酒店の紙袋を動画で紹介

２分でわかる動画にしました。酒店の紙袋に適した素材、サイズについて解説します。すぐ知りたい方はこちら！

酒店の紙袋のオーダーのポイント

• ポイント1

  マチは90mmで大抵はOK

• ポイント2

  幅は160mmあるといい

• ポイント3

  OFJタイプが使いやすい

• ポイント4

  味のある晒クラフト紙を使う

• ポイント5

  ベタ印刷するならニス引きを

• ポイント1

  マチは90mmで大抵はOK

  お酒の瓶には世界的な統一規格がないのでマチマチですが、一般的なワインの瓶の直径は70〜85mmです。リキュールや日本酒の小さい瓶も、細身なら90mm程度。レミーマルタンの瓶は直径90mm。一升瓶は規格サイズがあり、直径104mmです。実はこのマチに一升瓶も入れることができます（多少紙袋が膨らみます）。箱に入ったウイスキーやブランデーはおそらく難しいですが、汎用性が高いサイズです。

• ポイント2

  幅は160mmあるといい

  幅は160mmがおすすめ。90cm角の底になるように作ってもいいのですが、やや横長の底にしておくと、より汎用性がアップします。160mm幅なら、ワインの瓶を二本入れることができるからです。マチより直径が大きい一升瓶が入ってしまうのも、横幅が大きいため。少し太めのスパークリングワインも、多少マチより直径が大きくても入れることができます。

• ポイント3

  OFJタイプが使いやすい

  紐はOFJタイプで取り付けるのがおすすめです。折り返しの内側に切り込みを入れ、紐を挟み込んでホットボンドで接着する方法です。穴タイプと比べて内側に出っ張りができず、フラットに仕上がります。口の狭い紙袋は大きく広げることが難しいので、内側はフラットな方が出し入れしやすいです。OFJタイプに対応する紐は、紙単丸ヒモ、紙三本ヒモ、PPヒモ、アクリル丸ヒモ、エクセルフィラメントです。

• ポイント4

  味のある晒クラフト紙を使う

  紙袋に使われる紙はどれも丈夫ですし、組み上がった紙袋なら10㎏以上の荷重に耐えることができます（口に折り返しのある、通常仕様の紙袋）。よって、紙は印刷適性と手触りで選んでもかまいません。酒店の紙袋に似合うのは、少し手触りの柔らかい晒クラフト紙です。ツルツルした紙ではないので、和風のデザインにも合います。

• ポイント5

  ベタ印刷するならニス引きを

  ベタ印刷を行う場合は、色落ち防止のために表面加工をします。安価なのは、ニス引きです。強度アップも目指すならPP加工を。単価はかなり違います。高級な贈答品用の紙袋ならコストをかけるのもいいですが、普段使いの紙袋ならそこまでの仕様は豪華すぎるかもしれません。予算に合わせてご検討ください。