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歯科クリニックの紙袋の作り方

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歯科クリニックの紙袋の作り方

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業種別

紙袋の
制作ガイド

サイズ設計・素材選びなど、オリジナル紙袋のオーダーに必要な知識が丸わかり！

歯科クリニック

小ぶりなかわいいサイズ
清潔感と信頼感を出す
安価に作れるプランで

歯科クリニックの紙袋は、
小さめ＆シンプルに作る！

歯科クリニック様の紙袋の作り方を紹介します。歯ブラシ、フロス、歯磨き粉といった歯科衛生品のほか、サプリメントの販売をされるなら、サイズは小ぶりな方が使い勝手よいでしょう。
あまり豪華にせず、シンプルな仕様で好感度アップ。ビニール袋でお渡しするのは心許ないけれど、あまりコストをかけたくないというニーズにぴったりの仕様をご紹介します。

こんな用途・目的におすすめ

歯科衛生品に合うサイズにしたい
低コストで簡単に作りたい
清潔感を漂わせたい

歯ブラシ

歯磨き粉

マウスウォッシュ

歯科クリニックの紙袋を動画で紹介

２分でわかる動画にしました。歯科クリニックの紙袋に適した素材、サイズについて解説します。すぐ知りたい方はこちら！

歯科クリニックの紙袋のオーダーのポイント

ポイント1

幅は160mmで十分
ポイント2

片艶晒クラフト紙を使う
ポイント3

紙紐でシンプルに
ポイント4

印刷面積は少なく
ポイント5

高さにゆとりを持たせる

ポイント1

幅は160mmで十分

歯科衛生品やサプリメントの販売に使用するなら、サイズは幅160mmもあれば十分でしょう。あまり大きな紙袋では患者様にとっても邪魔になりますし、コストも大きくなってしまいます。幅160mmは、アクセサリー、文具、チョコレートなどのプレゼント用紙袋にもよく使われる大きさ。可愛らしいサイズ感です。マチは90mmあれば、歯科クリニックで扱う大抵のアイテムは入ります。
ポイント2

片艶晒クラフト紙を使う

清潔感を出すために、デザインは白ベースがおすすめです。あまり華やかな印刷はせずロゴをシンプルに置く場合は、白色の片艶晒クラフト紙か晒クラフト紙がおすすめです。片艶晒クラフト紙は表面がツルッとした印刷適性の高い紙、晒クラフト紙はふわっとした手触りの優しい印象の紙です。お好みでかまいませんが、歯科クリニック様の事例では、片艶晒クラフト紙が多く選ばれているようです。
ポイント3

紙紐でシンプルに

歯科クリニックの紙袋なら、紐はシンプルな紙単丸ヒモがおすすめ。紙単丸ヒモは、最も多く使われている素材です。華美にも安っぽくもならず、フラットなイメージになります。紙単丸ヒモはコスト的にも優秀ですし、紙袋丸ごと古紙回収に出せるのでクリーンなイメージ作りにも役に立ちます。OFJタイプで取り付けると、内側に出っ張りができないので、出し入れがスムーズです。
ポイント4

印刷面積は少なく

コストを抑えるために、1色印刷がおすすめ。印刷費は版の数で決まります。1色（＝1版）でも、同じ色の濃淡で複数の諧調を表現することができます。同じ版の数なら印刷面積はコストに影響しませんが、印刷面積は少なめがおすすめ。歯科クリニックの紙袋は清潔感が求められるので、色のベタ面が大きかったり地紋を入れるようなデザインではなく、白地を基調とするのが人気です。
ポイント5

高さにゆとりを持たせる

歯ブラシの長さは、子ども用で13cmから、大人用で24cmくらいまで幅が広いです。また、マウスウォッシュのような縦長の商品がある場合は、それを入れてもテープ留めできるよう高さにゆとりを持たせましょう。心配な場合は近いサイズの紙袋に入れてテストしてみることをおすすめします。

迷ったらこの仕様！気になるところだけアレンジしてください

これまでに製作した紙袋の事例から、使いやすい仕様をご提案します。

歯科衛生品に合う大きさ。低コストに仕上がります

歯科クリニックの紙袋にぴったりなプランは「規格サイズ160」。幅160mm、マチ80mmは固定サイズで、高さは自由に決められます。
紙は、片艶晒クラフト紙がおすすめ。ツルッとした白色の用紙で、清潔感があります。
紐は、紙単丸ヒモがおすすめ。華美にならずシンプルでフラットな印象の紐です。取り付け方は、OFJタイプで。紙単丸ヒモは穴タイプだと内側の玉留めが目立つので、フラットに仕上がるOFJタイプの方が使いやすくなります。

