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うなぎ店の紙袋の作り方

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うなぎ店の紙袋の作り方

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業種別

紙袋の
制作ガイド

サイズ設計・素材選びなど、オリジナル紙袋のオーダーに必要な知識が丸わかり！

うなぎ店

食品パック対応
高級感あるPP仕上げ
紙紐で和風に

うなぎ店の紙袋は、
マチの広い安価な紙袋がおすすめ

持ち帰りのうなぎの白焼きや蒲焼き、小さめのお弁当が入るマチの広い紙袋を作りましょう。一般的な食品パックに対応できて、しかも低コストで作ることができるプランをご提案します。
井上紙袋には、マチ150mmのマチが広い規格サイズの紙袋があります。そちらを使うと、すべて自由設計で作るよりもお得です。そのぶん高級感やシズル感にこだわりたいですね！

こんな用途・目的におすすめ

中身が傾けられない物の時に
高級感を出したい
簡単に紙袋をオーダーしたい

お弁当

お惣菜

ギフト商品

うなぎ店の紙袋を動画で紹介

２分でわかる動画にしました。うなぎ店の紙袋に適した素材、サイズについて解説します。すぐ知りたい方はこちら！

うなぎ店の紙袋のオーダーのポイント

ポイント1

マチは広めに。商品に合わせる
ポイント2

横幅は260mm程度に
ポイント3

マットPPで高級感を出す
ポイント4

紐は紙素材を使う
ポイント5

片艶晒クラフト紙で発色良く

ポイント1

マチは広めに。商品に合わせる

食品パックにはさまざまなサイズがありますが、マチ150mm以下が多いです。コンビニ弁当の標準的なサイズが225×165mmなので、それ以上だとお弁当箱サイズと言えます。持ち帰りのうなぎでしたら、奥行150mm以下のパックで十分ではないでしょうか。マチ150mmは意外と大きいので、細長いお弁当でしたら入れることができます。
ポイント2

横幅は260mm程度に

飲食店のテイクアウト用紙袋で、多く使われるのがこのサイズです。幅260mmなら食品パックやお弁当に対応できるので、人気があります。そこまで長さは要らないと思われるかもしれませんが、横幅はややゆとりを持たせるのがおすすめです。ギリギリの大きさだと手が入らないので、入れるものを傾けないと入りません。心配な場合は近いサイズの紙袋に入れてテストしてみることをおすすめします。
ポイント3

マットPPで高級感を出す

PP加工をすると一気に高級感が出ます。紙に厚みができて形もしっかりしますし、マットタイプのPP加工なら上品な雰囲気を添えることもできます。贈答品商品を販売しているうなぎ店様におすすめです。そこまで高級感を求めない場合は、表面加工は必ずしも必要ではありません（濃い色のベタ印刷をした場合は、色落ち防止のためにした方がよい場合があります）。
ポイント4

紐は紙素材を使う

うなぎ店の和風のイメージに統一するため、紐はボディに合わせて紙製がおすすめです。色が豊富なので印刷色に合わせることができます。紙単丸ヒモは、食品のテイクアウト用紙袋によく使われる素材です。シンプルで細身なので、悪目立ちしません。取り付け方は、OFJタイプにすると内側がフラットに仕上がるのでひっかかりができません。傾けられない食品を入れる際に、適した取り付け方です。
ポイント5

片艶晒クラフト紙で発色良く

美味しいうなぎをイメージさせ高級感を出すため、全体にベタ印刷をするのもよいでしょう。繊細な色を使った印刷、細かい印刷には片艶晒クラフト紙がおすすめです。これは、破れに強いクラフト紙の表面を加工し、印刷適性を高めた紙です。色の沈みや滲みが少なく、鮮明に仕上がります。

迷ったらこの仕様！気になるところだけアレンジしてください

これまでに製作した紙袋の事例から、使いやすい仕様をご提案します。

無理にテープ留めせず開いて使う仕様です

うなぎ店の紙袋にぴったりなプランは「規格サイズ260」。マチには100mmと150mmの2種類があります。150mmの方をお選びください。高さは自由に決められます。
高さ230mmは、開いた状態で使う想定です。テープ留めを前提とするとかなり高さが必要で大袈裟なサイズになってしまうためです。
紙は片艶晒クラフト紙、紐は紙単丸ヒモがおすすめ。紙単丸ヒモは穴タイプだと内側の玉留めが目立つので、フラットに仕上がるOFJタイプの方が使いやすくなります。

