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味噌蔵・醤油醸造所の紙袋の作り方

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味噌蔵・醤油醸造所の紙袋の作り方

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業種別

紙袋の
制作ガイド

サイズ設計・素材選びなど、オリジナル紙袋のオーダーに必要な知識が丸わかり！

味噌蔵・醤油醸造所

商品に合わせた
小さめ
和風に合う紙
和風に合う紐

味噌蔵、醤油醸造所の紙袋は、
幅220mmがおすすめ

直販される際には、商品お渡し用の小さめの紙袋があると便利。あまり大きいと商品が中で暴れたり倒れたりするので、幅220mm、マチ120mm程度がおすすめ。これなら、1リットルのお醤油ボトルも入ります。1リットルボトルの高さはだいたい27cm前後、直径は90〜100mm程度。二本入れることもできます。
井上紙袋には、ちょうどぴったりの規格サイズ紙袋があります。詳しく解説します。

こんな用途・目的におすすめ

小さめの商品に合うサイズがほしい
簡単に紙袋をオーダーしたい
安価に紙袋を作りたい

味噌に

醤油に

アレンジ商品に

味噌蔵・醤油醸造所の紙袋を動画で紹介

２分でわかる動画にしました。味噌蔵・醤油醸造所の紙袋に適した素材、サイズについて解説します。すぐ知りたい方はこちら！

味噌蔵・醤油醸造所の紙袋のオーダーのポイント

ポイント1

未晒クラフト紙を使う
ポイント2

紐は紙素材を使う
ポイント3

幅220mm
ポイント4

色落ち防止するならニス引き
ポイント5

和モダンなデザインが合う！

ポイント1

未晒クラフト紙を使う

未晒（みざらし）クラフト紙は、米袋に使われているあの茶色い紙です。破れに強く、素朴でナチュラルな雰囲気が魅力。素材の味で勝負する味噌蔵や醤油の醸造所に、ぴったりではないでしょうか？
紙の風合いがしっかり残っており、光沢がないので、和風の印刷デザインによく合います。紙の繊維が長いクラフト紙のため、強度も高いです。味噌や醤油のような重いものを入れても十分耐えることができます。
ポイント2

紐は紙素材を使う

紐は、紙紐がおすすめ。井上紙袋で取り扱っている紙紐には、紙単丸ヒモと紙三本ヒモの2種類があります。紙単丸ヒモは、細身のシンプルな紐。紙三本ヒモは、細い紙単丸ヒモ三本を縒り合わせた紐です。
縄のような見た目の紙三本ヒモも和風のデザインに合いますが、過去の製作事例を調べると、紙単丸ヒモの方がよく使われているようです。
ポイント3

幅220mm

味噌やお醤油の小売には、小さめの紙袋がおすすめ。幅220mmが人気です。井上紙袋には、幅220mm、マチ120mmの「規格サイズ220」という商品があります。こちらをそのまま使っていただくと、バッチリです。
規格サイズはフルオーダーで作るよりもお得なので、規格サイズ220が商品サイズに合うか一度チェックしてみてください！
ポイント4

色落ち防止するならニス引き

紙袋全体を印刷で塗りつぶすようなデザインにする場合は、色落ち防止のために表面加工をするのがおすすめです。特に濃い色の印刷の場合は、万一衣類などに色が移ると目立ってしまいます。印刷インキは通常のお洗濯で落とすことができますが、思わぬクレームを避けるために表面加工するお客様が多いです。
表面加工にはPP加工と、ニス引きがあります。ニス引きの方が、安価です。
ポイント5

和モダンなデザインが合う！

純和風に仕上げるのも伝統やこだわりを感じさせて素敵ですが、最近は和風かつモダンなアレンジをされる会社様が多いようです。デザインの具体的な例としては、漢字と欧文を組み合わせる、ポップなイラストを置く、フォントを明朝ではなくゴシックにする、正面にロゴを置かずに柄だけにするなど。
正解はないので、デザインの前にブランディングを見つめ直してみてください！

迷ったらこの仕様！気になるところだけアレンジしてください

これまでに製作した味噌蔵・醤油醸造所の紙袋の事例から、使いやすい仕様をご提案します。

紙の色をいかしたデザインがおすすめ

未晒クラフト紙は、漂白していないパルプ原料の色が残った紙です。素朴な雰囲気が出ます。
正面220（W）mm、マチ120（D）mmなら、井上紙袋では「規格サイズ220」というプランがございます。高さの指定だけで簡単にオーダーでき、フルオーダーよりもお得なのでぜひご検討ください。
紙単丸ヒモは、シンプルな細身の紙紐です。和風の紙袋に人気です。
ニス引きは、ベタ印刷しない場合には省くことができます。コスト削減したい場合は、ベタ印刷しないデザインをご検討ください。

