください。

浅野様: 高級感が醸し出せると思ったからです。 ギフト商品を入れるということは、お客様の大切な人への贈り物であるということです。 お客様の大切な人は、私たちにとっても大切な人です。 その方の手に渡る瞬間までイメージして、喜んでもらえる紙袋にしたいと考えました。

とにかく「かわいい!」と社内で大絶賛でした

ー どのように井上紙袋を見つけてくださいましたか?

浅野様: ウェブ検索で「紙袋 オリジナル」だったと思います。井上紙袋さんのホームページが非常に分かりやすく、価格のイメージもつきやすかったので、好印象だったことを覚えています。

ー 何社か相見積もりを取ったとのことですが、最終的に井上紙袋にご注文いただいた決め手は何でしたか?

浅野様: 価格面でリーズナブルだったことと、見積もり前のやり取りが丁寧で早かったからです。

ー 依頼時の対応はどうでしたか?

浅野様: 丁寧かつ、迅速な対応でした。ストレスなくスムーズな対応で気持ちよく取引させていただきました。 製品の品質も価格も満足でした。そのため、その後も紙袋が無くなる前にリピートで依頼しています! リピート注文の際には井上紙袋さんに直接メールを出して、「珈琲きゃろっと」の名前を伝えて「追加でお願いします」と言うだけで、見積もりを出してもらっています。 オプションでダンボール底を付けていたのですが、そういったオプションの変更などもメールで伝えるだけで対応してもらっており楽々です!

ー 完成品を見た時の印象、実際使ってみての印象をお聞かせください。

浅野様: とにかく「かわいい!」と社内で大絶賛でした。手に取ってすぐにデザインに喜ばれるお客様もよくいらっしゃいます。「かわいい」や「素敵」と言って笑顔になってくれる瞬間はとてもうれしいです! また、スタッフの入社時にエプロンなどの貸与する際もこの紙袋に入れて渡すのですが、しばらく入社後もその袋を持参して荷物を持ってきているスタッフを見かけることもあり、それを見るたびにうれしくなります。 最初に紙袋の制作を依頼してから8年が経ちますが、いまだに可愛くてお気に入りです!

この商品のスペック

カテゴリ
ジャストニーズフルオーダー
業種
コーヒー専門店
都道府県
北海道
枚数
1000枚
製品単価/枚
100円台〜
用紙
未晒クラフト紙120g/㎡
サイズ
幅320×マチ110×高さ260mm
印刷
オフセット1色印刷
表面処理
なし
提げ手
アクリル平ヒモ
オプション
なし
運賃送料
  • スペシャルティコーヒーの
    理念を伝えるデザイン
  • アクリル平ヒモで
    高級感を演出
  • リピート注文は
    メールで楽々

お客様情報

珈琲きゃろっと

北海道恵庭市戸磯47-6

https://coffeecarrot.jp/

北海道の恵庭市恵み野にある、自家焙煎スペシャルティコーヒーの専門店。「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得した焙煎人が、至極の一杯を提案する。全国の農家から直接仕入れたこだわりのコーヒー豆を、世界にたった1台の特別な日本製焙煎機で焙煎。煎りたての鮮度の高いコーヒー豆や、ネルドリップをボトリングした「カフェスト」にて、コーヒーライフの在り方が変わるような美味しいコーヒーを届けている。「ローストマスターズ チャンピオンシップ」を始め、数々の受賞歴を持つ。実店舗の他、通信販売、定期購入などに対応している。

お答えいただいた方

  • チーフバリスタ
    浅野 小百合

    国際協力ボランティアにて2年間アフリカ・ウガンダで数学とコンピューターの教員を務める。帰国後の2012年、兄の経営する「きゃろっと」に入社。チーフバリスタとして実店舗の運営や接客のほか、販促資材やギフト商品のデザイン、人事や企画などを担当している。
    当初は「手伝う」くらいの気持ちだったものの、スペシャルティコーヒーという、あまりに奥深く面白い世界に魅了されて、いつの間にか抜け出せなくなり現在に至る。
    『遠い海の向こうで作られたコーヒーの生産者と直接取引できるという仕組みを知った際、衝撃が走りました。今でも、美味しいコーヒーを飲み、魅力を伝えることで、自分が見てきた途上国とも今後もずっと繋がり続けることができると感じ、一杯の美味しいコーヒーが世界平和につながればいいなと思っています。』と語る。ニュースレター「わっこ通信」やメルマガでも活躍中。

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