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ベーカリー・パン屋さんの紙袋の作り方

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ベーカリー・パン屋さんの紙袋の作り方

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業種別

紙袋の
制作ガイド

サイズ設計・素材選びなど、オリジナル紙袋のオーダーに必要な知識が丸わかり！

ベーカリー・パン屋

食パンに合わせた
マチ広め
軽い中身向けの
ライトな仕様
安価にできる
カジュアルな紐

ベーカリー、パン屋さんの紙袋は、
マチにゆとりを作る！

ベーカリーの紙袋は、食パンのサイズに合わせた底のサイズが基本です。食パンは120〜125mm四方×長さ。入れるものの周囲に指一本分（10mm）の隙間を空けるのがおすすめなので、紙袋のマチは150mmがベストとなります。
井上紙袋には、ちょうどマチ150mmの規格サイズ紙袋があります。詳しく解説します。

こんな用途・目的におすすめ

マチを広くしたい
安くオリジナル感を出したい
簡単に紙袋をオーダーしたい

食パンに

菓子パンに

サンドイッチに

ベーカリー、パン屋のテイクアウト向けの紙袋を動画で紹介

２分でわかる動画にしました。ベーカリーの紙袋に適した素材、サイズについて解説します。すぐ知りたい方はこちら！

ベーカリー、パン屋の紙袋のオーダーのポイント

ポイント1

マチは150mmが使いやすい
ポイント2

横幅は260mm程度に
ポイント3

印刷は素直にロゴ置きする
ポイント4

紙そのままの素材感を活かす
ポイント5

紐は紙素材を使う

ポイント1

マチは150mmが使いやすい

食パンのサイズに合わせてマチを作っておけば、ほとんどの商品に対応することができます。食パンの平均サイズは、120×120×長さ。紙袋の底のサイズは、入れる物の周囲に指一本分（10mm）の余裕があるように設定します。そうでないと、入っても取り出す度にひっくり返す必要が出て、かなりのストレスを発生させてしまうからです。
マチ150mmなら食パンを入れてもすっと取り出すことができますよ！
ポイント2

横幅は260mm程度に

食パンのサイズに合わせてマチを作っておけば、ほとんどの商品に対応することができます。食パンの平均サイズは、120×120×長さ。紙袋の底のサイズは、入れる物の周囲に指一本分（10mm）の余裕があるように設定します。そうでないと、入っても取り出す度にひっくり返す必要が出て、かなりのストレスを発生させてしまうからです。
マチ150mmなら食パンを入れてもすっと取り出すことができますよ！
ポイント3

印刷は素直にロゴ置きする

ロゴのみを素直に入れるお店が多いです。地元のお客様が多いことを考えると、いかに生活に馴染むかが大事かもしれません。おしゃれな方が手にした時に嬉しいですが、あまり華美なものである必要はないでしょう。井上紙袋では、ロゴの配置のみなら無料です。制作会社に依頼したり、ご自身でデザインしたりする手間がありません！
ポイント4

紙そのままの素材感を活かす

ニス引きやPP加工はベーカリーの紙袋としては、オーバースペックと思います。表面加工は、見た目を華やかにする目的、色落ちを防止する目的で行います。
色落ち防止のための表面加工をしなくて済むよう、ベタ印刷は避けるのがおすすめです。こうした理由もあって、ロゴのみを置くデザインの紙袋が多いのです！
ポイント5

紐は紙素材を使う

たまに買うコスメやアパレルと違い、ベーカリーは月に何度も通うお店。そのぶん、包装のゴミも多く発生する道理です。できるだけシンプルでエコな素材を使うのも、大事な企業メッセージでしょう。紙素材の紐には、紙単丸ヒモ、紙三本ヒモがあります。一番人気は、シンプルな紙単丸ヒモです。古紙回収にそのまま出せて、再生紙リサイクル品として再利用されます。環境に配慮した素材です。

迷ったらこの仕様！気になるところだけアレンジしてください

これまでに製作したベーカリーの紙袋の事例から、使いやすい仕様をご提案します。

ナチュラル感があり、簡単におしゃれに見える！

茶色い未晒（さらし）クラフト紙は、焼きたてパンのイメージにぴったり。何より、なんとなくおしゃれに仕上がるので、大変人気が高いです。
これなら入稿も簡単。紙袋全体を作り込むにはデザイナーの手が必要ですが、ロゴ配置だけなら丸投げも可能。ロゴデータを送り、配置場所と色指定のみで製作できます。
サイズは、正面260mm×マチ150mm。底が食パンにジャストサイズなので、幅広い商品に対応します。テープ留めすることを考え、高さはゆとりを持たせます。