オーダープラン	規格サイズ160	サイズ	正面160（W）×マチ80（D）×天地300（H）mm
用紙	片艶晒クラフト紙	印刷	1色印刷
紐	紙単丸ヒモ（OFJタイプ）	表面処理	なし
オプション	なし

- 参考価格

1,000枚	1,500枚	2,000枚
80円台～	70円台～	70円台～

※2023年1月時点の価格です。
原材料の高騰や諸経費の値上がりにより、納入価格は改定されることがあります。
何卒ご理解ご協力をいただきたくお願い申し上げます。

歯科クリニックの紙袋事例を紹介

井上紙袋で過去に製作した事例をご紹介します。単価は製造枚数に大きな影響を受けます。仕様、枚数をともに参考になさってください。

事例
01 クリーンな緑でイラストとロゴを白抜きに

医療関係でよく使われる色と言えば、圧倒的に緑が多いです。明るい緑は、清潔感、安心感を与える効果があるので、歯科クリニックにはぴったりですね。白抜きでコップと歯ブラシのイラストが入っていて、ちょっとほっこりする可愛らしさもあります。歯科治療が苦手な人は多いので、こうして少し柔らかい部分を作ると不安が和らぎそうです。この紙袋は、やや薄い100g/㎡の紙を使っています。通常は、特にご指定がなければ120g/㎡が標準ですが、コストダウンや軽量化したい場合は薄くすることも可能です。入れる物の重さにもよりますが、100g/㎡ならほとんど使用感には違いがありません。

オーダープラン	ジャストニーズ	サイズ	正面（W）160×マチ（D）70×天地（H）220mm
用紙	片艶晒クラフト紙	印刷	ベタ1色
紐	OFJタイプ　紙単丸ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	3,000枚／30円台

事例
02 クリニック名も入れないシンプルさ！

一般歯科のほか、インプラント、歯列矯正、口腔外科など特殊な治療も行えるクリニックの紙袋です。「A4サイズ」という規格サイズ紙袋を使って作りました。これならパンフレットも入れることができます。治療説明の資料などがあるクリニックでは、この大きさもありではないでしょうか。白地にグレーの一色印刷で、「NO SMILE、NO LIFE」のキャッチコピーだけを入れています。クリニックの名前も入っていないところが、清々しいですね！一見すると歯医者さんの紙袋に見えないので、保存して使い回しができそうなデザインです。PP加工されて丈夫なので、保存性はバッチリ。

オーダープラン	A4サイズ	サイズ	正面（W）280×マチ（D）80×天地（H）360mm
用紙	コート紙	印刷	1色
紐	穴タイプ　アクリル丸ヒモ	表面処理	マットPP加工
オプション	なし	製造枚数／単価	1,000枚／110円台

事例
03 珍しい大きめ横長の形

歯科クリニックでは小ぶりな紙袋が多いので、こうしたサイズや形状の紙袋はとても珍しいです。縦長は中身がこぼれにくい、横長は中身が一望できて取り出しやすいという特長があります。だから、書類用の紙袋は縦、アパレルの紙袋は横が多いのです。こちらは歯列矯正専門のクリニック。横長なのは、作った矯正器具を入れるのかもしれませんね。爽やかなスカイブルーと紐の色を合わせて統一感を出しています。紙単丸ヒモはカラーバリエーションが豊富なので印刷色を合わせやすいです。どうでしょう、ぴったり合っていますよね！

オーダープラン	ジャストニーズ	サイズ	正面（W）320×マチ（D）150×天地（H）250mm
用紙	片艶晒クラフト紙	印刷	1色印刷
紐	OFJタイプ　紙単丸ヒモ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	1,000枚／70円台

歯科クリニックにおすすめなのは、「規格サイズ160」

規格サイズ160

・幅160×マチ90×高さは自由
・紙、紐、加工が選べる
・全面に印刷や表面加工ができる

矯正歯科やインプラントなど自由診療を専門にされている歯科クリニックでは、ケア用品のお渡しにもパリッとした紙袋を使われているところが多いようです。そこまでの高級感は必要ない業種なので、仕様はそこそこカジュアルなものでも良いでしょう。
小さめの紙袋を作るなら、「規格サイズ160」プランを使うと迷いなくサイズが決まります。紐は紙単丸ヒモがシンプルでおすすめ。表面加工はなしで仕上げるなら、濃い色のベタ印刷は避けましょう！