オーダープラン	規格サイズ220	サイズ	正面220（W）×マチ120（D）×天地250（H）mm
用紙	未晒クラフト紙	印刷	1色印刷
紐	OFJタイプ　紙単丸ヒモ	表面処理	ニス引き
オプション	なし

- 参考価格

1,000枚	1,500枚	2,000枚
ニス有：　80円台～ニス無：　100円台～	ニス有：　70円台～ニス無：　90円台～	ニス有：　70円台～ニス無：　70円台～

※2023年4月時点の価格です。
原材料の高騰や諸経費の値上がりにより、納入価格は改定されることがあります。
何卒ご理解ご協力をいただきたくお願い申し上げます。

味噌蔵・醤油醸造所の紙袋事例を紹介

井上紙袋で過去に製作した事例をご紹介します。単価は製造枚数に大きな影響を受けます。仕様、枚数をともに参考になさってください。

事例
01 贈答品に付ける、お渡し用の紙袋

次の紺色の紙袋と同じ味噌メーカー様の紙袋です。オンラインショップで販売しているギフト商品に、無料でお渡し用の紙袋を付けているそう。持ち運び用の紙袋が付いているのは、ありがたいサービスですね！白インキでさりげなく入れたロゴがおしゃれです。
幅320mmの大きめ紙袋です。大きい紙袋に重い物を入れると底が曲がりがちですが、中に入れるものが箱状の物なら底ボールを入れなくても大丈夫。重量の偏りがあっても、箱自体が底の硬さを出してくれるからです。
意外と紙袋は持ってみないとわからないので、心配な方は近いサイズの紙袋に商品を入れてテストしてみてください！

オーダープラン	規格サイズ320	サイズ	正面3260（W）×マチ110（D）×天地380（H）mm
用紙	未晒クラフト紙	印刷	1色
紐	紙三本ヒモ　OFJタイプ	表面処理	なし
オプション	なし	製造枚数／単価	2,000枚／単価60円台

事例
02 藍染めのような和風の紙袋

蔵本から直販を行っている味噌醸造所様の紙袋です。100グラム単位で販売されているそうです。こんなこぶりな紙袋ならぴったりでしょう。藍染めの前掛けのような、深い紺色の白抜きが、味噌醸造所のイメージによく合います。
通常の紙袋は、厚さ120g/㎡の紙を使うことが多いのですが、この紙袋は少し薄めの100g/㎡で製造しました。見た目にはほとんど変わりませんし、お味噌のようなずっしりした物を入れても使用にはまったく問題ありません。少し薄くすることで、コストダウンになります。

オーダープラン	規格サイズ220	サイズ	正面220（W）×マチ120（D）×天地220（H）mm
用紙	晒クラフト紙	印刷	1色
紐	OFJタイプ　紙三本ヒモ	表面処理	マットニス
オプション	なし	製造枚数／単価	1,000枚／単価70円台

事例
03 味のあるイラストで唯一無二の個性をプラス

お醤油醸造所様からオーダーいただいた紙袋です。こちらの商品は、お魚に合う濃い口醤油として100年以上前から愛されているそうです。そのためか、描かれているのはお醤油を作る職人さんではなく素潜りでサザエを持ち帰った漁師さんです。イラストがあるだけで、一気にポップでモダンな雰囲気に！オリジナルのイラストなので、この世にふたつとない紙袋になりました。
晒クラフト紙の柔らかい質感、紺色の紙三本ヒモによって、和風のイメージがさらに強調されています。

オーダープラン	ジャストニーズ	サイズ	正面220（W）×マチ90（D）×天地240（H）mm
用紙	晒クラフト紙	印刷	4色
紐	OFJタイプ　紙三本ヒモ	表面処理	なし
オプション	なしり	製造枚数／単価	2,000枚／単価60円台

味噌蔵・醤油醸造所におすすめなのは、「規格サイズ220」

規格サイズ220

・幅220×マチ120×高さ自由
・紙、紐、加工が選べる
・全面に印刷や表面加工ができる

味噌蔵、醤油醸造所におすすめの小ぶりサイズのオーダープラン。正面とマチだけ固定サイズ。高さを自由に決められます。高さを調節すれば、縦長、正方形、横長の紙袋になります。フルオーダーよりもお得なのもポイント。紐は豊富な種類とカラーバリエーションがあります。紐の取り付け方は、穴タイプ（穴に紐を通す）とOFJタイプ（口の折り返しに切り込みを入れ、ホットボンドで接着する）の2種類。穴タイプの場合は、紐を片方ずつ色を変えることも可能です。