オーダープラン	規格サイズ260	サイズ	正面260（W）×マチ150（D）×天地230（H）mm
用紙	片艶晒クラフト紙	印刷	4色印刷
紐	紙単丸ヒモ（OFJタイプ）	表面処理	マットPP加工
オプション	なし

- 参考価格

1,000枚	1,500枚	2,000枚
180円台～	160円台～	130円台～

※2023年1月時点の価格です。
原材料の高騰や諸経費の値上がりにより、納入価格は改定されることがあります。
何卒ご理解ご協力をいただきたくお願い申し上げます。

うなぎ店の紙袋事例を紹介

井上紙袋で過去に製作した事例をご紹介します。単価は製造枚数に大きな影響を受けます。仕様、枚数をともに参考になさってください。

事例
01 気兼ねなく使える安価な量産紙袋

鰻と佃煮の専門店様です。大量生産専用の「格安ギザギザ」プランで製作しました。単価はなんと20円台。重さが心配な時に二重にしたり、贈答品のお渡し用に紙袋をもう一枚求められたりしても、この価格なら気兼ねなく使えるのではないでしょうか。格安ギザギザは、フレキソ印刷というベタ印刷に向いた印刷方法で刷ります。網点印刷はあまり得意ではありませんが、まったく不可能ではありません。この紙袋の場合、茶色い部分はベタ印刷、薄茶色の部分は網点で印刷しています。近づくと網点は粗いですが、遠目に見ればちゃんと諧調が出ています。

オーダープラン	格安ギザギザ	サイズ	正面（W）320×マチ（D）115×天地（H）320mm
用紙	晒クラフト紙	印刷	1色
紐	紙平ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	12,100枚／20円台

事例
02 家紋を配して伝統を感じさせる渋いデザイン

中心に白抜きになっているのは、「丸に三つ柏」という、十大家紋のひとつ。家紋はそれだけでデザインが決まるので、とても便利なアイテムですね。ピリッとした雰囲気、渋さが鰻店に似合っています。渋い葡萄茶でベタ印刷しました。この紙袋の製造は二回目で、前回は同じ版を使って紫系の色で刷りました。茶系になってより渋さが増した感じです。弊社は製版データを三年は保管しているので、デザインを変えなければ二回目の製版代は無料。色を変えても新たな製版は必要ありません。ロットによっていろんな色をお試しください。

オーダープラン	ジャストニーズ	サイズ	正面（W）240×マチ（D）140×天地（H）270mm
用紙	晒クラフト紙	印刷	ベタ1色
紐	穴タイプ　PPヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	3,000枚／60円台

事例
03 明るい黄色で和風モチーフをカジュアルに

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、黄色い部分の印刷は、店名を丸で囲んだようなデザインになっています。丸部分は筆で書いたようなタッチで、よく見ると鰻の形。これを黒や濃紺で刷ったらもっとずっと渋いイメージになるはずですが、あえての黄色です。こうすると、和風なのにカジュアルに見えて親しみが感じられます。未晒クラフト紙を使っているのも、カジュアルに見せるためでしょう。黄色の白抜き部分は視認性があまりよくないので、よく見ないと鰻を発見できないところも狙っているのかもしれませんね！

オーダープラン	規格サイズ220	サイズ	正面（W）220×マチ（D）120×天地（H）220mm
用紙	未晒クラフト紙	印刷	2色
紐	OFJタイプ　紙三本ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	2,000枚／40円台

うなぎ店におすすめなのは、「規格サイズ260」

規格サイズ260

・幅260×マチ150×高さは自由
・紙、紐、加工が選べる
・全面に印刷や表面加工ができる

規格サイズ260は、マチ100mmと150mmの2種類があります。テイクアウトの食品を入れるなら、マチの広い150mmがおすすめです。食品パックや小さめのお弁当を入れることができるので、鰻屋さんにぴったり。
素材や加工を自由に選択できます。紐は、紙単丸ヒモをOFJタイプ（機械貼り付け方式）で取り付けるのがスタンダード。内側がフラットに仕上がるので、傾けたくない食品がひっかかることを防いでくれます。