井上紙袋は、初めてネットで紙袋を注文する方でも、オリジナル紙袋をスムーズに製作していただけるよう、ホームページに力を入れています。ホームページでご注文いただくことで、営業マンなどのコストを削減することができ、コストを抑えながら高品質なオリジナル紙袋を提供することができています。 オリジナル紙袋を作る方に井上紙袋がなぜ選ばれているのか。それは価格面のメリットだけでなく、お客様がオリジナル紙袋を作る時の課題や悩みに対して、解決方法をご用意しているからです。 このコラムでは、井上紙袋に依頼すべきかどうか迷われているあなたに向けて、競合と比べて井上紙袋がおすすめな理由と、お悩み別のおすすめオーダープランをご紹介します。

１何を入れるか

どこまでいっても紙袋は商品を持ち運ぶためのものですから、一番重要なのはサイズ設定です。
何を入れることになるのかを想定して、一番それが持ち運びしやすいサイズを選びましょう。中に入れたものがブカブカしない、グラグラしないのが一番大事で、ほんの一回りだけ大きなサイズにするのが基本。ただしどの商品を基準にするかは『一番売れる商品』『一番利益が高い商品』『最も大事にしたい顧客が買ってくれる商品』と考え方はいろいろあります。重要なのは『自社店舗・ブランドにおいて売上ないし客数のボリュームゾーンに目線をあわせる』ということかと思います。

少し踏み込んで想像しやすいように具体例をあげると、バッグや大きめの雑貨などを入れるのであれば、紙袋の幅は320mm、マチは110mmくらいで、幅と高さをそろえれば正方形に、高さを抑えれば横長にできます。

A4書類やカタログを収納する場合は、幅は260mm、高さは380〜390mm程度、マチはカタログや書類などの厚みや冊数にもよりますが、100〜150mm程度になります。

２いつまでに必要か

オリジナル紙袋は通常、2カ月はかかります。イベントの直前にドタバタでオーダーしても間に合わないこと必定です。2ヶ月はかかると考えて余裕をもってオーダーすることを念頭に置いておきましょう。

業者に見積もりを取るときはいつまでに納品して欲しいかを業者に伝えることも忘れずに。

３予算はいくらか

オリジナル紙袋は工夫しだいでは、高くも安くもなります。ある程度の予算イメージは持っておいた方が迷わなくていいかも知れません。

そこで、予算ごとにどのような紙袋が作れるのかについて、井上紙袋の例を挙げてご説明したいと思います。

低価格帯＝1枚10円台の激安紙袋

とにかく安く作りたいという方向けには、10円台から井上紙袋で作れる「格安ギザギザ紙袋」があります。材料を使い切る出来高生産のため、最安の価格帯となっています。

格安ギザギザ紙袋の口周りは、ギザギザの切りっぱなしで、折り返しがありません。折り返しがないぶん強度は下がりますが、重い物を入れたり、繰り返し使う用途でなければ必要十分なスペックだと言えるでしょう。

カフェやファーストフードなどのテイクアウト、雑貨、アパレルなどにおすすめです。

紙は三種類から、紐は格安ギザギザ紙袋でのみ使われる「紙平ヒモ」が複数色から選べます。もちろん印刷OK。すべての面が異なるデザインも可能です。もちろん、サイズの指定もできます。

中価格帯＝1枚70~80円台の自由設計紙袋

100%自由設計で作ることができて、工夫次第で安くなるオリジナル紙袋もあります。

井上紙袋の「ジャストニーズ」は、1色からフルカラー印刷まで対応し、特色指定も可能です。箔押しについては、金・銀をはじめ、多数のカラー箔の2色から選べます。紐は8種類から選ぶことができます。表面加工も、PP加工とニス引きの２種類があります。

「オリジナリティー溢れるポップな紙袋を作りたい」という、食品販売店様などで、ご利用頂いています。

高価格帯＝1枚150円台～　インパクトがあり宣伝効果の高い紙袋

高価格帯のオリジナル紙袋は、不動産やアパレルなど、高級感やブランディング重視の会社様でよく使用されています。

例えば、井上紙袋では、用紙にA2コート紙を使用し、表面にコート剤と呼ばれる白い顔料からできた薬品を塗布した最高級ランクの紙袋も作れます。サイズは幅320㎜、マチ110㎜、高さ250mmで、底に段ボール台紙がある4色印刷の場合、製品単価は１枚150円台～となります。

ある食品会社様では、インパクトのある企業様のイメージキャラクターを4色印刷で施し、宣伝効果の期待できる紙袋のデザインとなりました。

４何枚なら短期間で配り切れるか

オリジナル紙袋は基本的に、発注枚数が多くなれば単価も安くなり、少なければ高くもなります。ただ注意しないといけないのは過剰な数を発注してしまうこと。
到着後に『なんだかイメージと違う…』となることは正直ゼロではないので、初回でいきなり何万部も注文すると失敗した時のダメージが大きすぎます。

発注数のムダをなくすためにも、実際に何枚くらいなら確実に使うという目安を見つけて複数パターンの見積りをとってみましょう。
その上で現実的に確実に配り切れる枚数程度で発注することで、多少割高であってもリスクを最小限に抑えてテストすることが出来ます。
イメージ通りの仕上がりであったり、お客様の反応が上々であれば次回発注時はグッと発注枚数を増やして1枚あたりの単価を減らすことも先々できますから、初回はあせらないのが得策ですね。

なお、井上紙袋では300枚や500枚から発注可能な小ロット対応の規格サイズ紙袋もあり、ご要望に合わせて発注枚数を選ぶことができます。
また一度の見積もりフォームの入力で３パターンの枚数で見積もりを取ることができますので遠慮なく大中小で記載してみてください。

この4つを事前に理解すればオリジナル紙袋は怖くない！

オリジナル紙袋をオーダーする際は、あらかじめ以下の４つを決めておくとよいでしょう。

• 何を入れるか
• いつまでに必要か
• 予算はいくらか
• 何枚なら短期間で配り切れるか

上記をしっかり押さえておけば、もうオリジナル紙袋は怖くありません！
次回は、井上紙袋で製作いただいたお客様の事例を紹介しながら、お客様に喜ばれる紙袋についてご紹介していきます。