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コーヒー豆販売店の紙袋の作り方

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コーヒー豆販売店の紙袋の作り方

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業種別

紙袋の
制作ガイド

サイズ設計・素材選びなど、オリジナル紙袋のオーダーに必要な知識が丸わかり！

コーヒー豆販売店

紙でナチュラル感を出す
ほどよいサイズ感で使いやすく
安価に作れるプランで

珈琲専門店・焙煎所の紙袋は、
小ぶりでカジュアルが人気

幅160〜250mm程度のやや小さめが人気。ただしマチはゆとりを持って。珈琲豆のパックには、マチが120mm程度あると出し入れがしやすく、紙袋がデコボコになりません。あまり重さがない商品なので、強度の高い素材や加工はオーバースペックです。印刷色は少なくし、シンプルカジュアルに仕上げると珈琲店に似合います。

こんな用途・目的におすすめ

使いやすいサイズ感がほしい
テイクアウトのドリンクも対応したい
安くオリジナル感を出したい

珈琲豆

ドリンク

ギフト商品

コーヒー豆販売店の紙袋を動画で紹介

２分でわかる動画にしました。コーヒー豆販売店の紙袋に適した素材、サイズについて解説します。すぐ知りたい方はこちら！

コーヒー豆販売店の紙袋のオーダーのポイント

ポイント1

マチは120mm程度が使いやすい
ポイント2

ベース色は白か茶が人気
ポイント3

一色印刷でコストを抑える！
ポイント4

華やかさは紐の色でプラスできる！
ポイント5

加工は不要。カジュアルに仕上げる

ポイント1

マチは120mm程度が使いやすい

マチが120mmあれば、コーヒー豆の袋だけでなく、ドリップコーヒーのギフト商品やアイスコーヒーのパックなど幅広い商品に対応します。また、カフェ商品のテイクアウトをされているコーヒー店にもおすすめです。ちょうどドリンクカップが収まります。幅220mmあれば、カップふたつを入れることができます。今は販売していなくても、将来的にするかも？と想定しておくとビジネスの幅も広がります。
ポイント2

ベース色は白か茶が人気

コーヒー豆販売店の紙袋は、未晒クラフト紙が人気です。何となく紙の色がコーヒー色や豆の入った麻袋に似ているので、地にベタ印刷せずにイメージに近づけることができます。また、素朴な質感はナチュラル志向という印象を与えることができるので、コーヒー豆によく合います。
ポイント3

一色印刷でコストを抑える！

高級感を出すためにベタ印刷する場合もありますが、食品の紙袋はシンプルなデザインが多いです。特にコーヒー店では、単価の高いスペシャリティコーヒーを扱っているお店でも、あまり高級な紙袋を使う例は少ないです。紙の色をいかして、シンプルに仕上げましょう！印刷色は一色で、ロゴ置きが基本です。
ポイント4

華やかさは紐の色でプラスできる！

未晒クラフト紙にロゴを置いただけでは寂しい場合は、紐の色を工夫してみてください。どの紐もカラーバリエーションが豊富で、どの色も同じ価格です。1.紙袋のボディの色に合わせる。2.印刷色に合わせる。3.アクセントカラーにする。3つのパターンがあります。追加生産する時、同じ版を使って紐の色だけ変えることも可能です。
ポイント5

加工は不要。カジュアルに仕上げる

あまり商品のイメージに合わない華美な紙袋はコストの無駄。印象もよくありません。ちゃんとした強度や品質を保ちつつ、そこそこの仕様で作りましょう。表面加工は省略すればコスト削減になります。そのためにも、ベタ印刷は避けてください。ベタ印刷すると色落ちする可能性が高くなるため、表面加工が必要になってきます。無地ベースにロゴ置き程度なら、大丈夫です。

迷ったらこの仕様！気になるところだけアレンジしてください

これまでに製作した紙袋の事例から、使いやすい仕様をご提案します。

低コストでおしゃれに仕上がる仕様です

コーヒー豆販売店にぴったりなプランは「規格サイズ220」です。幅とマチが固定サイズ。高さは自由に決められます。紙は未晒クラフト紙、紐は紙単丸ヒモがおすすめ。紐はOFJタイプで取り付けるのがおすすめです。紙単丸ヒモは穴タイプで取り付けると紐の向きが暴れて定まらないので、使いづらくなります。OFJタイプなら内側がフラットに仕上がるので、出し入れもしやすいです。