オーダープラン	規格サイズ260（マチ広タイプ）	サイズ	正面260（W）×マチ150（D）×天地230（H）mm
用紙	未晒クラフト紙	印刷	1色
紐	紙単丸ヒモ（OFJタイプ）	表面処理	なし
オプション	なし

- 参考価格

1,000枚	1,500枚	2,000枚
90円台～	80円台～	80円台～

※2023年1月時点の価格です。
原材料の高騰や諸経費の値上がりにより、納入価格は改定されることがあります。
何卒ご理解ご協力をいただきたくお願い申し上げます。

ベーカリー・パン屋の紙袋事例を紹介

井上紙袋で過去に製作した事例をご紹介します。単価は製造枚数に大きな影響を受けます。仕様、枚数をともに参考になさってください。

事例
01 大きなイラストが遠目にも目立つ！

大量生産限定の格安プランで製作した紙袋です。開口部がギザギザにカットされており、折り返しがありません。また、紐は紙平ヒモという紙製の紐を機械貼り付けしたタイプです。弊社が扱うほかの紙袋と比べると若干強度は落ちますが、入れるものがパンのような軽いものなら、この仕様でもご使用にはまったく問題ありません。ご安心ください。
こちらのお店は、甘くてふわふわの食パンが名物です。マチは大きめの180mm。パンを潰さないようゆとりを持たせた設計なのかもしれません。
お店のアイコンであるイラストが、とてもインパクトがあります。持ち歩く際の宣伝効果も期待できるのではないでしょうか。

オーダープラン	格安ギザギザ	サイズ	正面280（W）×マチ180（D）×天地290（W）mm
用紙	晒クラフト紙120g/㎡	印刷	2色印刷
紐	紙平ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	9,500枚／単価20円台

事例
02 しっかりした作りでも、量産すればこのお値段

元々は鹿児島県に本店を持つお菓子店ですが、ベーカリーも全国展開されている会社様です。国産小麦を使って小ロットで焼き上げるのが特徴だそう。シンプルなデザインからは、素材勝負というメッセージが伝わってくるようです。
フルオーダーで形状からオリジナルで製作しました。正面260mm、マチ160mmとゆとりのあるサイズです。紐は、紙単丸ヒモをOFJタイプ（機械で取り付ける方法）で取り付けました。内側に玉留めがないのでパンを入れる時にひっかかりませんし、ピンと立ち上がる紐なのでお渡しもスムーズ。ベーカリーの紙袋におすすめの取り付け方法です。

オーダープラン	ジャストニーズ	サイズ	正面260（W）×マチ160（D）×天地260（H）mm
用紙	片艶晒クラフト紙120g/㎡	印刷	1色印刷
紐	OFJタイプ　紙単丸ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	10,000枚／単価40円台

事例
03 モノトーンでまとめた、シンプルな紙袋

最後は、大阪府のベーカリーの紙袋です。フルオーダーですべての辺の長さを指定して製作されています。
マチ140mmなので、一般的な食パンよりもやや小さいです。小さめの食パン、デニッシュなどに合いますね。フルオーダーのため、おそらく中身に合わせて設計されたものと思われます。
晒クラフト紙という、手触りの柔らかい紙を使用しました。白色の紙ですが、こちらもナチュラルな雰囲気があるので食品におすすめ。紐は印刷色に合わせた黒い紙単丸ヒモ。モノトーンのシンプルなデザインがとてもおしゃれ。素材勝負の手作りパンというイメージ付けにも一役買っています。

オーダープラン	ジャストニーズ	サイズ	正面260（W）×マチ140（D）×天地260（H）mm
用紙	晒クラフト紙120g/㎡	印刷	1色印刷
紐	OFJタイプ　紙単丸ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	1,000枚／単価80円台

ベーカリー・パン屋におすすめなのは、「規格サイズ260」

規格サイズ260

・正面260（W）×マチ150（D）×天地自由（H）mm
・紙、紐、加工が選べる
・全面に印刷や表面加工ができる

パンの販売におすすめのオーダープラン。正面とマチだけ固定サイズ。高さを自由に決められます。高さを調節すれば、縦長、正方形、横長の紙袋になります。フルオーダーよりもお得なのもポイント。
紐は豊富な種類とカラーバリエーションがあります。紐の取り付け方は、穴タイプ（穴に紐を通す）とOFJタイプ（口の折り返しに切り込みを入れ、ホットボンドで接着する）の2種類。穴タイプの場合は、紐を片方ずつ色を変えることも可能です。