あわら温泉女将の会 様
オリジナル紙袋をドレスに見立て、イメージアップに成功したのは、あわら温泉女将の会様です。同会は福井県あわら市にある、あわら温泉の13軒の旅館の女将が集う会です。1992年に発足し、温泉街を盛り上げるため、協力して様々な活動を行っています。

『おもてなしの心を形に』という考えを大事に、今回の紙袋も企画しました。「 お酒本体が『女将』という名前なので、言うなれば紙袋は『女将のドレス』ですね！ 商品だけでなく、それを包みお渡しする紙袋も含めて、トータルで堂々と『女将』」とのことです。

女将全員が、パッケージ（紙袋）も商品の一部であると考えられていたという、あわら温泉女将の会様。そのため、商品の世界観を反映した紙袋をオーダーしたいという想いがあったそうです。 地元あわら市の木である「梅」をモチーフに、上品な仕上がりを追求したといいます。

鰻割烹 様
次にご紹介するのは、紙袋のリニューアルが売り上げUPにつながった好事例です。

鰻割烹様は、鰻を熟練の職人さんが丹念に焼き上げ、味・見た目ともに絶品です。地元の方はもちろん、各界著名人のファンも多数。店内では世界初の有田焼の鰻重箱で提供される、熱々の鰻重が楽しめる名店です。

同店では、ブランディング効果と、高級感のあるパッケージでお客様の需要にもっと応えられるようになることを期待して、オリジナル紙袋をオーダーされました。紙製のテイクアウト用のうな重箱と500mlのペットボトルが一緒に入るサイズを考えたといいます。

鰻割烹様の紙袋の特徴の１つ目は、店名を入れずにロゴだけを入れて謎めかせること。 持って歩いた際に、紙袋を見かけた方が「これは何が入っている袋なのだろう？」と疑問に思ってもらうことを目指しました。

株式会社CEVOL 様
オリジナル紙袋は、社員がパンフレットやノベルティを入れて持ち歩く際にも利用されています。社員が使う用途では、丈夫さや使い勝手が求められます。

CEVOL様は、東京都豊島区に本社をかまえる、ソフトウェアの受託開発会社です。2004年設立され、鉄道や電力系のインフラ関連のシステム開発をメインに行っています。

オリジナル紙袋を製作されたのは、社員さんが移動の際に様々なものを入れて使用しているからです。取引先への年末挨拶時に配布するノベルティを入れてお渡ししたり、採用活動で企業説明会を行う際にパンフレットを入れて配布したりする際にも活躍しているといいます。

ノベルティは、A４サイズのクリアファイルと、消毒液やボールペン、カレンダーなどです。 社内イベントで景品を入れたりもする予定だそうです。

医療法人佑諒会
千里中央花ふさ皮ふ科 様
オリジナル紙袋ひとつで、商品の印象やお客様に与えるイメージも変わってきます。そのような例もご紹介します。

皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科・形成外科の診療を行う大阪府のクリニック様。アトピー性皮膚炎からニキビ治療、シミ治療、医療脱毛まで幅広く対応。高度な技術と患者様に寄り添った治療に定評があります。

同クリニックのオリジナル紙袋は、主に美容の施術を受けにいらした患者様がスキンケア用品や医薬品を購入されたときに活躍しています。スキンケア用品をオリジナル紙袋に入れてお渡しすることで、丁寧な印象を持たれるといいます。

また、プライバシーへの配慮としても一役買っているそうです。
医薬品はプライベートなお悩みに関わることなので、中身が外から見えにくい紙袋は受け取りや持ち運びの際の安心感にも寄与しているそうです。

seed one style 様
最後にご紹介するのは、消耗品としてではなく、お客様に喜んでもらえて、くり返し使えるオリジナル紙袋です。

兵庫県高砂市にアトリエを構える、アパレルブランド。『happyの種をまこう』をコンセプトに、セミオーダーを中心とする独自のカジュアル服を提案。手書きのオリジナルの柄や刺繍が人気です。テキスタイルのデザインから販売、受注制作まで一貫して行うアパレルブランド『seed one style』を運営されています。

seed one style様は、ポップアップショップでお客様にお渡しする時に、オリジナル紙袋を使用しています。 中身は洋服、雑貨などです。

以前は無地の紙袋にシールを貼るだけでしたが、それでは他のお店でもできることですし、おしゃれにするにも限界があったといいます。「一生懸命つくった洋服をお渡しする時にその袋では満足できなかったので、初めてオリジナルの紙袋をつくろうと思いました」（同店）。