オーダープラン	規格サイズ220	サイズ	正面220（W）×マチ120（D）×天地250（H）mm
用紙	未晒クラフト紙	印刷	1色印刷
紐	紙単丸ヒモ（OFJタイプ）	表面処理	なし
オプション	なし

- 参考価格

1,000枚	1,500枚	2,000枚
80円台～	70円台～	70円台～

※2023年1月時点の価格です。
原材料の高騰や諸経費の値上がりにより、納入価格は改定されることがあります。
何卒ご理解ご協力をいただきたくお願い申し上げます。

コーヒー豆販売店の紙袋事例を紹介

井上紙袋で過去に製作した事例をご紹介します。単価は製造枚数に大きな影響を受けます。仕様、枚数をともに参考になさってください。

事例
01 長いお菓子も入る縦長形状

テイクアウト商品が豊富なコーヒー店の紙袋です。ソフトクリーム、カステラ、箱入りの贈答用商品など、高さを必要とする商品が多いからか、少し背が高めです。内容物より背を高くしておくとテープ留めしやすくなるので、珈琲豆を入れてお渡しする時にも使いやすそうですね。茶色とグレーの二色印刷で、コーヒー店らしい落ち着いた雰囲気にしています。黒で印刷するよりも、柔らかなイメージです。同じデザインでも印刷色を変えるだけでイメージは一変します。追加生産の場合、無料で色を変えることもできます。

オーダープラン	規格サイズ220	サイズ	正面（W）220×マチ（D）120×天地（H）320mm
用紙	片艶晒クラフト紙	印刷	2色印刷
紐	OFJタイプ　紙単丸ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	40円台／5,000枚

事例
02 マチのイラストが楽しい雰囲気を添える

正面にはコーヒーカップ一つですが、マチにはコーヒー豆や野菜などが描かれ、包装紙のような楽しいデザインになっています。全面にイラストを置くとうるさいかなという時は、こんな風にマチで遊ぶのがおすすめ。落ち着いた雰囲気と賑やかさのおいしいとこ取りができます！形状は、幅、マチ、高さをすべてオリジナル設計で作りました。茶色い紙に茶色い印刷の中に、紐はレンガ色。ほっこりしたイメージから飛び出ない程度に、少しだけアクセントカラーを置いているのが素敵です！

オーダープラン	ジャストニーズ	サイズ	正面（W）180×マチ（D）100×天地（H）200mm
用紙	未晒クラフト紙	印刷	1色印刷
紐	OFJタイプ　紙単丸ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	80円台／1,000枚

事例
03 ギフトにも使える高級感のある紙袋

素朴なデザインですが、芯入りのアクリル丸ヒモを使って、ちょっと高級に仕上げたコーヒー店の紙袋です。ニス引きを施して色落ち防止対策も完璧。ベタ印刷をしても、これくらいの明るい色なら表面加工をしなくてもそれほど色落ち（衣服へのインキの付着）を心配されることはありません。また、ニス引きはPP加工と違って見た目にはあまり変化がありません。これは、念には念を入れた仕様ですね。お客様が訪問先にそのまま持って行けるシンプルなデザインなので、普段使いから贈答品までオールマイティに活躍することでしょう！

オーダープラン	規格サイズ260	サイズ	正面（W）260×マチ（D）100×天地（H）290mm
用紙	晒クラフト紙	印刷	ベタ1色印刷
紐	OFJタイプ　アクリル丸ヒモ	表面処理	ニス引き
オプション	なし	製造枚数／単価	60円台／3,000枚

コーヒー豆販売店におすすめなのは、「規格サイズ220」

規格サイズ220

・幅220×マチ120×高さは自由
・紙、紐、加工が選べる
・全面に印刷や表面加工ができる

コーヒー豆の販売で最も多く使用するサイズは、小ぶりなもの。規格サイズ220がおすすめです。正面とマチは固定サイズなので、高さを設定するだけで形が決まります。規格サイズ220はマチが120mmあるので、ドリンクカップを二つ立てて入れることもできます。ドリンクのテイクアウトもしているお店に最適。紙はナチュラルな未晒クラフト紙の茶色が、コーヒー豆を思わせてイメージに合います。