ネット通販開店時は必ず必要になるものが、発送時に使用する梱包材ですね。梱包材は輸送時に破損から守るものですが、使用する梱包材や丁寧な梱包でネットショップのイメージがグンとアップするんです。ここではネット通販開店時にはどんな梱包材が必要なのか詳しく解説します。
梱包材はネット通販開店時に絶対必要!
サイト作成はホームページ制作会社に依頼した、商品記事は寝る間を惜しんで書き続けた、あとは注文が入るのを待つだけ……と思っていませんか!?ネット通販にはリアル店舗と決定的な違いがあります。それは注文が入ったら「梱包」⇒「発送」という作業が待っていること。
特に「どんな梱包材を使用するのか」でネット通販の信頼感やリピート率が大きく変わります。実際に大手通販の口コミは「梱包材に関すること」が一定数を占めているんですよ。また「過剰包装」や「宅配テロ」と思われないことも大事です。
大切な商品を輸送時の破損から守りつつ、お客様から好印象を持たれる梱包材を選んでみてくださいね。
商品サイズに合った丁寧な梱包は店舗の評価をグンとアップさせる!
発送する商品に合った梱包は店舗の評価がグッと上がります。僕はよくAmazonを利用します。これはもはやAmazonあるあるですが、SDカード1個がA4サイズくらいの段ボール箱で届くことがあります(※これは流通効率の事情もあるようなので仕方ないらしいです)。
我が家の郵便受けには入らないサイズなんで、留守の場合は再配達です。せっかく迅速に発送してくれても「これは過剰包装じゃね?」って思うこともしばしば。過剰にゴミが出ることもストレスです。
ということで、商品サイズに合った丁寧な梱包をしてくれる店は、間違いなく高評価ボタンを押します!
ネット通販開店時に必要な梱包材一覧
せっかく丁寧に梱包しても、梱包材と商品がミスマッチということが起こらないように、梱包材の種類は発送商品に合わせて最低限数揃えておきましょう。
ダンボール箱
ダンボール箱は梱包材専門店でのまとめ買いがお得ですが、開店間もないうちは大量に必要ありません。商品サイズや、同梱包する商品サイズの統計を取って、必要なサイズのダンボール箱を揃えていけばいいと思います。
宅配袋
大手宅配会社の宅配袋は、予め注文しておけば宅配会社が集荷時に持ってきてくれるので、買いに行く手間が省けます。
ですが、オリジナルを作っても宅配便の会社名が書かれた宅配袋と大して値段が変わらない場合もあります。量産する場合は、最初からオリジナルを作ってしまった方が安いです。
井上工業所の「紙袋事例」のページに宅配袋をまとめてあります。
一番安いものは20円台からという事例がありますよ!
緩衝材
いわゆるビニール製の「プチプチ」や紙製の「ボーカスペーパー」です。どちらを使用するかは梱包商品やサイズにより選択するといいと思います。過剰梱包にならないように注意してくださいね。
最近は
梱包テープ
梱包テープには布製、紙製、透明OPPなどの種類があります。中でもネット通販の梱包材で使いやすいのは透明OPPテープで、布製ガムテープのようにハードな梱包にならず、紙製梱包テープのように強度の不安もありません。ダンボール箱の梱包でも安心の強度ですし、梱包面がキレイに見えますよ。
オリジナルガムテープを作って無地の外包装に貼るという手もあります。オリジナル印刷の段ボール箱を作るよりも安上がりです。駆け出しのショップさんにおすすめしたいアイデアです。
ラッピング用品
ラッピングサービスを行っているネット通販は、商品や贈る方の好みに応じて選べるようにするといいですね。ラッピングは手間がかかりますが、より丁寧に梱包することで店舗の評価がグッと上がります。
店舗らしさ満載のオリジナル梱包材を注文してみよう!
コンスタントに注文が入るようになったら「オリジナル梱包材」を注文してみてはいかがでしょうか。店舗のブランディングに役立ちますし、どこから届いた商品なのかがひと目でわかるようになりますよ。
梱包資材のデザインについてはこちらの記事もご覧ください
⇒ネット通販は梱包資材のデザインにこだわろう
以上、熱血野郎でした~。